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1- レス

サモンナイトNU


[159]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/09/22(火) 08:32:18 ID:???

アルディラ「本当は平和な生活で穏やかにあの島で子供と……
       でもあの場所を見てしまったから、私たちも、佐門も……」


―――引き返す事なんて、できなかったのよ


悲痛な表情を浮かべるアルディラに、意見をしようと思うものは誰もいなかった

ハヤトは自分の立っている足場がぐらつくのを感じた。心の奥底にあった
夢や幻だという逃避は瓦解し、いやでも現実を直視させられてしまった故に。

ふと、顔を上げて鎧姿のファルゼンを見つめた 省3

[160]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/09/22(火) 08:36:58 ID:???
太鼓「だ、だめよイクオ! そんなに私を叩かないで! あぁ!」ドンドン! カッ! ドドドドン

イクオ「バブゥ!!」


佐門「見てくれ、ハヤト。新しい召喚術を思い出したぜ!!!」

ハヤト「いや、先輩。昨日まですげぇシリアスを味合わされたのに急に温度差で風邪ひきそうですよ、俺」


―――まぁ、でも。変な思い付きとかバカみたいな事してる方がらしいっちゃらしい

遠くにいってしまったと思っていた友人はまだ、確かに此処にいた 省14

[161]名無しさんと創る物語:2020/09/22(火) 09:41:38 ID:???
★朝イベント スペード8

[162]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/09/22(火) 23:54:51 ID:???
スペード→愛人


ファミィ「あら、おはよう」

ニコニコと金髪の女性が笑顔で佐門に笑いかけている
愛人を自称するファミィ・マーンである。最も、昨日の話を聞いていたハヤトには
それがフカしでもなんでもなく、ただ事実を述べている事が分かった

ハヤト「では、あとはお若いお二人で……」

などという定型文を残してさっさと退散すれば、

佐門「ちょ、まてよ」

とどこかで聞いたような喋り方で止めるものの 省15

[163]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/09/23(水) 00:04:45 ID:???

ファミィ「9年ぶりになるかしら。急に連絡が途絶えて心配していたわ」

佐門「それを責めない辺り、どうしてか。というのは分かってそうだな」

ファミィ「旧王都のレジスタンス組織の状況が目に見えて悪化していたのは
     知っているの。最も、長引けばそうなると貴方は予想はしていたみたいだけどね」

佐門「……今の俺は知らないんだ。よければ話してくれ」


ファミィ「……サプレスの大悪魔よ。負の感情を吸収し、糧とする 省37

[164]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/09/23(水) 00:11:51 ID:???

佐門「そうか……なら、戦うだけだ」

ファミィ「そう……記憶を失くし、戦う理由もないのに戦うのね」

佐門「んーにゃ、戦う理由はある。近くに世話になった奴がいて、知り合いがいる。充分だろ、おつりがくる」

こんなの当たり前だろ、そんな顔をする佐門に一瞬、あっけに取られた様な表情を浮かべるも
すぐにいつもの落ち着いた様子を取り戻し、遠慮がちに笑顔を浮かべながら口を開いた。

ファミィ「そうね、そうだった。貴方にはそれで十分だった……」

省10

[165]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/09/23(水) 00:16:02 ID:???
先着1名様で


★リハビリ、デカ盛り、かしこまり! card★

スペースを消して、★に囲まれた範囲を
まとめて書き込んで下さい。スートによって分岐します。

ダイヤ、ハート→抜剣
スペード→召喚術
クラブ→基礎体術
ジョーカー→ハイパー化

[166]名無しさんと創る物語:2020/09/23(水) 19:35:39 ID:???
★リハビリ、デカ盛り、かしこまり クラブ6

[167]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/09/26(土) 17:43:20 ID:???
クラブ→基礎体術


パッフェル「はいはい〜。それじゃあ、今日からよろしくお願いします〜
      それと、これがお土産の魔剣です〜〜〜」


佐門「お土産としてはすげぇ重い奴きたんだけど。これ、俺の?」


パッフェル「ですよー。というか、本当に記憶がないんですねぇ……
      違和感を感じないのか、私の言動に、少しも」


佐門「お、中2か?」

パッフェル「よくわからないんだけど、馬鹿にされてるのは分かりましたよ〜 省19

[168]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/09/26(土) 17:58:08 ID:???
パッフェル「で、人目につかない宿の裏で何やってたんですか?」

剣とカパンを壁にたてかけておき、静かに地面に座ると
パッフェルは目の前で筋トレをする佐門に問いかけた


佐門「大きな樹が生えてるおかげでここ、陽があたんねぇんだわ
    いつもは子供の遊び場らしいけど今日はリプレと護衛つけてお出かけ中でな」


パッフェル「誰もいなくてちょうどよかったから鍛錬場所にしていたと」

省43

[169]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/09/26(土) 18:00:53 ID:???

佐門「魔剣の訓練には危険がきっと付きまとう
    召喚術も今はまだ怪しい。俺としてはこれが最も正しい選択だと思う」


パッフェル「同意します。どうでしょう、組手でも
      体術を鍛えるという意味なら、私が一番だと思います」

佐門「あー……なるほど。やっぱ、ただものじゃあなかったな
    ……うし、頼むぜ。出来るだけ激しく、手加減はしないでくれ」

パッフェル「聞けないですね。流石に命を取る戦いはもう、貴方とはできませんよ……」


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0ch BBS 2007-01-24