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サモンナイトN2
[665]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/20(火) 21:57:57 ID:FN1b9CLk ★配置はどこよ?→ ハート9 ★ ハート→アティのフォローに回れ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 偉い人「列車内は狭く戦い辛い……よって、アティは単独で突入! 佐門はアティのフォローに回れ! 他の者は列車にコレをしかけろ!」 佐門「……なんですか、それ?」 偉い人「知る必要はない。お前たちが上手くやれば必要でなくなる」 アティ「……!」 佐門(……あぁ! 爆弾だな! そういや、この街は極秘の研究を色々してるって話だったな) 【学究都市ベルゼン】 街というよりは帝国の技術研究機関であり、 優れた頭脳や魔力の 持ち主は此処へ優先的印集められ、 あらゆる分野で帝国に利益を もたらす研究を行う場所であるが、 テロリストやスパイなどの進入が幾度ともなく行われる為、 陸戦隊(陸軍)の選抜部隊が常駐し、警備に当たっている。 佐門(ん? 爆弾? ……ゲゲッーーー!! 情報や技術を渡すぐらいならって、映画かよ!! コイツら人間じゃねぇ!)
[666]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/20(火) 22:04:25 ID:FN1b9CLk 先着1名で ★そうはいってもモブは余裕→!card★ と書き込んで下さい。スートによって分岐します。 ダイヤ、ハート→機関室(運転室)を目前にして足止め(経験値+30) スペード、クラブ→モブ敵に苦戦し足止めを食う(経験値+10) JOKER→アティを追い抜き、ボス戦へ
[667]名無しさんと創る物語:2015/10/20(火) 22:19:36 ID:??? ★そうはいってもモブは余裕→ スペードA ★
[668]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/20(火) 23:33:37 ID:FN1b9CLk ★そうはいってもモブは余裕→ スペードA ★ スペード、クラブ→モブ敵に苦戦し足止めを食う(経験値+10) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ………………………………………………………………………… ………………………………………………… ……………………………… ……………… 乗客に偽装していた敵「」(白目) 佐門「くそ、しょっぱなから足止めをくらっちまったな…… (余裕で勝てる敵だったんだけど、乗客の被害とかそういうの考えるとどうしてもな)」 ■全く本筋に関われない主人公()がいるらしい…… (ダイヤ・ハートだとちょこっとだけ関われた)
[669]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/21(水) 00:22:00 ID:HruOBkiE 先着1名様で ★ばらふらいえふぇくと→!zange★ と書き込んで下さい。スートによって分岐します。 JOKER:後々、何かが起こる……? クラブA:特に何も起こらなかった
[670]名無しさんと創る物語:2015/10/21(水) 00:59:02 ID:??? ★ばらふらいえふぇくと→ *JOKER* ★
[671]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/21(水) 22:57:22 ID:HruOBkiE ★ばらふらいえふぇくと→ *JOKER* ★ JOKER:後々、何かが起こる……? ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 佐門「とと、いけね! 俺も先を急ぐぞ!」ダダッ ―――今思えば、此処が最初の分岐点だったんだと思う 佐門「大分体力は余ってるな……いやー、俺も強くなった!」 ―――この世界で俺は、余りにも他人に無関心すぎた。 いや、関心を持つ余裕がなかったというのが正しいと思う。 佐門「えーと……此処は大丈夫か。この先か?」ガラッ ―――何せ周りの人間は優秀で、その差を埋めるために何時も必死だった きっと、心の底でアティたちの事を無敵人間とか思っていて…… 佐門「……此処だ! アティ、大丈夫か!」ガラッ ―――そんな訳ないのに……当たり前の事を当たり前だと気づけない ……俺は自分勝手な子供でしかなかった。歳だけ無駄に取った、クソガキ……
[672]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/21(水) 22:58:34 ID:HruOBkiE ―――多くを知り、そして何時か自分を知るが良い……――― ……知りたくなかった。自分がこんなにも卑しい人間だったなんて 強くなったつもりで、それは所詮、ガワだけの事で ……俺自身は未だに道に迷い続けてる この世界はとても強い光を持っている。 でも、それを覆いつくしかねない闇も同時に孕んでいて…… そう、リィンバウムは……まるで色んな世界を切り貼りつなぎ合わせたパッチワークの様な世界だ。 仮止め様の糸を解くだけでバラバラになる。そんな危うさがある綱渡りの世界。 ……でもこの世界が好きだ。この世界に生きる人たちが好きだ。 毎日を精一杯に生きようとする人たちがとても羨ましい。 羨ましすぎて、俺は街灯に群がる蛾の様に彼らに近付いてしまう。 何もできないのに。 何もしないのに…………
[673]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/21(水) 23:51:45 ID:HruOBkiE アティ「……大丈夫です。もう、全部……終わりましたから」 アティの無理やりに作った笑顔が頭の中に焼きついて離れない。 何を言えばよかったのだろう。いや、俺に何か言えたのだろう。 少なくとも、あの頃の俺は……そう、今と同じ様に何の言葉も持っていなかった。だから…… 佐門「…………お疲れ様!」ニッ ただ、ありふれたねぎらいの言葉をかけることしかできなかった。 そしてその数日後、勲章授与式を目前にして、アティは突然軍を去った。 理由は分からない。聞こうと探したけど、結局見つける事ができなかった。 ……いや、本当は探す気もなかったのかもしれない。 何も選ばず、傍観者を気取り続けていた馬鹿な俺は誰も見ていなかったから。 あの時、一言。何か一言だけでも言おうとすれば、きっと。何かが変ったのに…… ―――信じる……信じます! 佐門「きっと……何かできたんだよな、俺でも。やろうとすれば、きっと……」 ごめん。 ごめん。 ごめん。 相手のいない謝罪は青空に溶けて消え、心の中の後悔を際立たせる―――――― サモンナイトN序章―軍学校編― 完
[674]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/21(水) 23:53:40 ID:HruOBkiE ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― レヴィEND(友情) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― あれからしばらくして俺は休暇届けを提出した。 すると、アカギ隊長にとんでもない事を言われた。 アカギ「もう戻ってこなくていい」 えっ、クビですか? と素で返答してすると アカギ「お前をご所望の部隊がある。まぁ、俺の権限で跳ね除ける事もできるが・・・・・・ククッ……どうせ、お前は拒否しない」 と言って一枚の紙を差し出してきた。 転属先は帝国海軍。エリートの陸軍から、寄せ集めの海軍へ 通常なら飛ばされたーー! と悲観すべきなんだんろうが、状況だが少し事情が違った。 【帝国軍海戦隊第6部隊】 隊長【アズリア・レヴィノス】 副隊長【ギャレオ】 アティが居なくなった後、「お前がいながら!」としこたま殴られれ(残当) 「二度とお前の顔は見たくない!!」とまで言われたのだが、どういう心変わりだ…… 厄介事の臭いがするぜぇ……キャンセルで!! などという事を思考の端に浮かべながらも。 佐門「分かりました、休暇開けに合流します」 そう言って、俺は街を出た。 そして、俺は今、帝国と双璧をなす聖王国の首都、ゼラム。 その南西に位置する港街ファナンに来ていた。ある人物と会うために……
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0ch BBS 2007-01-24