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【中山の】副キャプテン半田3【脅威】


[491]副キャプテン半田:2016/03/01(火) 21:33:10 ID:02SXkIQs
A ドールマンに電話をかけよう

半田「よし、ドールマンに電話をかけよう……と思ったけどあいつ携帯持ってないんだよな……寮の固定電話番号を調べるか」

生徒手帳やプリント、学校のHPなどを調べてみる半田だが、生憎どこにも寮の電話番号は載っていない。
仕方がないので半田は直接会うために寮に向かい始めた。

−寮−

半田「えーと、ドールマンの部屋は……ここか」コンコンッ

ドールマン「……半田?どうかしたか?」ガチャッ

半田「おお、実はな……」
省10

[492]名無しさんと創る物語:2016/03/01(火) 21:36:16 ID:BmJbv7Mw
C

[493]副キャプテン半田:2016/03/01(火) 21:45:21 ID:02SXkIQs
C 悩み事があるんだってな?俺に聞かせてくれないか?

ドールマン「……」

半田「……(なんだこの沈黙は?気まずいな……)」

ドールマン「……上がってくれ、中で話そう」ギィッ

半田「おう」

ドールマンの部屋は無骨そうな彼の印象に反して小綺麗に片付けられており、窓辺には観賞用の花まで置いてあった。

ドールマン「……茶、飲むか?」トクトクッ

半田「ああ、貰おうかな」

ドールマン「……さて、何から話したものか」カチャッ

[494]副キャプテン半田:2016/03/01(火) 22:05:27 ID:02SXkIQs
ドールマン「……俺が初めてサッカーをしたのは四歳の頃だった。当時から体の大きかった俺はやはりキーパーを任され……」

半田「ちょっと待て、そんな幼少期の話から始まるのか!?もっと簡潔にまとめられないのか!?」

ドールマン「……なら単刀直入に言わせてもらう。俺はシュートが怖いんだ」

半田「……は?」

ドールマン「いや、もちろん全てのシュートがって訳じゃないんだ。ただ自分じゃとれそうに無いシュートを目の前にすると 省24

[495]副キャプテン半田:2016/03/01(火) 22:24:59 ID:02SXkIQs
半田「……で、どうするんだ?もうキーパーをやりたくないとは言わないよな?」

ドールマン「ああ、元の世界には帰りたいし、それに俺だってサッカー選手なんだ。勝つためにはやれることはするさ……でも、駄目なんだ
……ゴールを割られた時の恐怖を考えると頭が真っ白になってどう動けばいいか分からなくなってしまうんだ……」グスッ

あまりにも自分が情けなく遂には涙目になってしまうドールマン。その背中は今にも体育座りを始めてしまいそうなほど丸まっていた。
省26

[496]名無しさんと創る物語:2016/03/01(火) 22:27:50 ID:kPWDFU2U


[497]副キャプテン半田:2016/03/01(火) 22:54:13 ID:02SXkIQs
C よし!とにかく特訓だ!恐怖を克服するまで続けるしかない!

ドールマン「え、えぇ〜……それってつまり俺に必殺シュートを打ちまくるってこと?」

半田「ああ、そうだ。慣れれば怖くなくなるだろ?大矢あたりにも協力してもらおうかな……」

ドールマン「お、大矢のシュートを何発も……?い、いやだああああああ!!」ダダッ

半田「あ!お、おい!待てよ!どこ行くんだよ!?」
省19

[498]名無しさんと創る物語:2016/03/01(火) 22:56:12 ID:???
あなたはだあれ?→ ダイヤ10

[499]副キャプテン半田:2016/03/01(火) 23:06:55 ID:02SXkIQs
ダイヤ・ハート→イスラス「む?ドールマン?どうかしたか?」

ドールマン「た、助けてくれイスラス!俺は汚い花火になりたくない!」

半田「イスラス!ドールマンを捕まえてくれ!」

イスラス「? 訳が分からないぞ」




イスラス「なるほど、そういう訳か」

ドールマン「す、すまない。つい取り乱した」

半田「うーん……しかしどうしたものか、やっぱり特訓するしかないんじゃないのか?」
省7

[500]副キャプテン半田:2016/03/01(火) 23:09:03 ID:02SXkIQs
半田「なに?本当か?」

イスラス「ああ、その代わり夏練習中はそっちに時間を割くことになるから他のことはできなくなるかもしれないがな」

半田「なるほど……」

A 許可する(夏練習中、イスラスとドールマンを鍛えられなくなります)
B 許可しない
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[501]名無しさんと創る物語:2016/03/01(火) 23:09:30 ID:BmJbv7Mw
A


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0ch BBS 2007-01-24