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サモンナイトN2
[813]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/28(水) 23:39:54 ID:cGWUV0N6 ―――お前がこの世界を愛すなら "君が皆を愛すなら……" ―――"この世界(彼ら)はきっと、お前(君)にそれを返してくれる(さ)"……
[814]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/28(水) 23:46:50 ID:cGWUV0N6 ■ファルゼン 友好段階:3(変革者?) 先着1名で ★夜会話→!card★ と書き込んで下さい。スートによって分岐します。 ダイヤ→アルディラ ハート→クノン スペード→ファリエル クラブ→ミスミ JOKER→??? ■エンディング分岐は夜会話ではなく、 単純に感情段階にしました。面倒くさい管理はポイー 夜会話で一段階友好段階が上がります なので単純に感情段階を上げるブーストと考えてください
[815]名無しさんと創る物語:2015/10/29(木) 00:26:20 ID:??? ★夜会話→ クラブ9 ★
[816]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/29(木) 21:45:36 ID:OfEUXmxs ★夜会話→ クラブ9 ★ クラブ→ミスミ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 食事の後、すぐに眠った所為か、 俺が起きたのは日が昇る前。まだ辺りがくらい時間だった。 ファルゼンに軽く散歩をしてくる旨を告げると(てか、もう起きてるのかよ) 気の向くまま、足の向くままに島を歩き始めた…… 〜風雷の郷〜 佐門「あ、ども」 ミスミ「おや、佐門殿。日も昇る前からこんな場所に…… むっ、まさか夜這いか? やれやれ、佐門殿もおのこという訳か」 佐門「いや、普通にさんぽで……」 ミスミ「まぁ、どうしてもというのならわらわが相手をするのもやぶさかではないんじゃが……」ススッ 佐門「ナニィ!?」 ミスミ「ホホッ、冗談じゃ」 佐門「クソォー!」 男の純情をもて遊ぶとは許せん! 起訴事案ですよ、これは!!!
[817]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/29(木) 21:54:13 ID:OfEUXmxs ミスミ「すまぬな。キョウマとまた違ったからかい安さが どうにもツボにはまってしまっての。勘弁してくれんかの ほれ、ちこうよれ。折角じゃ、共に朝日を拝もうぞ」」 佐門「…………失礼します」ドサッ ミスミ「やれやれ、もう子供じゃなかろうに……ほれ、機嫌を直せ、佐門殿」クシッ ぼさついた髪の毛をとかす様に優しく頭を撫でる、ミスミさん。 その動きはどこか手馴れていて、ずっと昔に忘れ去った母親の温かみを感じさせた。 佐門「……もう直ってますよ」ムスッ ミスミ「フフッ……そうじゃな。 では、そういう事にしておくとしよう」 だから怒ってないっての! それに……美人に誘われたら俺じゃなくてもテンション上がるだろ! 俺は悪くねぇ! 悪くねぇ! ……今未来の誰かとシンクロした気がする。
[818]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/29(木) 22:44:51 ID:OfEUXmxs すっ……すっ…… 佐門「……あの」 すっ……すっ…… 佐門「あの! 何時まで頭を撫でてる気なんですかね!?」 ミスミ「いやなら手をどければ良いんじゃぞ」 佐門「それは……そうなんだけど……」 この暖かさが、どうにも懐かしくて離れがたい。 何時か感じた優しさ。自分を抱きしめていてくれていた暖かさ。 それを思い出させるこの暖かさを、手放したくないとすら思ってしまう ミスミ「ホホッ、まだまだ子供じゃのう♪」 佐門「…………恥っずい」 ―――どうか誰にも見られていません様に…… ■ミスミ 友好段階:3→4(まだまだ子供)
[819]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/29(木) 22:54:16 ID:OfEUXmxs 〜数日後、集いの泉〜 集いの泉。 島の中央部に位置する普通の泉……に見えるのだが 召喚師が見ると一目で分かるほど凄い魔力を秘めている。 しかし、この島では一般的に『集いの泉』というと、 泉の中央にある護人が集う集会場であり、会議場である建物の事を言う程度に重要性は薄い。
[820]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/29(木) 22:59:29 ID:OfEUXmxs アルディラ「……機械集落、ラトリスクの護人(もりびと)、アルディラ」 キュウマ「鬼妖界・風雷の郷の護人、キュウマ」 ファルゼン「さぷれす、冥界の騎士。ふぁるぜん・・・・・・」 ヤッファ「幻獣界・ユクレス村の護人、ヤッファ」 佐門「居候。海釣り担当、佐門」 アルディラ「四者+1の名の下、此処に会合の場を設けます……」 ファルゼン「セツメイシテクレ、ドウヤッテココニキタノカ・・・・・・」 アティ「…………えっ! なんで佐門さんが平然とそっちに居るんですか!!」 佐門「あー、うん……それは後で話すから……とりあえず説明してやってくれ」 アティ「絶対ですよ!!」
[821]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/29(木) 23:11:56 ID:OfEUXmxs アルディラ「なるほど、佐門……彼と同じ船に乗っていたのね」 佐門「……え、ごめん。マジでそうなん? 記憶がわりと怪しいんだけど、ねぇ?」 アティ「居ました! しかもとんでもないことしてました!」 佐門「えぇ……まぁ、いいや。それも後で聞く」 キュウマ「そんな偶然が……と言いたい所ですが 現にこうしてその偶然の産物である方がおられますからね……信じましょう」 スカーレル「予想以上にトントン拍子に話が進んで怖いんだけど、 アナタが居ると「あぁ……」って不思議な納得が湧き上がってくるわ……」 海賊の船長と高速で意気投合し、 1日で信頼の地盤を築き上げる謎のコミュ力の高さ。 どんな人間にも一つぐらいは武器がある。佐門の武器は腹筋(防御力)とコミュ力であった……
[822]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/29(木) 23:22:26 ID:OfEUXmxs カイル「まっ、理解してくれたっつーなら話ははええ! ともかく俺らは船の修理が終わり次第でていくつもりだ。 その為に必要な物(道具や木材)だけ貸しちゃもらえねぇか?」 カイルが笑顔を浮かべてそう言った。 此処まで大分スムーズに話が進んだのだし、このまま綺麗に解決するかと思ったが…… アルディラ「彼の知りあいだというなら協力してあげたいけど……それはできないわ」 明確な拒否の言葉。 この場にいる誰もがその言葉を予測していただろうか? いや、いなかった筈だ。 ソノラ「どうしてっ!? 船が直ったら出て行くって言ってるじゃん!」 アルディラ「それは……」 ヤッファ「それは佐門と違い……アンタたちがリィンバウムの人間だからさ」 アルディラの言葉を遮る様にヤッファは静かに、 しかし感情を込めてそう言い放った。
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0ch BBS 2007-01-24