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サモンナイトNU
[101]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/05/30(土) 19:40:36 ID:??? 佐門「で、後は……」 アルディラ:ロングヘアーメガネ美女。半分機械の人らしい。俺の知り合いっぽい ファルゼン:鎧の騎士。めっちゃかたこと。俺の知り合いぽい 佐門「で、俺と同輩? っぽいお前とで全員。 因みに子供とは会ったことない。危険人物扱いだったんだ、最近まで」 ハヤト「相変わらず変な事になってますね。んで、先輩……一番聞きたいのはあの やっぱ、元の世界じゃないですよね? いや、説明は受けてるんですけど……」 佐門「……あぁ、そうだ」 ハヤト「そう、すか……」 そういうとハヤトは目をつぶり、ぴしゃっと頬をうつと ハヤト「うし! 分かりました! そういう事と納得します、とりあえず! 元の世界に戻る事をとりあえずの目標にして、目の前に集中する!」 佐門(ふーん、やるじゃん。強い心を持ってるな、お前。 まぁ、出来れば協力してあげたいところだがまずは身辺を固めないとな……さて) 佐門「どうすっかなー」
[102]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/05/30(土) 19:46:54 ID:??? 小さく呟いた言葉は、佐門の不安な内心を如実に表していた お金もあった、敵意を払いのけるだけの力もあった。 だが、立場と居場所は信頼でのみ築ける。 新天地に降り立ったばかりの今の彼らに、それはまだ。存在していなかった…… 1 話 【終】
[103]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/05/30(土) 19:48:58 ID:??? 先着1名様で ★夜会話〜→!card★ スペースを消して、★に囲まれた範囲を まとめて書き込んで下さい。数字によって分岐します。 1,7:レイド 2,8:エドス 3,9:リプレ 4,10:ガゼル 5,11:アルバ、フィズ、ラミ 6,12:ファルゼン、アルディラ 13:ハヤト JOKER:? クラブA:チェンソーの悪魔
[104]名無しさんと創る物語:2020/05/30(土) 20:01:49 ID:??? ★夜会話〜→ ダイヤ2 ★
[105]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/06/07(日) 19:57:15 ID:??? >エドス エドス「記憶は、どの程度戻っておるんじゃ?」 宿屋で同室となったエドスが呼び声の書をめくる佐門に声をかける 佐門はうーんと唸りながら本を閉じると手を握り、開いていく。 1つ、2つ、3つ。4つ。 佐門「別の世界から来たって事。自分の性別とか年齢とカそういう事。 召喚術の基本的な事と、後は、こいつのことぐらい」 エドス「呼び声の書、であったかの?」 佐門「あぁ、俺と盟約を結んだものだけを呼び出せる。そういうものだな」 エドス「ふむ……普通の召喚術とは違うのじゃな」 佐門「召喚術はまぁ、強制力ってのがやっぱあるからな 俺の技は双方の合意の元に行われるっていう感じ」 エドス「そう聞いていると、召喚術はまるで奴隷制度のようじゃのう……」 佐門「あー……うん。部分的にはそうかもな でも、全部が全部そういう事ではないと思うぜ」 エドス「確かにの。そういう技であっても信頼関係が絶対ない とはいいきらんさ。ただ、多くはない。と思うのだ。ワシはな」
[106]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/06/07(日) 20:06:40 ID:??? エドス「少なくとも、リインバウムには虐げる者と虐げられる者がいる 幸福の天秤は傾いておるとはおもう。いや、それは間違いなかろう」 佐門「……そうだな。こうして一先ず、先がない場所から出て気はした でも何もかも上手くいくかと聞かれれば違うしな。出発点にすぎねぇよな」 エドス「そうじゃの。まさに、ここからじゃ。しかし……いや、すまん。なんでもない」 佐門「?」 エドス(しかし、わしらだけではその出発点にすらこれなかった そんなものすらないと目を瞑っていた。だから、此処までこれた そういう意味では感謝しておるのじゃ。だから……) ―――わしらはもう、自分たちが弱者だとは思わん。口にもせん エドス「やるだけやってみるとしよう。死ぬまでの。すまんが、協力して貰うぞ」 佐門「いいさ、乗りかかった船だ。ただし、すぐに沈没するんじゃねぇぞ」 エドス「いいおるわ。当たり前じゃ蝋。沈めば、皆。死ぬしかないんじゃしな!」 佐門「縁起でもねぇ!」 縁起でもねぇが、やる気だけは十分みたいだな。安心したぜ
[107]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/06/07(日) 20:13:21 ID:??? >エドスが友好的人物になった 〜make more money〜 もっとお金を稼ぐのよ! リプレ「お金がありません」 ガゼル「チビ共が寝てる早朝に集めたらなんだと思ったら ふわ……知ってるぜ、そんなん。寝るわ」 リプレ「お?」 ガゼル「いやぁ、金がないなんて大変だな。おい! なぁ、佐門!」 佐門「なんで俺に振るんだよ……まぁ、でも事実だな 住む場所も決まってねぇし」 エドス「宿に泊まり続けるわけにもいかんしのう」 レイド「そうだな。まずは住み込みにするにしても 居場所を確保するのが先決だろう。リプレ、あと何日止まれる?」 リプレ「うん……3日ぐらいかな」 佐門「短い……短くない?」 ハヤト「現実世界で3日止まると安ホテルじゃなけりゃ7、8000円っすよ」 佐門「あ、そっか。んじゃ結構あるな……」 レイド「だが数日で消えるのは確かだな。さて……」
[108]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/06/07(日) 20:16:14 ID:??? 佐門(でも、現実世界、か。ハヤトはまだ少し、此処が夢かも そういう事に期待してる部分があるんだろうな……) 先着1名様で ★金! 金! 金!→!card★ スペースを消して、★に囲まれた範囲を まとめて書き込んで下さい。スートによって分岐します。 ダイヤ→佐門の隠し財産を使うわ ハート→この辺にぃ、幽霊屋敷ぃ。あるそうっすよ スペード、クラブ→探せ!! 家を!! ジョーカー→???
[109]名無しさんと創る物語:2020/06/07(日) 20:26:04 ID:??? ★金! 金! 金!→ スペード7 ★
[110]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/06/16(火) 18:31:39 ID:??? スペード、クラブ→探せ!! 家を!! 佐門「宿賃というだけ考えれば1カ月分程度はある だが目的が観光ではなく永住だ。だからこそ家がいる」 ガゼル「うーん……いや、だがよ。厳密にはどうすりゃいいんだ?」 レイド「現実的に考えれば家は買うよりは借りる、だろうな。 どんな場所にしろ、家はある意味永住権のようなもの。値段は張る」 エドス「じゃな。昼の家探しはリプレに。夕方からはワシたちで回るとするか」 リプレ「分かったわ。でも、子供たちはじっとしていられるかしら……」 佐門「いや、ムリだな。子供は1秒休んだら10秒走る。そういうもんだ」 アルディラ「貴方がいうと妙な説得があるのよね」 ファルゼン「ソウダナ」 佐門「なん……だと……?」 こうして、家探しを始める事になったのだ
[111]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/06/16(火) 18:40:27 ID:??? しかし…… 佐門「金! 金! 金!! 騎士として恥ずかしくないのか!!」 ガゼル「いや、騎士じゃねぇし当然なんじゃね?」 裕福な土地であればあるほど高い。それは当然の定理であった エドス「まぁ、ある意味わかっていた結果じゃの。 だが、現地にきて確認出来る事もあろう」 レイド「その通りだ。少なくとも、難しいという事は分かった だが子供たちの事を考えて日の当たる場所で生きていく事を決めた以上 難しくても、やりとおさねばならん。それもまた、事実なのだ。そうだろう?」 佐門「あ、はい……レイドってなんだ、もしかして元騎士だったりする?」 ガゼル「あぁ。本人も気にしてはいねぇだろうが、一応謝っておけよ」 佐門「うっす! しかし、先行きが早々怪しくなってるなぁ……と、なると」
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0ch BBS 2007-01-24