板 1- 前 次 新 レス
サモンナイトNU
[27]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/02/23(日) 19:52:22 ID:???
ダイヤ→鎧と機人
佐門「でも、召喚術っていったってどうすれば……
わかんねぇなぁ、これ。テンプレだとなんか呪文があんだろうけど」
ガゼル「いや、そこは俺にきかれてもわかんねぇよ」
佐門「だよなぁ……とりあえず、本から調べてみるか」」
そういって佐門は本を手に取る。
佐門「見覚えはあるんだよな……えっと、そう……
えーと……あっ! 呼び声の書! 呼び声の書って言った気がする!」
省6
[28]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/02/23(日) 20:02:15 ID:???
佐門「でも……見た事はある。そう……これは
制約を越えた。絆と絆。魂と魂で結んだ
盟約の書なんだ……呼ぶ本じゃない。これは……」
―――なら、呼んで私たちを。私は誓った、貴方の盾になる
―――そして、私は誓ったんです、貴方の剣になる
佐門「我が名は佐門……盟約を超越する者―――」
開いた書に手を置き、静かに囁く様に言葉を唱えた。
体からあふれる魔力がゆるやかな風を起こし、
省10
[29]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/02/23(日) 20:04:16 ID:???
手を伸ばす。その手がそっと2つの手にに握りしめられた様な違和感を感じる。
実体ではない。それは、魂と魂。空間を越えて、それが結びあったのだ。
佐門「……」
開いた門の先に手を伸ばす。その手は門を超え
相手のエルゴ(真なる名)を掴み、束縛……するのではなく
触れ、ただ呼びかける。来い、来てくれと……
―――我が魔力に答え、彼方より来たれ
カッ!!!
省12
[30]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/02/23(日) 20:07:03 ID:???
鎧「……おぉ……」
女性「…………」
ガゼル「お、おい!! なんか出た! 出たぞ!」
佐門「ヘェア! 眼が、眼がぁ……!」
ガゼル「おい! 光に眼を潰されてる、場合じゃねぇん!! おーーい!」
鎧「ヨクワカランガ……ブジで、なによりだ」
女性「…………まぁ、いつもの佐門みたいね」
2人は慣れた様子でそうとだけ言った。
>ファルゼンとアルディラが合流しました
[31]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/02/23(日) 20:10:18 ID:???
先着1名様で
★一方、そのころのかつての教え子、アリーゼ→! card★
スペースを消して、★に囲まれた範囲を
まとめて書き込んで下さい。スートによって分岐します。
ダイヤ、ハート→佐門さんが行方不明……?
スペード→普通の作家。のんびりくらしている
クラブ→BL作家として大成していた
クラブA→異種族レビュアーと化していた
JOKER→作家兼死神代行
[32]名無しさんと創る物語:2020/02/23(日) 20:57:31 ID:???
★一方、そのころのかつての教え子、アリーゼ→ クラブ8 ★
[33]名無しさんと創る物語:2020/02/24(月) 00:17:31 ID:???
活躍してよかったと言えるのかなこれは…
[34]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/02/24(月) 12:01:26 ID:???
クラブ→BL作家として大成していた
作家としてある程度の成功をした、そんな彼女
アリーゼの心にあったのはどこか満たされぬ心であった
なりたかったもの。したかったことをしている。
しかし、何かが足りない。何が……
答えを求め、記憶を思い返す。
すると、そこにあったのは佐門やカイルが
汗を流しぶつかりあっている時に感じた、幸福感
「ま、まさか……」
そんな訳がない。必死に否定しながらも、
省12
[35]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/02/24(月) 12:08:53 ID:???
妄想をぶつける事に戸惑いがない。
それどころか陽がまだかろうじて暮れていない。
段々とBL小説の執筆速度は早く、作品は長くなっていく。
何時しか執筆は昼には終わり。余った時間に彼女は感謝する事が増えた。
男性をうみだしてくれた世界への感謝。BLというコンテンツへの感謝。
そして、自分の推しともいえる男たちがこの世界に生きている。そのことへの感謝。
そして……ある時、出版社の企画が立ち上がる。
省21
[36]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/02/24(月) 12:14:41 ID:???
アリーゼ「ところで新作にサインくれますか? えへへ……これいいですね」
こうして、アリーゼはBL小説家として大成したのだった……
だが届く、佐門行方不明の知らせ。
推しの消滅。そんな事、到底許されるはずもない……
アリーゼ「カップリングが片方かけるのは許さ……
いえ! 大事な友人の危機、いてもたってもいられません!」
こうして、アリーゼは街を経ったのだ……
推しを救うため、自分のおかずを護るため。彼女は……戦う 省2
前 次 写