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サモンナイトN3

1 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/31(土) 15:54:57 ID:???
〜前スレまでのあらすじ〜

日本のとある高校に通う、主人公【内藤佐門】は同輩であり後輩である
ハヤト、ナツミ、トウヤ、アヤと共に謎の光に包まれ、リィンバウムに召喚され、
諸々合って、サッカー選手と軍学校の生徒という二足の草鞋を履くことになってしまう。

だが、彼のステータスはクソ&クソの近所のワルガキにすら劣るクソステであった。

サッカー大会に優勝し、帝都ウルゴーラ。
そして、その軍学校に栄光をもたらした佐門であったが、
その心はさざ波こそ立てど、依然として大きくゆれ動く事はない。

道化役は観客というなの他人に笑われるだけで、
その観客と極度に関係を持とうとはしない。いうなれば、道化役とは傍観者に等しい。

しかし佐門は気づかなかった。『関わらない』という選択は『関わる』
という大きな枠組みの中にある選択の一つであったという事を……
そして、結果的に佐門はアティという一人の人間の将来を大きく変えてしまったのであった。

責任を感じた佐門は自覚を持って少しずつ人に関わっていく事を決意するも、
その矢先に船は嵐に遭い(人づての話) 『はぐれ者たちの島』に漂流する。

アズリアとの離別、一言も会話がないアティ。
島の生い立ち。魔剣。そして、無色の派閥。

佐門の未来に少しずつ暗雲が漂い始めていた……


一方、原作の畜生ビジュは早々にジョーカーで浄化され
綺麗になってしまい原作の息の根は完全に止まったのであった。

300 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2016/01/20(水) 21:49:32 ID:ljYJTm0E
★アリーゼ→ クラブ6
 アルディラ→ クラブ10
 ミスミ→ スペード5
 ファルゼン→ ハートQ
 ファミィ→ スペード9
 アティ→ クラブ9
 ソノラ→ クラブ3 ★

オルドレイク君の場合 ハートA
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
オルドレイク「見よ、佐門。私はA(エース)だ……運命を感じるではないか!」

佐門「あぁー、本当な〜一生お前につきまとわれる運命かなー」(遠い目)

ヘイゼル「難儀な男だ……」

ツェリーヌ「キィーー!! 何が難儀な物ですが! アナタも私という者がありながら……キィーー!」

オルドレイク「許せ、ツェリーヌ……愛を捧げるのはお前だけ故にな」

ツェリーヌ「あ、アナタ……」

オルドレイク「……まぁ、私が女であったなら愛を捧げる対象は佐門であっただろうが」

ツェリーヌ「死になさい、佐門! 今すぐに!」(襟を掴む)

佐門「ぐっ、ぐるちい……なんで俺がこんな目に」

アルディラ「頑張るのよ……きっと此処を抜けたら逃げられるわ」

ファルゼン「デ、アレバイイガナ……(100%無理ですよねぇ)」

301 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2016/01/20(水) 23:34:30 ID:ljYJTm0E
佐門(……でも、随分遠くまで来たよなぁ)

わけもわからずやってきた世界

学生になり学んで、なぜかサッカーして、そうかと思ったら兵士になって……

佐門(俺は何処へ行くんだろうなぁ……)

流れ、流れて……偶に逆らって

そうやって択び続け、俺は何処へ辿り着くのか

アルディラ「コラ、ファリエル! 佐門が不安がって無言になってるでしょ!」

ファルゼン「イヤ、ネエサン。コノ姿ノトキハファルゼント……」

アルディラ「ファリエル!」

ファルゼン「」

ツェリーヌ「ヘイゼル! もう佐門を殺しなさい!」

ヘイゼル「その命令は聞けん。私はもうアイツの所有物だ」

ツェリーヌ「キィイイイー!!!」

ヘイゼル「ふっ……恨むなら私をアイツに差し出した自分の男を恨む事だ」


302 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2016/01/21(木) 00:49:59 ID:xFZEG4rs
ツェリーヌ「キィイイーー! 己、佐門!!」

オルドレイク「ふっ、我が君はお前に夢中らしい。妬けてしまいそうだ」

佐門「お前、分かってて言ってるよな? 本当、性格悪すぎんぞ」

オルドレイク「ふっ……」

303 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2016/01/21(木) 01:10:26 ID:xFZEG4rs
昔、昔……

遠い世界から来た男は世界を救うわけでもなく

大きな偉業を達成したわけでもない……ただただ、宛てもない旅を続ける旅人だった

ある日、どこかの町にふらっと数人のお供を引き連れて現れ

問題を起したり、問題を解決したり……多くの人々を巻き込んだ後に旅立っていく……

英雄でもなく、勇者でもない。一言で言えば厄介者。しかし―――

弱者が居れば盾となり、災いあれば気だるげな顔をしつつも率先して立ち向かっていく

龍と心を通わし、獣を従え、霊を操り、機械を操る……そんな偉大なる召喚師でもあった。人は彼を称え、こう呼んだ……

―――召喚騎士(サモンナイト)

304 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2016/01/21(木) 01:27:13 ID:xFZEG4rs
佐門「うし、そろそろ行くか……」

オルドレイク「ふむ……どこへ行くのだ?」

佐門「あー、そうだな。まぁ、風の向くまま、気の向くまま…………て」

アルディラ・ファルゼン・ヘイゼル・ツェリーヌ「適当」

オルドレイク「つまり……いつも通りであるな」

佐門「うっ…………うるせぇーーー!! だったらてめぇらで行き先決めろや! 俺は、俺はーーー!」


―――帰るぅうーーーーーー!!



              サモンナイトN     完

305 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2016/01/21(木) 01:40:02 ID:xFZEG4rs
という訳で一応完結。

ラスボスとカードにかき回され
盛大に何も始まらないどころか原作すら始まらなかった……

一つ良い訳させていただくなら

心理描写を多く入れてじっくり進めたい私にこの安価形式は合わなかった(今更)

悔いは多いですが、オルドレイク君という謎ストーカーが生まれたというだけで許せる……

そんな訳で此処でこの物語は一応、完結という事にさせて頂きます。

場をお貸しいただいた管理人様。付き合ってくださった読者様に感謝を。


それでは、お疲れ様でした。 

306 :名無しさんと創る物語:2016/01/21(木) 11:36:56 ID:???
お疲れ様でした!
佐門くんはすごい勢いで(明後日の方向に)突き抜けていきましたね!

307 :名無しさんと創る物語:2016/01/22(金) 12:44:25 ID:???
原作は知らないですが楽しかったです(小並感)

308 :名無しさんと創る物語:2016/01/22(金) 15:19:27 ID:???
これ主人公誰だっけ?

309 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2016/01/22(金) 16:19:12 ID:???
>>306 王道をしたかったけど(残念ながらそんなもの)ないです
     とりあえず腹筋だけ鍛えれば負けはない(防御力最強感)
    

>>307 原作にちゃんと入れてないから問題なし! 因みに原作の1〜3今は大分安く買えます
     このスレより面白いからぜひ……未プレイは2か3の方がやりやすいですかね

>>308 このスレの主人公は佐門……いや、ラスボス枠からストーカー枠になったオルドレイク君かな
     佐門は引きは強いけど主人公って感じじゃありませんでしたね。駅弁屋の名物店員とかそんな感じ


最弱主人公かと思ったらただのTUEEEであった……
そんな気はなかったのですが、まぁ、よし! もうちょいサッカーしたかったのですがもう話が広がらない
ラスボスを大人しく椅子に座らせておかなければならない理由は一つ「問題が起きないから」 であった

唯一の悔いは原作に入れなかった事です。本当……己、オルドレイク君!
でも、なんだかんだで頭からっぽにして楽しめました。

次回作は未定ですが、カードで斜め上に飛んでいくこの方式は好きなので
また此処が使えたら……と思っております

それでは、お付き合いくださりありがとうございました



310 :名無しさんと創る物語:2016/01/22(金) 19:08:11 ID:???
お疲れ様でした
サモさん先生の次回作にご期待ください!

311 :名無しさんと創る物語:2020/01/13(月) 17:56:10 ID:???
久しぶりに来たけど本当に誰にも使われてないのかぁ。

機能がいいだけに惜しい

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