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サモンナイトN3
1 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/10/31(土) 15:54:57 ID:???
〜前スレまでのあらすじ〜
日本のとある高校に通う、主人公【内藤佐門】は同輩であり後輩である
ハヤト、ナツミ、トウヤ、アヤと共に謎の光に包まれ、リィンバウムに召喚され、
諸々合って、サッカー選手と軍学校の生徒という二足の草鞋を履くことになってしまう。
だが、彼のステータスはクソ&クソの近所のワルガキにすら劣るクソステであった。
サッカー大会に優勝し、帝都ウルゴーラ。
そして、その軍学校に栄光をもたらした佐門であったが、
その心はさざ波こそ立てど、依然として大きくゆれ動く事はない。
道化役は観客というなの他人に笑われるだけで、
その観客と極度に関係を持とうとはしない。いうなれば、道化役とは傍観者に等しい。
しかし佐門は気づかなかった。『関わらない』という選択は『関わる』
という大きな枠組みの中にある選択の一つであったという事を……
そして、結果的に佐門はアティという一人の人間の将来を大きく変えてしまったのであった。
責任を感じた佐門は自覚を持って少しずつ人に関わっていく事を決意するも、
その矢先に船は嵐に遭い(人づての話) 『はぐれ者たちの島』に漂流する。
アズリアとの離別、一言も会話がないアティ。
島の生い立ち。魔剣。そして、無色の派閥。
佐門の未来に少しずつ暗雲が漂い始めていた……
一方、原作の畜生ビジュは早々にジョーカーで浄化され
綺麗になってしまい原作の息の根は完全に止まったのであった。
140 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/11/22(日) 14:45:21 ID:IBR+Dr02
これ以上硬くなられたら不味いですよ!
クラブ→ステータスが1UP
★リィンバウムの星→ クラブK ★
Lv 体 魔 攻 防 召 抵 敏 技 運
5 66 60 60 79 54 46 40 59 50
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ソノラ「こ、これは……なんというか……」
佐門「はっきりセンスないって言ってくれていいぞ、ちくしょう!」
ソノラ「センスないね!」
佐門「」(白目)
佐門2X歳。年下の少女にばっさりきられる。
その衝撃波胸をときめかせて向かった伝説の木の下に誰もいないとか、
「噂されると恥ずかしいし……」のダメージに匹敵する物だった。
MP(マインドライフポイント):2000→100 ピロロロロン
※そんなステータスありません
141 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/11/22(日) 16:23:20 ID:IBR+Dr02
佐門「正直に言いすぎだろお前はぁ!」涙ダバー
ソノラ「ごめん、ごめん♪ でも、佐門はさ、
そういう事で腐る人間じゃないでしょ? 分かるよ。だって……」
トントンと佐門の体を叩くソノラ。
ソノラ「すっごい作りこまれてるよ、この体。
これが何よりも佐門が頑張ってきた証拠じゃん」
佐門「……」
ソノラの言葉に俺は答えを詰まらせた。
確かに人並以上の努力はしてきた
でも、それは必要にせまられた事だからで……つまり『普通』の事だ
いや、腐っていた頃を考えれば充分な進歩だとは思う。それでも……
142 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/11/22(日) 16:26:58 ID:IBR+Dr02
自分の弱さは理解した。
向き合う事も出来る様になってきた。じゃあ……
―――俺の強さってなんだ?
佐門「……まっ、普通の事だ。軍人ってのは体が命だったし
特に俺は覚えが悪いから量で補わねぇといけねぇからな」
ソノラ「もー! 自己評価低すぎるよ、佐門はさー!
その普通ってのができない人には多いんだからさ!」ぷくー
佐門「……ブフッ!」
頬を膨らませるソノラの分かりやすい怒りと抗議の表現に思わず噴出す。
いや、これは反則過ぎろだろ。でも……
ソノラ「もーーー! なんで笑うのさーー!」ぷくくー
佐門「ブフフッ!!」
カイルやソノラのこの明るさや前向きさは見習うべきなのかもしれない。
下を向いても意味はなく、上を見上げれば限りは無いのだから
■ソノラ 友好段階:2(自己評価低すぎでしょ、馬鹿!)
143 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/11/22(日) 16:28:23 ID:IBR+Dr02
先着1名様で
★炎上会議しナイト→!card★
と書き込んで下さい。スートによって分岐します。
ダイヤ→KIZUNA
ハート→抑えた
スペード→炎上
クラブ→大炎上
JOKER→円卓結成
144 :
名無しさんと創る物語
:2015/11/22(日) 16:35:07 ID:???
★炎上会議しナイト→
クラブ5
★
145 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/11/23(月) 20:36:02 ID:FOuNoaKI
★炎上会議しナイト→ クラブ5 ★
クラブ→大炎上
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
〜集いの泉〜
キュウマ「遺跡は完全に封印するべきです!
いまだ静寂を保っちつつも脈動を続ける喚起の門を止め、島に真の平和をもたらす為にも!」
アルディラ「駄目よ! だってあの遺跡には……あの人が!」
キュウマ「核識に取り込まれた時点で死んでいいます! 分かっているでしょう!」
アルディラ「ッ……! じゃあ、結界はどうするの! 遺跡の機能が止まれば
この島は外から丸見えになるのよ! 研究価値のあるこの島を無色が放っておくと思うの!?」
ファルゼン「カレラノハナシガ事実ナラ、スデニコノ場所ガミツカッテイル可能性ハアル」
アルディラ「そう、そうよ! だからこそ……」
キュウマ「ですが……!」
146 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/11/23(月) 20:43:42 ID:FOuNoaKI
佐門「……し、しっつもーーーん!」
ヤッファ「……おう、言ってみな」
Q1:なんで炎上してるのでしょう……?
A1:お前たちの情報で
Q2:はいはいーい! どの情報で?
A2:お前たちが魔剣を所持していた事。それと無色の派閥がいるかもしれないっていう奴だな
Q3:魔剣を知ってるのですか?
A3:魔剣は元々はこの島で産み出された物だ。
実験施設であるこの島の中枢の遺跡。その起動キーであり停止キーが2本の魔剣だ。
Q4:なるほどな。封印って事はまだ動いてるのかい?
A4:あぁ、動いているぜ。島を覆う人避けの結界を産み出しているのは遺跡だ
Q5:無色の派閥は敵なのか?
A5:奴らは俺たちを無理やり呼び出し、帰る場所を奪った上に実験動物扱いしたクソ野郎共だ
147 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/11/23(月) 21:27:55 ID:FOuNoaKI
佐門「うへぇ……そら荒れるわ」
傷口に指を突き入れて広げ、その後にデスソースを塗りたくった様な状況。
女神の戦士は同じ技は二度通じぬなどと言ったが嘘である。
むしろ、最初のダメージがある分2発目の方が威力は格段に上。
相手の地雷。2つ重ねりゃ核地雷といった具合だ。
佐門(タイミングが悪かった……本当、マジでタイミングが悪かった)
とりあえず佐門は二人の仲裁をしてみることにした。
148 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/11/23(月) 21:29:15 ID:FOuNoaKI
先着1名様で
★ネゴシエーター佐門→!card★
と書き込んで下さい。スートによって分岐します。
ダイヤ→パーフェクトコミュニケーション!
ハート→コミュニケーション成功
スペード→駄目
クラブ→お前が悪い
JOKER→とらんざむばーすと
149 :
名無しさんと創る物語
:2015/11/23(月) 21:41:16 ID:???
★ネゴシエーター佐門→
ハート4
★
150 :
名無しさんと創る物語
:2015/11/25(水) 08:15:09 ID:???
コミュで活きる男、サモンダーマ!
151 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/11/26(木) 22:50:23 ID:mZbrOVxc
★ネゴシエーター佐門→ ハート4 ★
ハート→コミュニケーション成功
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
佐門「へい、へいへい! へい、へいYOU!」タッタッカ
ラップ調の謎の掛け声をあげながら二人にかけよる佐門。
そして……
ガシッ(二人の頭を掴む音)
佐門「オラァ!」
ゴィン!!
キュウマ「ゴァーーー!!」(白目)
アルディラ「ツッーーー!」(涙目)
そのまま力の限り衝突させた。
152 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/11/26(木) 22:58:33 ID:mZbrOVxc
アルディ・キュウマ「な、何をするの(ですか)よ」
佐門「いやさ、お前等の話はなんとーなーく分かったんだけどよ」
キュウマの意見に乗り島の機能を封印すれば
悪用される心配はなくなるが外から敵が進入してくる可能性があり
アルディラさんの意見に乗り現状を維持すれば
敵の侵入は防げるがイスラに遺跡を悪用される可能性がある上に……他にも何かありそうだ
まぁ、どっちの意見も要するに一長一短がある事になる訳なんだが……
佐門「お前らも人間だ。時には自分の意見を曲げられねぇ時もあるとは思うけどな」
―――お前ら、島の為と言いながら島じゃなくて自分の為に言いあってね?
キュウマ「!?」
アルディラ「…………」
佐門「非難する気もねぇ。感情的な奴の方が俺は信用できるしな。
俺だってなるべく冷静で居るつもりだが、無理なときは無理だしな……お前はどうだ、キュウマ?」
キュウマ「……はい、私もいささか冷静さを欠いていました……申し訳ありません」
アルディラ「……いえ、一番冷静じゃなかったのは私よ……でも……」
佐門「はい! はいはい!」パンパン
153 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/11/26(木) 23:01:17 ID:mZbrOVxc
佐門「アルディラさん、とりあえず話し合おうぜ。
つっても、それで絶対に納得できるって保障はねぇけどさ……」
相手を見て
相手の話を聞いて
そうしてやっと見えてくる世界もある。
佐門「一人の視線じゃ死角はできる。考え事にも同じことは言えるだろ。 違うか?」
キュウマ「……その通りですね」
アルディラ「…………えぇ」
佐門「はぁ、やれやれ……なんとか纏まった(めっちゃしんどい)」
ファルゼン「佐門……ヤハリオマエガコノ島を変エル存在ダ……」
■上手くまとめあげた事でアルディラとファルゼンとの仲が深まった
■アルディラ 友好段階:3(弟の様な子) 1/2→友好段階:4(弟)
■ファルゼン 友好段階:3(変革者?)→友好段階:3(変革者?) 1/2
154 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/11/26(木) 23:05:33 ID:mZbrOVxc
先着1名様で
★会議なう→!card★
と書き込んで下さい。スートによって分岐します。
ダイヤ→ほぼ解決した
ハート→進展はあった
スペード→とりあえず今日は解散
クラブ→烏合の衆
JOKER→QED 終了
155 :
名無しさんと創る物語
:2015/11/26(木) 23:42:15 ID:???
★会議なう→
スペード10
★
156 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/11/28(土) 16:47:26 ID:qLuFO65s
★会議なう→ スペード10 ★
スペード→とりあえず今日は解散
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ヤッファ「ぐあぁー……さて、とりあえずは落ち着いたが
まだ話を始めようって雰囲気じゃねぇな。とりあえず今日は解散って事にしようぜ」
欠伸をしながらそういうとヤッファはさっさと泉を出てしまった。
ソノラ「な、なにあの態度ーーー! こっちはわざわざきたってのにさー!」
カイル「どうどう、落ち着けじゃじゃ馬。本心じゃねぇよ、あれは」
ソノラ「何がさーーー!」(ぷくー)
佐門(濁った雰囲気を散らしつつ、話を終わらせたって感じか……)
護人の話し合いの決定権はヤッファにある。
ならばヤッファが終わりといえば誰がなんといおうと終わりなのだ
スカーレル「良い男ねぇ。いえ、この場合は良いリーダーと褒めるべきかしら?」
ヤード「……なんにせよ、話が進展しなかったのは痛いですね」
キュウマ「申し訳ありません……とりあえず頂いた情報を元に
警備体制の強化をすぐに行います。夜までにはそちらの船にも護衛と見張りを配置できるかと」
カイル「そいつは心強いぜ。これでゆっくりと寝れらぁ!」
157 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/11/28(土) 16:51:22 ID:qLuFO65s
佐門(まぁ、これでクッソ眠い見張り番から解放される訳か……
だっる……とりあえず船帰ったら寝よ……すっげぇ寝不足)
まだ分からない事は多く、話は進まなかったが
少なくとも誰かが暴走を始めるという事はなくなった。
今日はベッドに溺れる様に寝よう。というか溺れようと佐門は決意した。
カイル「しっかし、一気に暇になったな……」
実際は借りる予定の道具や木材。人材を使っての船の修理があるのだが
そんな事を忘れているのか、それともその程度は暇つぶしにならないのか。
アティ「暇……そうだ! アルディラさん!」
アルディラ「はい! えっ、えっと……何かしら?」
佐門(めっちゃ驚いてたじゃん。今更冷静な顔で取り付くろっても……)
グニッ(佐門の頬をアルディラがひっぱる)
アルディラ「……何かしら?」
佐門「よ、ようひがあるのはおれひゃなくてアティれふ」
アティ「あ、あの! 此処に教科書とか参考書ってありませんか!」
158 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/11/28(土) 16:53:58 ID:qLuFO65s
先着1名様で
★教科書、その行方→!card★
と書き込んで下さい。スートによって分岐します。
ダイヤ→アルディラ「私が持ってるわ」
ハート→アルディラ「ないから作るわ」
スペード→お店がある
クラブ→ない
JOKER→巨大な図書館がある
159 :
名無しさんと創る物語
:2015/11/28(土) 16:58:10 ID:???
★教科書、その行方→
ハートQ
★
160 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/11/28(土) 17:02:31 ID:qLuFO65s
★教科書、その行方→ ハートQ ★
ハート→アルディラ「ないから作るわ」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
アルディラ「そうね……ごめんなさい。
昔は妹に勉強を教える機会もあったし持ってたんだけど……妹が死んだ時にね」
アティ「そうですか……」
アルディラ「だから1時間以内に作って渡すわ。というか貴方、先生だったのね」
アティ「!?」
■ダイヤとハートは逆だったのですが、まぁ、間違えたのでそのまま進行いたします……
161 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/11/28(土) 17:05:54 ID:qLuFO65s
その頃の別の場所では……
先着3名様で
★お婆ちゃん→!card★
★お父さん→!card★
★オルドレイク君→!card★
と書き込んで下さい。スートによって分岐します。
ダイヤ→超有能
ハート→有能
スペード→普通
クラブ→動きなし
JOKER→仙里算総眼図
162 :
名無しさんと創る物語
:2015/11/28(土) 17:09:12 ID:???
★お婆ちゃん→
スペード9
★
163 :
名無しさんと創る物語
:2015/11/28(土) 17:29:59 ID:???
★お父さん→
スペードQ
★
164 :
名無しさんと創る物語
:2015/11/28(土) 17:31:08 ID:???
★オルドレイク君→
ダイヤK
★
165 :
名無しさんと創る物語
:2015/11/28(土) 17:33:48 ID:???
草生えるw
166 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/11/28(土) 18:56:45 ID:qLuFO65s
★お婆ちゃん→ スペード9 ★
スペード→普通
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
シータ宰相「エルゴの王が振るいし神器『至源の剣』
そのコピーたる魔剣が失われたのは惜しいけど、情報も漏れてたし残当だわ
ある程度研究は出来ていたし、1個小隊の損失で海の藻屑になってくれて幸運と思うべきね」
■そう言いつつもお婆ちゃん、一応魔剣の探索隊を嵐が発生した付近に派遣という
ベターな選択肢を取った模様。なお、アズリアたちは死んだ前提なので救出隊は同伴していない
シゲン ツルギ
※至源の剣:一度振るえば相手が死ぬとか言われている(即死属性でも付加されてるの?)という世界最強の剣。
呼び出された黒き映し身と共に全方位を剣でなぎ払う為、必殺必中。原作でも名前しか出てこない。
167 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/11/28(土) 19:00:58 ID:qLuFO65s
★お父さん→ スペードQ ★
スペード→普通
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
アリーゼ父「アァアアアリィイイイゼェエエエエ!!
腐ってもかつては海と戦い続けた大商人。
娘への愛と根性で単独で娘の探索へと向かう
はたしてその結果は……
先着1名様で
★娘愛→!dice+!dice+2★
と書き込んで下さい。数値によって分岐します。
合計が10以上→あれ、あの辺……
それ以下→が・・・駄目・・・・・・ッ!
168 :
名無しさんと創る物語
:2015/11/28(土) 19:13:44 ID:???
★娘愛→
1
+
1
+2★
169 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/11/28(土) 19:17:43 ID:qLuFO65s
★娘愛→ 1 + 1 +2★
それ以下→が・・・駄目・・・・・・ッ!
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
アリーゼ父「……私はもう駄目かもしれない」
■【悲報】アリーゼ父、急激な環境変化についていけず寝込む。 もうお年ですから仕方ない……
170 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/11/28(土) 19:27:25 ID:qLuFO65s
原作は置いてきた。
残念ながら……置いてきた
★オルドレイク君→ ダイヤK ★
ダイヤ→超有能
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ヘイゼル「……ありえないでしょう」
ツェリーヌ「えぇ、まったく! 今回ばかりはヘイゼルに同意です!
あの強固な島の結界を強引に突破するなど無茶すぎます……!!」
オルドレイク「ふっ……そう拗ねるな、ツェリーヌ。
よいではないか、上手く行ったのだからな」
ウィゼル「……では行くか」
■オルドレイク君、旧王国の首都のクリーニング(膿みだし完了)
に加え、お仕事達成後の上機嫌のまま島の結界を無事突破、島に上陸。
でも疲れたから(
1
)日お昼寝(休憩です) 凄いぞ、最終回はもう目の前だ!(遠い目)
171 :
名無しさんと創る物語
:2015/11/28(土) 19:34:31 ID:???
頑張りスギィ!
172 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/11/28(土) 20:25:23 ID:qLuFO65s
最早、どう考えても引き伸ばせない。
まさか新スレ早々、章の最終回を迎えるとは流石に私も……
※オルドレイク君は原作では大物ですが小物です
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
〜機界集落「ラトリクス」〜
ピピーーカタカタカタ
佐門「……なぜに」
アルディラ「あんま真っ黒な隈を携えてたら心配になるわよ。ほら、動かないで」
佐門……了解「(何か妙に信頼感厚くない? っかしーな)」
第一印象はなんとやら、数段踏み越えて気づけば相手の懐に居る。
前世はやりての詐欺師か大物政治家。
あるいは勇者パーティにスカウトされたメタルスライム。まぁ、これが一番濃厚であろう。
ピーーーーー!
クノン「アルディラ様、結果が出ました」
アルディラ「ありがとう、クノン。さて……」
173 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/11/28(土) 20:27:14 ID:qLuFO65s
★佐門診断2→
スペード9
★
と書き込んで下さい。スートによって分岐します。
ダイヤ→またパワーアップしてるね、君?
ダイヤ以外→これといって異常なし
JOKER→はぐれメタル
174 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/11/28(土) 20:28:28 ID:qLuFO65s
■ 失礼しましt
>>173
訂正
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★佐門診断2→!card★
と書き込んで下さい。スートによって分岐します。
ダイヤ→またパワーアップしてるね、君?
ダイヤ以外→これといって異常なし
JOKER→はぐれメタル
175 :
名無しさんと創る物語
:2015/11/28(土) 20:33:47 ID:???
★佐門診断2→
クラブ7
★
176 :
名無しさんと創る物語
:2015/11/28(土) 22:45:30 ID:???
寝て起きたら話し合いの続きと思ったら最終局面が向こうからやってきたでござるの巻
な・・・なにをいっているのか(ry
177 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/12/02(水) 22:22:09 ID:Cpy/qH/I
■わりと「どうすんのよ、これさーーー!」と悩んでいました
>>176
お、もう終了はすぐそこですね!
最後の戦いは近い……(なお、戦いは数えるほどしかしていない模様)
★佐門診断2→ クラブ7 ★
ダイヤ以外→これといって異常なし
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
アルディラ「よかった……貴方って普通の人間だったのね……」
佐門「その安心の仕方は一体」
遭難して岩礁にたたきつけられても無傷ならまだ奇跡ですむ。
その上でパワーアップする人間を人とは言わない。それはサイヤ人である。
アルディラ「気にしないで。それよりも……これ、検査中に作っておいたわ」
そういってアルディラが差し出したのは分厚い紙の束。
佐門「(ぱらぱら) おっ、これは……」
見た目こそなんの工夫もないが内容は中々である。
対象が子供という事も配慮してくれたのか、絵や図も大目で分かりやすい上に
要所要所に子供が気を引くような小ネタも手書きで記入されている。
アルディラ「……妹もね、勉強が苦手だったの。だから……」
佐門「……そうか」
178 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/12/02(水) 23:09:43 ID:Cpy/qH/I
佐門(妹さんは死んだって言ってたか……当然なんだが
世の中に中の良い兄弟……いや、姉妹ってのもあるもんだな)
ふと、佐門は過去を思い返そうとしたがすぐにやめた。
あの頃あった兄への憧れという思いと愛情。
それは憎しみの炎の中で燃え尽き、後に残ったのは灰だけだ。
佐門「(過ぎた事だしな……)ほー、どんな子だったんだ?」
アルディラ「正しくは彼の妹で……でも、私にとって妹同然だったの
色白で小顔で、あの人と同じ真っ白な髪をしてて可愛い子だったわ。あと……貴方と同じね」
佐門「同じ?」
アルディラ「ふふっ……勉強より体を動かすほうが得意でワンパクって事」(なでなで)
佐門「……ひょっとして完全に子供扱いされてる? されてるよな? 納得いかねーーー!」
179 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/12/02(水) 23:11:01 ID:Cpy/qH/I
先着1名様で
★宅配しナイト→!card★
と書き込んで下さい。スートによって分岐します。
ダイヤ→3人で(アルディラ&クノン)
ハート→アルディラと
スペード→クノンと
クラブ→ザ・ボッチ
JOKER→島の住人が集う
180 :
名無しさんと創る物語
:2015/12/02(水) 23:24:32 ID:???
★宅配しナイト→
スペードA
★
181 :
名無しさんと創る物語
:2015/12/03(木) 00:21:40 ID:???
そういえば佐門ってキャプ森だと誰が好きなんだろ
やっぱり中山さんかストラット辺りかな?
182 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/12/04(金) 20:07:49 ID:5Kf8JYDk
>>181
恐らく、好きな選手は層の厚さもあり海外プレイヤーが多いと思います。
中山さんやストラットはかなり好きでしょうね。憧れを懐くのが森崎で
逆に嫌いではないが翼が兄を思い出し胃が痛くなるので苦手、高杉一派は微妙に自分を重ねる感じでしょうか。
あとは地味ながらもポストプレイでチームに貢献した長野や
早田、次藤などのチームを支えてくれる選手が好きだと思います
183 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/12/07(月) 21:57:14 ID:m0T3ez4U
★宅配しナイト→ スペードA ★
スペード→クノンと
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
〜風雷の郷〜
佐門「ば、馬鹿な此処は風雷の郷! なぜだ、クノン! 道をど忘れしたと言った筈だ! 俺を裏切ったのか!」
クノン「定期健診の日なので……申し訳ありませんが、お一人で帰宅してください」
佐門「ノってくれねぇ! いや、その前に定期健診って誰の……」
ゲンジ「それはワシのだ」
佐門「ゲンジさん! お元気でしたか!」
ゲンジ「ふっ、1日2日じゃ変りはせん。お主も息災の様で何よりじゃ、佐門」
そういって佐門に笑いかけるゲンジはどこか優しげだ。
同郷の者である故の親近感であろうか、ゲンジにとって佐門は孫同然の様だ。
同じ様に同郷の者であり、自分の背中をそっと押してくれたゲンジを佐門も慕っている様であった
184 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/12/07(月) 22:22:05 ID:m0T3ez4U
佐門「それにしても定期健診か……どこか悪いんですか?」
ゲンジ「何、周りが心配しすぎているだけじゃ。
空気は良く、飯は美味い……この環境ならあと十年は生きられるじゃろうて」
佐門「そう、ですか……(十年……10年か……)」
思えばこの世界に来てからもう数年が経過している。
元の世界ならすでに卒業。下手をすると子供もいる年齢。
当時は十年という年月に長さを感じたものだが、今は「たったの」という印象が強い
佐門(この辺は自分でも感じる大きな変化だよな……
あの頃は退屈な日々がずっと続いていく気がしてた。でも……)
―――永遠なんてものは存在しない
185 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/12/07(月) 22:24:55 ID:m0T3ez4U
先着2名様で
★ゲンジ、ボケる?→!card★
★クノン、学ぶ?→!card★
と書き込んで下さい。スートによって分岐します。
ダイヤ→まだまだ現役・理解する
ハート→ボケてない!・学ぶ
スペード→ボケてる?・少しだけ学ぶ
クラブ→ボケてる・学ばない
JOKER→マーベラス
186 :
名無しさんと創る物語
:2015/12/07(月) 22:34:36 ID:???
★ゲンジ、ボケる?→
ハート10
★
187 :
名無しさんと創る物語
:2015/12/07(月) 22:38:36 ID:???
★クノン、学ぶ?→
スペード3
★
188 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/12/07(月) 23:52:25 ID:m0T3ez4U
★ゲンジ、ボケる?→ ハート10 ★
ハート→ボケてない!
★クノン、学ぶ?→ スペード3 ★
スペード→少しだけ学ぶ
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ゲンジ「……むっ、それは授業用の資料の様じゃな」
佐門「あ、俺のゆうじ……知り合いが家庭教師でして
時間ができたので教え子の授業を始めたいって言うんです。それで……」
ゲンジ「資料を作って貰ったという訳じゃな
(状況からしてこれを作ったのは機界集落の護人の……
排他的な人物だった筈じゃが心を開かせたか……やりおるの)」
佐門「厳密には「教科書ないから作るわ!」ってあっちから提案して来たんですけど」
ゲンジ「お主、少し信頼されすぎておらんか? 何かやったのか?」
佐門「俺も自分の行動と評価つりあわない所は疑問に思います……」
得意技はサッカーとコミュニケーション能力。
強固な防御力(腹筋)とピンチでパワーアップするサイヤ人、それが佐門という人間である。
189 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/12/07(月) 23:53:44 ID:m0T3ez4U
クノン「……ご老体様、もうよろしいですか?」
ゲンジ「おぉ、すまんな。ではな、佐門。
それと……今度はその家庭教師とやらも連れてくれ。話がしてみたい」スタスタ
佐門「はい、分かりました。伝えておきます。お元気で!」
クノン(敬語……でもよそよそしさはなく、むしろ親しげで……楽しそうでした)
■クノンの感情発現フラグがあと一歩まで進みました。
190 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/12/07(月) 23:55:03 ID:m0T3ez4U
先着1名様で
★帰り道で出会うのは→!card★
と書き込んで下さい。スートによって分岐します。
ダイヤ→アティ
ハート→ファミィ
スペード→ファルゼン
クラブ→ヤッファ
JOKER→オルドレイク君
191 :
名無しさんと創る物語
:2015/12/08(火) 02:25:48 ID:0tAjKQ5U
★帰り道で出会うのは→
ダイヤ6
★
192 :
名無しさんと創る物語
:2015/12/08(火) 02:27:15 ID:???
★帰り道で出会うのは→
ダイヤ10
★
193 :
名無しさんと創る物語
:2015/12/08(火) 12:22:26 ID:???
JOKER予想してた
194 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/12/08(火) 22:03:35 ID:cObGr9jA
オルドレイク君とはどう頑張っても、もう絶対に再会する運命なので……ヒロインかな?(白目)
★帰り道で出会うのは→ ダイヤ6 ★
ダイヤ→アティ
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ゲンジさんの定期健診は長く時間がかかるという事なので
結局、一人で戻る事にした佐門。一応、地図は貰ったものの……やはり一人旅は難儀な物であった。
佐門「えーと……こっち」
ザッザッ……
佐門「いや、違う! ……こっちか!」
ザッザッ……
佐門「……ふぅん。これはものの見事に……迷子という奴ですなぁ、ちくしょうが!」ガンガン!
左を見ても木、右を見ても木。
街道が設置されていないこの島の案内のスペシャリストになるなら
まずは特徴的な木に印なり名前なりつけて差別化する所から始めるべきであろう
佐門「……というわけでよろしくな、三郎」ペタリ
アティ「……えっと」←ちょうど後ろの林から出てきた
佐門「」
変人でも狂人でもない。ただ少し独り言が多くて、変なだけだ
そう取り繕うとした所で、佐門はそれが一般的に変人というのだと気づいてやめた。
195 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/12/08(火) 22:13:49 ID:cObGr9jA
・・・説明中・・・・・・説明中・・・・・・説明中・・・
アティ「なるほど、道に迷っていたんですね……
でも大丈夫です! 帰り道なら分かります!」
どうよ!とばかりに胸を張る、アティ。
自己主張されるそのバストは実際、豊満であった―――というか女性陣の中でも断トツのメロンである。
佐門「そ、そうか……それは助かるなぁ!」(前かがみ)
アティ「あれ、どうしたんですか? 体調でも?」
佐門「ある意味貧血かな……大丈夫、すぐに治る……」
アティ「えぇ!? だ、大丈夫ですか!」ブルン
佐門「大丈夫ですからぁ! ちょっと待っててぇ!(涙目)」
肉体は二十歳でも心は高校生。
そんな彼にボディラインの浮き出る服を着ているアティは目に毒といわざるおえない。
196 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/12/08(火) 22:30:42 ID:cObGr9jA
先着1名様で
★帰宅部、総勢2名→!card★
と書き込んで下さい。スートによって分岐します。
ダイヤ、ハート→ちょっとだけ迷った
スペード、クラブ→普通に帰れた
JOKER→なぜか良いムード
クラブA→オルドレイク君チャレンジ、ラスト
197 :
名無しさんと創る物語
:2015/12/08(火) 22:43:19 ID:???
★帰宅部、総勢2名→
クラブA
★
198 :
名無しさんと創る物語
:2015/12/08(火) 22:44:38 ID:???
やったぜ。
199 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/12/08(火) 22:45:45 ID:cObGr9jA
ワロタ(再構築したプロットをシュレッダーにかける)
200 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/12/11(金) 17:49:26 ID:2la1HShY
アティ「えーと……次はこっちですね。その後は……」
テキパキと進路確認を済ませ足早に進んでいくアティ
佐門の事を気にする様子はなく、自分のペースで進んでいくが
それは一種の『あの人なら着いて来る』という信頼感の現れであろう
佐門(そういえば……こうして二人になるのも久しぶりか)
思い返せば学生の頃は授業でよく隣の席になり会話した
そして放課後は放課後でサッカーの練習があったのでやはり話すことは多かった
ストライカーからすれば自分のシュートの感想は貴重であり
キーパーからしてもやはり、自分のセービングの感想を聞かせてくれる相手は貴重なのである
そして何より―――始まりと変化のきっかけを運んできたのは彼女であった
佐門「……ありがとな」
201 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/12/11(金) 17:57:00 ID:2la1HShY
アティ「はい? なんですか、佐門さん?」
佐門「いや、なんでもねぇよ(そうだ。俺は……感謝してる)」
この世界に来れた事。
この世界を知れた事。
佐門(少し目を凝らせば闇の向こうが透けて見える。
境目が曖昧すぎて、いや、境目なんてねぇのかもしれねぇ……
でもそれは……もしかすると向こうの世界も同じだったのかもな)
俺の日常の中に争いなんてものがなかったから……
だから、テレビの向こうにある戦争や事件に現実感が感じられなかった
それだけなんだと思う……だって、テレビに映っていたあの光景は……
あの時、同じ世界で起こっていた、あるいは起こったことだったんだから―――
202 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/12/11(金) 18:06:25 ID:2la1HShY
―――良い顔つきになりましたね、佐門……あの頃よりも、ずっと……
佐門「この声は!?」
アティ「佐門さん! 凄く、凄く嫌な感じがします!」
佐門「分かってる! お前はすぐに船に戻れ!」
アティ「で、でも……」
佐門「良いから戻れ! アイツの目的は多分、俺だけだ! そうだろ!」
―――オルドレイク・セルボルト!!!
オルドレイク「えぇ、その通りです……そちらのお嬢さんはどうぞお引取りを
早々にこの場を離れていただけれるなら手出しはいたしません。ですが……」
―――降りかかる火の粉は払わねばならない、そうでしょう?
佐門「ッ……!」
203 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/12/11(金) 18:08:28 ID:2la1HShY
先着1名様で
★自重しないラスボス→!card★
と書き込んで下さい。スートによって分岐します。
ダイヤ→顔を見に
ハート→雑談しに
スペード→魔剣の力を見に来た(戦闘)
クラブ→貴方の全てを見せて貰いに来た(戦闘)
JOKER→オルドレイク「配下になりにきました」 佐門「えっ」
204 :
名無しさんと創る物語
:2015/12/11(金) 18:11:58 ID:???
★自重しないラスボス→
スペードK
★
205 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/12/11(金) 20:51:58 ID:2la1HShY
★自重しないラスボス→ スペードK ★
スペード→魔剣の力を見に来た(戦闘)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
オルドレイク「剣を抜きたまえ、佐門……
魔剣の力を、お前の力を私に見せてくれ!」ダッ
佐門「くそっ! 下がってろ、アティ!」
魔剣が来る保障はない
船の上で使ったなど聞いてもその自覚は自分に無い
下手をすれば、前回の紅い剣を呼び出して自滅する可能性すらある
だが呼ばなければ呼ぶまでなぶられ、下手すれば死ぬ
佐門(伸るか反るか……出たとこ勝負!)
206 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/12/11(金) 20:54:46 ID:2la1HShY
★魔剣よ来い!→!card★
と書き込んで下さい。数字にによって分岐します。
1→ハズレ(キルスレス)
2→アタリ(シャルトス)
3→アタリ(シャルトス)
4→ハズレ(キルスレス)
5→アタリ(シャルトス)
6→ハズレ(キルスレス)
7→アタリ(シャルトス)
8→アタリ(シャルトス)
9→アタリ(シャルトス)
.10→ハズレ(キルスレス)
J〜K→両方
じょーかー→ハイパーモード、オルドレイクはしぬ
207 :
名無しさんと創る物語
:2015/12/11(金) 21:04:27 ID:4EtZYJiU
★魔剣よ来い!→
スペード9
★
208 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/12/12(土) 14:05:45 ID:daRfWX3M
★魔剣よ来い!→ スペード9 ★
9→アタリ(シャルトス)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
佐門「来い、碧の賢帝……シャルトス!
キィン……カッ!
佐門の呼び声に誘われるかの様に頭上に出現した碧の刀身と同じ光を放つ魔剣
その名はシャルトス、2本の魔剣の一つ。獣の属性を持つ賢の剣
佐門「いくぞ、オルドレイクぅうううう!!」
剣を握る。瞬時に体に満ちていく魔力。そして適応するかの様に
剣の発する碧の蛍光色が肉体を侵食し、肌色を白く変異させていく。
佐門「これがお前のお望みの魔剣だ!」
辺りを包む閃光。そして次の瞬間、そこに立っていたのは佐門であって佐門ではなかった。
肩まで伸びる白い髪。狼を思わせる耳。
いつもダレていた目頭はシャープになり、瞳の奥には碧の光が渦巻いている
これこそが『抜剣覚醒』 魔剣を担うに相応しい存在へと自身を変異させる、魔剣の主にのみ許された秘儀。
209 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/12/12(土) 14:20:13 ID:daRfWX3M
先着1名様で
★しゃるとすぱわー→!dice+!dice+!dice+!dice+!dice ×2★
と書き込んで下さい。ダイスの数字によって分岐します。
30以上→オルドレイク君、興奮しすぎて撤退しない
30→オルドレイク君、興奮して撤退
25以下→オルドレイク君、あまりの雑魚さにキレてパワーアップする
210 :
名無しさんと創る物語
:2015/12/12(土) 14:23:36 ID:???
★しゃるとすぱわー→
1
+
6
+
5
+
2
+
1
×2★
211 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/12/12(土) 14:38:08 ID:daRfWX3M
ファッ!? 負け濃厚だった戦いを戦わずして終了させる男……持ってますねぇ
★しゃるとすぱわー→ 1 + 6 + 5 + 2 + 1 ×2 =30★
30→オルドレイク君、興奮して撤退
■碧の賢帝シャルトス:ダメージ+30 召喚ダメージ+30 に設定されました
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
抜剣・佐門「ハァッ!」
オルドレイク「ヌッ!?」
剣を振るうことにより発生した魔力の風……不可視の刃。
カマイタチがオルドレイクに襲い掛かる
しかし、それを相手は『予想していた」とばかりに軽やかにマントをなびかせて回避した。
オルドレイク「ハッーーーーハハハハハハ!!! 凄い、凄いぞ、佐門!
剣の魔力を完全に支配している! それでこそ、それでこそ我が好敵手よ! ハハッ、ハハハハハッ!」
オルドレイクは笑う。
それは嘲りではなく、敬意である。そして同時に感謝でもあった。
子供の様に、忘れていた何かを思い出すように彼は無邪気に笑う。
楽しそうに、嬉しそうに、そしてその度に佐門は追い詰められていった。
抜剣・佐門「…………(冗談だろ、制御できる安全圏ギリギリのパワーだぞ。これ以上は……)」
―――不味いであろうなぁ、佐門よ
212 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/12/12(土) 14:56:49 ID:daRfWX3M
抜剣・佐門「!?」
オルドレイク「顔に出すぎているぞ。実に分かりやすい……だが、そこもまた良い。
本当に楽しませてくれる男だ……本当に、本当に……だからこそ、一度退かせて貰おう」
抜剣・佐門「なっ……!」
オルドレイク「終わらせてしまうのが惜しいと感じたのだ。
私の負けにせよ、お前の負けにせよ……だからこそ、今日は退く」
―――万全の状態ではないのでな
213 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/12/12(土) 15:02:48 ID:daRfWX3M
抜剣・佐門「…………くそっ(それなら尚更、勝負を決めちまいたいが……)」チラッ
アティ「……」カタッカタッ……
抜剣・佐門「……行けよ」
オルドレイク「フッ……ではな」ザリッ
ザッ……ザッ……ザッ…
抜剣・佐門「こっちに背中を見せてのろのろと……余裕ですってか!」
佐門は言い知れぬ敗北感に包まれていた。
ふと、『今なら斬れる』という思いが込みあがった。
しかしそんな佐門にオルドレイクの背中が語る
『お前は逃げる敵の背中をきりつける卑怯者ではあるまい?』
抜剣・佐門「…クソッ!」
オルドレイクは佐門を理解していた。
佐門もまた、心のどこかでオルドレイクを理解していた。
あの日結ばれた奇妙な縁。それが自分の中で複雑に絡まっていくのを佐門は感じた。
214 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/12/12(土) 15:07:16 ID:daRfWX3M
先着1名様で
★憩いの場1→!card★
と書き込んで下さい。スートによって分岐します。
ダイヤ→先生と生徒
ハート→腹黒ツインズ
スペード→集落の皆さん
クラブ→海賊組
JOKER→全員集合
クラブA→オルドレイク君枠
215 :
名無しさんと創る物語
:2015/12/12(土) 15:11:39 ID:???
★憩いの場1→
スペード3
★
216 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/12/12(土) 17:37:07 ID:daRfWX3M
★憩いの場1→ スペード3 ★
スペード→集落の皆さん
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ヤッファ「……決まりだな。明日、遺跡を封印する」
佐門の話を聞き、開口一番そう告げたのは
護人たちのまとめ役であるヤッファであった。
ファルゼン「無色の派閥ガ入リコンデイル以上、ソレシカナイカ……」
キュウマ「……すまぬ、アルディラ殿」
アルディラ「ううん、良いのよ。むしろ、もっと早くそう決断すべきだったのよ私はね」
そういって笑顔を浮かべるアルディラだが、どこか元気が無い様に見える
それを知らずか……あるいは知って話題を流そうとしたのだろうか、ヤッファが再び口を開く。
ヤッファ「そういや、あの赤髪の姉ちゃん……教師だって聞いたんだが……」
佐門「正しくは家庭教師だがな。大勢の生徒とじゃなくて、1対1で授業するんだが」
ヤッファ「なるほどな……島が平和になったら、ガキ共に授業して貰える様に頼んでみるかね」
佐門「毎日じゃなく2、3日ごとにしてやれよ。
あと、アリーゼちゃん優先という条件もつけてやれ。元はあの子の先生だからな」
ヤッファ「あいよ(しかし、オレも先の事を考える様になったか……)」
少しずつではあるが、島の人間たちにも変化が起こりつつあった……
217 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/12/12(土) 17:38:22 ID:daRfWX3M
先着1名様で
★せっかくだしゆっくり話すぜ!1→!card★
と書き込んで下さい。スートによって分岐します。
ダイヤ→ファルゼン
ハート→アルディラ
スペード→キュウマ
クラブ→ヤッファ
JOKER→???
218 :
名無しさんと創る物語
:2015/12/12(土) 17:41:20 ID:???
★せっかくだしゆっくり話すぜ!1→
ハート2
★
219 :
名無しさんと創る物語
:2015/12/12(土) 18:46:58 ID:???
なんかまたすぐにひょっこりクラブA引いてでてきそう
220 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/12/12(土) 21:44:19 ID:daRfWX3M
オルドレイク君がハッスルで歴史から完全にそれてしまいましたね
もうサモンナイト1にも2にも分岐しません。どうしよっかな……
しばらくは貰ったお金でNAISEIするよ!でお茶を濁して完結か、IFルートに逸らすか考えます
それにしても恋愛値に達する前に物語りが進む、進む……
★せっかくだしゆっくり話すぜ!1→ ハート2 ★
ハート→アルディラ
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
会議が終わった後、さきほどまでのはりつめた空気はどこえやら
護人たちはそれぞれで寛いでいる。
どうやら、この『集いの泉』は会議場というより談話室の面の方が強い様だ。
アルディラ「…………」
表面上は変化が無い。むしろ、いつもより落ち着いている様にすら見える
しかし夕焼けに照らされた湖を見つめるその瞳にはやはり悲しみの色が浮かんでいる。
佐門(……へこんでるよなぁ)
といっても今更話し合う時間はない。
倒してからゆっくり処遇を考えるなんて甘い事を言っていられる相手ではないのだ。 しかし……
佐門(……気分転換ぐらいはさせてあげたいもんだな)
という訳でない頭をひねって彼は話題を探し始めた。その結果は……
221 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/12/12(土) 21:55:26 ID:daRfWX3M
佐門(話題か……とりあえず、妹さんの話題ならいけるか?
後は機械とかアルディラ自身についてとか……むしろ俺の事どう思いますとか?
……話題の引き出し少ねぇ! くそ、後は出たとこ勝負枠を入れてこの辺か……)
A:妹さんについての話題を
B:ロレイラルの機械について
C:アルディラさんの事を教えて
D:俺の事どう思います?
E:
鷲巣麻雀
先着1名様、ageでお願いします
222 :
名無しさんと創る物語
:2015/12/13(日) 02:47:40 ID:6e8QRGkQ
D
Eが気分転換どころか人生終わるんだが
223 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/12/13(日) 17:53:06 ID:PBHjtfbA
>D:俺の事どう思います?
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
そこそこのテンポで進んでいた人気麻雀漫画があった
独特なシャープフェイスのキャラが主人公のその作品はある時を境にギャグ漫画と化した。
そう、1998年……最終局面ともいえる戦い、その名も―――鷲頭麻雀
血液を点棒代わりにした死のギャンブル。
その終わりは2年たった今でも全く見えない。恐らく、十年先までやっているだろうと佐門は思った
佐門(……って、違う。違う。俺の事について聞いてみようと思ってたんだ。
あー……でも、この世界って大衆向けの娯楽ってあんまねぇよなぁ……)
佐門がこの世界で見かけた娯楽などチェスの様な物とトランプぐらいである。
テレビもない、ゲームも無い……
場所さえあれば遊びを見つける子供といえど限度がある。普通の人間にとってはかなり退屈な世界であろう
これはボールがあればどこでもできるサッカーが流行るのは当然の様に感じる。
佐門「(っと、思考がそれすぎた)えぇと、アルディラさんー」
アルディラ「……あぁ、佐門。どうしたのかしら?」
224 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/12/13(日) 17:57:34 ID:PBHjtfbA
佐門「いや、凄い唐突なんですが俺の事どう思います?」
アルディラ「どうって……そうね、弟って感じかしら。どうかしたの?」 友好段階:4(弟)
佐門「んー……いえね、俺って此処に来て一週間とかそこらじゃないですか
流石にちょーーーっと、信頼されすぎじゃないかと不安になる訳ですよ」
サッカーの試合ではピンチの時こそ常に奇跡を起し、
演習の時はオルドレイクを退かせ、後方の者たちの命を救った
通常時はともかく、やる時はやる男
そんな男に助けられた者たちが信頼を懐くのは分からない事でもない。
が、それを佐門本人が納得できるかは別の話なのである。
佐門「此処に来て一週間とちょっと……本当に短期間な訳ですよ。
ちょっと話して、飯食べて、そんだけなのにそこまで信頼されるは違和感が……」
自分の器の小ささは心得ている。
だからこそ佐門の中に疑念が生まれた。この信頼は分不相応すぎるのではないかと。
それを聞いたアルディラは一瞬、考える様な顔をすると
アルディラ「でも、私は佐門を信頼してるわ」
ほがらかな笑顔を浮かべて、そう言った。
225 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/12/13(日) 17:58:58 ID:PBHjtfbA
佐門「それは……」
佐門の開きかけた口にアルディラの人差し指が当てられる。
そして泣き喚く子供をあやすかの様に
あるいは小さな弟を擽るかの様に静かに唇をなぞった。
意図を察したのか、佐門は二の句を継がず黙り込み、
気恥ずかしさから顔を逸らした。頬には僅かに赤みが浮き上がっている。
アルディラ「私は普段の貴方を見て、話して、そしてそういう結論を出したの。
まぁ、最初は……少し頑固だったものね。貴方が違和感を感じるのも無理ないけども……」
アルディラの手が佐門の頭を撫でる。
優しく、何かを解きほぐすかの様にゆっくりと、ゆっくりと……
アルディラ「だから、貴方も私を信頼して欲しいの。
一人で抱え込まないで、苦しまないでいいの……」
佐門「…………あぁ」
ふと佐門の脳裏に兄の顔が浮かんだ。
その顔は自分を見下すわけでもなく、突き放すわけでもなく。
―ー―おやすみ、佐門
優しい笑顔を浮かべていた
226 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/12/13(日) 18:04:55 ID:PBHjtfbA
佐門「…………あれ、何か視線を感じ」
鍛え上げられた直感が何かを感じ取る。
それは冷たいというより、どこか生暖かい様な。
ファルゼン「……」
キュウマ「…………」
佐門「……見てた?」
ヤッファ「みてたっつうか、見えるっつうか……」
あきれた様なヤッファの視線。
それが示すことはつまり……
ヤッファ「……お前、中々の勇者だな」
一から十まで全て見られていたということである
佐門「ウギャーーーーー! しまったーーー!
人が居る事を失念していたーーー! あああああぁぁぁぁぁ」ゴロンゴロン
この出来事はしばらく佐門の中でブラックメモリー候補に入れられた
アルディラ「…………うふふっ」
■アルディラ 友好段階:4(弟)→アルディラ 友好段階:4(弟) 1/2
227 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/12/13(日) 18:06:13 ID:PBHjtfbA
先着1名様で
★せっかくだしゆっくり話すぜ!2→
スペード6
★
と書き込んで下さい。スートによって分岐します。
ダイヤ→ファルゼン
ハート→ハズレ
スペード→キュウマ
クラブ→ヤッファ
JOKER→???
228 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/12/13(日) 18:07:21 ID:PBHjtfbA
■
>>227
訂正
先着1名様で
★せっかくだしゆっくり話すぜ!2→!card★
と書き込んで下さい。スートによって分岐します。
ダイヤ→ファルゼン
ハート→ハズレ
スペード→キュウマ
クラブ→ヤッファ
JOKER→???
229 :
名無しさんと創る物語
:2015/12/13(日) 18:08:18 ID:???
★せっかくだしゆっくり話すぜ!2→
クラブ8
★
230 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/12/13(日) 18:53:02 ID:PBHjtfbA
★せっかくだしゆっくり話すぜ!2→ クラブ8 ★
クラブ→ヤッファ
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ヤッファ「見せ付ける気なのかと思ったら
単に頭の中から消えてただけだったとはな……隠し事はできそうにねぇな、お前」
カラカラとからかうヤッファはどこか楽しそうだ。
佐門「やめろ! 忘れてくれ!」
ヤッファ「忘れてください、じゃねぇのか?」
佐門「忘れてください!(ドン!)」土下座
ヤッファ「お、そうだな。しばらく酒のつまみにした後で忘れるわ」
佐門「この野郎!」
相手を理解した上で的確にツボを抑えてくる会話術。
島のまとめ役だけあって口がうまい。
佐門(それに……本来の実力も多分、護人の中では断トツな気がする)
色んな意味で底の見えない男、ヤッファ。
しかし体を覆う毛色は模様は黒白のストライプ。完全にシマウマである
231 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/12/13(日) 18:58:21 ID:PBHjtfbA
佐門(話題……いつも一歩退いた位置にいるからな
何が良いんだろ……んー、自由枠含めて無難にこの辺か)
A:ヤッファの事を教えてくれ
B:此処の幻獣界の里ってどんな感じ?
C:お前、シマウマなの?
D:学校でも始めるつもりなのか?
E:
プロレスごっこ
先着1名様、ageでお願いします
232 :
名無しさんと創る物語
:2015/12/13(日) 18:59:39 ID:9NHhcEk+
A
233 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/12/13(日) 19:23:22 ID:PBHjtfbA
A:ヤッファの事を教えてくれ
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
佐門「んー……よし、ヤッファの事を教えてくれよ!」
ヤッファ「質問の幅が広すぎてめんどくせぇ……もう少し絞れなかったのか?」
佐門「お前とあんま話したこと無いからな……
てか、お前じゃん! 信用しねぇ、みたいな事言って距離取ったのはよぉ!」
というか現在進行形でまだ距離を取られているのだ
そんな訳でちょっとこちらから歩み寄ってみようかと、いつもの様に気まぐれを起した、佐門
悩みは多く、抱え込みやすい。しかし行動は直情的気味というか脳直という、一言でいえば「馬鹿」の部類
まぁ、そんな裏表の差があまりない所に他の人物は惹かれ来るのかもしれないが……
ヤッファ「……面倒くせぇなぁ」
佐門(あっ、そうは良いながらも喋りだす雰囲気だぞ
少しだけ分かったわ、ヤッファって人物がどんな奴なのか)
―――こいつ、苦労人だ。しかも凄く
234 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/12/13(日) 19:35:05 ID:PBHjtfbA
ヤッファ「幻獣界集落「ユクレス村」の護人……得意技は「まじない」だ。
これはオレというか、オレの部族、虎型の亜人・『フバース族』の得意技だ」
佐門「シマ……まじないかぁ……たとえばどんなんだ?」
シマウマだとばかり思っていたと口に出そうとしたが
一瞬、ヤッファの目つきが鋭くなったことに気づいた佐門は流す事にした
佐門(でも何時かからかってやろっと!)
そして、そのいつかが来るために戦う事を静かに決意した。
235 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/12/13(日) 20:01:12 ID:PBHjtfbA
ヤッファ「……ネッサ・エネッサ・エフ・ファゼルファ・ルー・ルルトゥ・リンガ……」
佐門「……なんだそれ?」
ヤッファ「不滅の炎(フォイアルディア)を呼び込む呪文さ
この炎はあらゆる邪悪を灼(や)き清める……古の天使が俺たちに残したものだ」
佐門「ほー、効くのか?」
ヤッファ「難易度も高く準備も大掛かりな分、呪いや病には効き目はばっちりだ
だが……体の傷も、心の傷も治せるもんじゃねぇ。そういう意味じゃ……無意味かもしれねぇな」
―――面倒くせぇ
その呟きは無力感に満ちていた。
同時に深い悲しみを宿していた。
■何かのフラグが立った
236 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/12/13(日) 20:02:31 ID:PBHjtfbA
ヤッファ「……」
佐門(重ォイ! 癒しをくだしい!)
先着1名様で
★せっかくだしゆっくり話すぜ3→!card★
と書き込んで下さい。スートによって分岐します。
ダイヤ→ファルゼン
ハート→ハズレ
スペード→キュウマ
クラブ→ハズレ
JOKER→???
237 :
名無しさんと創る物語
:2015/12/13(日) 20:28:29 ID:???
★せっかくだしゆっくり話すぜ3→
ダイヤ7
★
238 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/12/13(日) 20:38:33 ID:PBHjtfbA
いつも通りのイベントは根こそぎ頂いていくスタイル……
★せっかくだしゆっくり話すぜ3→ ダイヤ7 ★
ダイヤ→ファルゼン
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ファルゼン「佐門、少し良イカ」
佐門「お、おう。何かな! イカについてはわからんな!」
ファルゼン「……ナンダソレハ」
佐門「つまり、俺は(ヤッファの重い雰囲気に)混乱している、って事だよ……」
ファルゼン「ムゥ……ソレハイカンナ。
後でヤッファカラ香ヲ貰うトイイ」
佐門「ウン、ソウダネ(そのヤッファの話が原因なんだけどぉ!)」
鎧の大男?ファルゼン。人の良い人物だが、彼は少し天然が入っていた。
239 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/12/13(日) 20:43:24 ID:PBHjtfbA
佐門「……で、どうしたんだ?」
ファルゼン「ウム、最近アルディラト仲ガ良イヨウダ
噂ニヨルト、ミスミとも仲ガ良イラシイナ……島ニハ馴染ンダカ?」
佐門「あー……そうだな。何かわりと居心地良いかも」
ファルゼン「ウム。ソレハヨカッタ……」
佐門「おう」
ファルゼン「ウム……」
佐門「……」
ファルゼン「……」
佐門(……え、終わり?)
鎧の大男?ファルゼン。 寡黙な故にコミュニケーションは苦手であった
240 :
サモさん
◆zHt6XgZ6n2
:2015/12/13(日) 20:51:15 ID:PBHjtfbA
佐門(そういえば、ファルゼンとは一緒の場所で寝てたけど話してねぇな
……いや、無言で居てもなんとなくそれが心地良いっていうか、うん……)
元の寝所がサプレスの魂を癒す力に溢れた場所だった所為もあるのだが、
佐門はサプレスの適性も高い。それ故に場所も相まって
不思議と彼と佐門は言葉を解さずとも通じ合っている様なのだ。
佐門(魂が響きあう……いや、呼び合う。
そういや、呼び声の書で凄い召喚をする時もそんな感じだな)
そう、どちらかというと相手から『呼びかけられる』
呼び声の書とは『呼ぶ』ためではく、『呼びかけられる』為の本なのではないか
佐門(……はっずい)
内藤佐門、旬はすぎても根っからのロマンチストであった。
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