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サモンナイトN

1 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/08/27(木) 23:19:48 ID:/GJStc9Q
祝!サモンナイト15周年!
という事でお試しスレでの相談から2年間止まってた奴をスレ立て
またこのスレはキャプテン森崎及び、
そこから派生した外伝様のシステムを参考にさせて頂いております
舞台は3の少し前辺り。
戦闘あり、やっぱりサッカーもあり。
主人公の現代人、内藤佐門君(サモンナイトを逆にしただけ)と共に
困難、苦難をカードとダイスで乗り越えていきましょう


250 :名無しさんと創る物語:2015/09/09(水) 01:44:12 ID:???
★佐門 不完全オーバヘッドシュート( ハートJ )23( 3 + 2 )=★
時雨「提督に寄ってたかってくるなんて……君たちには失望したよ(八つ当たり)」

251 :名無しさんと創る物語:2015/09/09(水) 02:24:47 ID:???
★サム  クリア( スペード4 )20( 5 + 2 )+(人数補正+2)=
 コモン クリア( スペード3 )20( 1 + 6 )+(人数補正+2)=
 ダミィ  クリア( クラブA )19( 6 + 5 )+(人数補正+2)=
 ドルク クリア( ダイヤ10 )16( 1 + 1 )+(人数補正+2)=★

252 :名無しさんと創る物語:2015/09/09(水) 05:12:00 ID:???
★ゼル パンチング( JOKER )22( 3 + 5 )+2(パンチング)=★

253 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/09(水) 08:39:17 ID:oABX0cuY

覚醒!
ダミィがせりあい+1(19) 更に飛び出し+2を獲得

覚醒!
ゼルがセービング+1 更に必殺パンチングフラグを獲得

■JOKER覚醒は敵のみ+1です(+2だと恐らく何もできなくなるので)ただし、フラグは獲得します

キーパーは動かなかったのでガッツ消費はなし
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★佐門 不完全オーバヘッドシュート( ハートJ )23( 3 + 2 )=★

※オーバーヘッド失敗!

★サム  クリア( スペード4 )20( 5 + 2 )+(人数補正+2)=29
 コモン クリア( スペード3 )20( 1 + 6 )+(人数補正+2)=29
 ダミィ  クリア( クラブA )19( 6 + 5 )+(人数補正+2)=32
 ドルク クリア( ダイヤ10 )16( 1 + 1 )+(人数補正+2)=20★
★ゼル パンチング( JOKER )22( 3 + 5 )+2(パンチング)=32★


■佐門のマークがダイヤ以外だとオーバーヘッドは失敗。ガッツを100消費し、蒼の派閥ボール


≦−2→蒼の派閥ボールに

254 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/09(水) 08:47:26 ID:oABX0cuY
佐門「あと少し……」

それは何度呟いた言葉だったか

佐門「あと少し!」

自分はそれに何度手を伸ばしただろうか。

佐門「あと少しなんだよぉおおお!」

自分の胸を焦がしたあの存在に陶酔し、羨望し、切望し、努力を重ねてきた。

佐門「あと少し……少し……」

だが、届かない。最後の一歩を踏み出すには……

佐門「あっ……」


―――彼の身は余りにも非才すぎた


佐門「クソォオオオオオオ!!」

ドガン!

ダミィ「!? コォオオオオオオ!!」バチィイイイ!

255 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/09(水) 08:52:18 ID:oABX0cuY
コモン「ハァアアアア!? おいおい、ダミィ! 
     今のはクリアしなくてもマイボールにできたろ! 何してんだよ!」

ダミィ「ウゴゴ……」ショボン

サム「オー! コモンは何も見てないポンコツ野郎ネー! それに比べてダミィは良いヨー!」ヨシヨシ

ダミィ「オオオオオ!」

ドルク「いくら敵でもあの高さから落下したら、
     治療の為にもプレーを止めるべきだと思うんですよねぇ……(呆れ)」

コモン「うぐぐぐぐぐ……!」

ダダダダダダダダダダダッ!!

アティ「佐門さん!!」

アズリア「佐門殿、大丈夫か!!」

佐門「」」

256 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/09(水) 08:55:49 ID:oABX0cuY
先着1名で


★佐門、その魂の在り処→!card★


と書き込んで下さい。スートによって分岐します。


ダイヤ→佐門「タ……タ……タイム」
ハート→佐門「うっ、うぐぐ……」なんとか自力で立ち上がった
スペード→佐門「ぐっ……」 しばらく動けそうにない
クラブ→完全に気絶いている
JOKER→なんと! すっぽ抜けた魂は転生の塔に漂着していた

257 :名無しさんと創る物語:2015/09/09(水) 09:23:59 ID:???
★佐門、その魂の在り処→ クラブ9

258 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/09(水) 20:16:17 ID:oABX0cuY
佐門「」ドクドク

アズリア「くっ、額から出血もか。深くはないようだが、
      一応止血しておかねば少し不味いかもしれんな……アティ、ベンチに運ぶぞ!」

アティ「…………」

アズリア「……アティ?」

アティ「……あっ。 は、はい!」

ジャリ

???「いや、お前らはポジションに戻んな。こいつはオレに任せろ」

アズリア「……貴方は?」

???「なーに、通りすがりのサッカー好きだ……よっ!」フィイイイイン

アティ「あっ、この光……」

アズリア「ストラ使いか! なるほど、これなら任せておいても問題はないかもしれぬ……」

???「そういうこった。試合終了までにはバッチリ治しておいてやる。
      ……あの状況だとオレでもシュートの成功率は5割。こいつじゃ2割くらいだった。
      でも、こいつはそれに賭けた。その結果はこれだが……まぁ、こういう馬鹿は嫌いじゃねぇ、任しときな」

アティ「……あっ、あの」

???「おう、なんだい?」

259 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/09(水) 20:26:34 ID:oABX0cuY


■ストラ

特殊な呼吸法によって気を練り上げ、
身体を活性化させて自身や相手の傷などを回復させる技法。 わかりやすく言うと、波紋。
『身体を活性化』する事で拳や蹴りなどの威力を倍化させる事もできる
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
アティ「お名前をお聞きしてもよろしいでしょうか?」

カイル「……カイルだ。仕事はまぁ、船乗りって事にしておくか」

アティ「カイルさん……本当にありがとうございました」

カイル「恩に着る必要もないぜ、お嬢ちゃん。 
     むしろ、こっちとしては良い試合を見れて感謝してるぐらいだ。
      あぁ、だが……どうしてもっつうなら、こいつにも伝言を頼めるか?」

佐門(白目) ←コイツ

アティ「あ、はい! なんとお伝えすれば?」

カイル「あぁ、それはな……」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・

260 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/09(水) 20:29:45 ID:oABX0cuY

佐門が気絶してしまった為、試合は自動進行で行われます
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
先着1名で


★試合の結末→!card★


と書き込んで下さい。スートによって分岐します。


ダイヤ→同点
ハート、スペード、クラブ→負け
JOKER→なんと逆転

261 :名無しさんと創る物語:2015/09/09(水) 20:39:30 ID:???
★試合の結末→ ハートJ

262 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/09(水) 21:46:20 ID:oABX0cuY
先着1名で


★霰(駆逐)の活躍→!card
 ファミィの活躍→!card
 イムランの活躍→!card
 キムランの活躍→!card
 曙(駆逐)の活躍→!card
 アズリアの活躍→!card
 時雨(駆逐)の活躍→!card
 夕立(駆逐)の活躍→!card
 アティの活躍→!card★


と書き込んで下さい。
試合の結果は【負け】ですが、J以上なら活躍します
活躍した選手はパワーアップします

263 :名無しさんと創る物語:2015/09/09(水) 22:22:06 ID:???
★霰(駆逐)の活躍→ ハート9
 ファミィの活躍→ ダイヤ10
 イムランの活躍→ ダイヤ5
 キムランの活躍→ クラブ2
 曙(駆逐)の活躍→ クラブ3
 アズリアの活躍→ ダイヤ9
 時雨(駆逐)の活躍→ スペード2
 夕立(駆逐)の活躍→ クラブ10
 アティの活躍→ ダイヤ3

264 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/09(水) 22:31:01 ID:oABX0cuY
★霰(駆逐)の活躍→ ハート9
 ファミィの活躍→ ダイヤ10
 イムランの活躍→ ダイヤ5
 キムランの活躍→ クラブ2
 曙(駆逐)の活躍→ クラブ3
 アズリアの活躍→ ダイヤ9
 時雨(駆逐)の活躍→ スペード2
 夕立(駆逐)の活躍→ クラブ10
 アティの活躍→ ダイヤ3 ★       【活躍なし】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

佐門が抜けた後の試合展開は一方的であった。
FWが1人抜ける。それは、得点の可能性というプレッシャーが減るという事である。
たいした事がないように見えるが、プレッシャーの有無は大きな差である。
簡単に言えば、DFが攻撃参加しやすくなり、中盤が分厚くなる。
自陣はパス回しが通りやすくなり、相手は攻めにくくなるという具合だ。

ファミィ「くっ……駄目! 抜けられない! 夕立ちゃん!」

夕立「よーし、頑張るよーー!  ……はり?」パシッ

敵DF陣「ドーモ」

敵MF陣「ドーモ」

夕立「あ、アイェエエエ!!!」

アズリア「くっ、夕立。こっちだ、回せ!」

夕立「わ、わかったっぽい!」シュバ

アズリア「よし! DFがあがりきっている今なら……霰!」バシュゥ!

265 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/09(水) 22:42:29 ID:oABX0cuY
霰「……駆逐艦霰、抜錨します」バシュゥ!

ゼル「……温いぜ」パシッ

霰「あ……」

フリップ「速攻ぉおおおお!!」

ゼル「了解、キャプテン!」バシュウウウウウウウウウウウ!


このカウンターが見事成功し、
最終的に試合はは0-2という結果に終わった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
〜教員寮・佐門の部屋〜

アティ「という感じです」

佐門「なるほどな……そうか、負けたか。まぁ、仕方ねぇな」

どこかスッキリした笑顔を浮かべる佐門を見つめ
アティはやや不満げな様子を見せるも、ブルブルと顔を左右にふる。
ストラによって治療されてはいるが、
怪我まで負ってまで点を取りにいってくれた佐門に対しての感情としては適切でないと判断したのだろう。

アティ「……はい、仕方ないですね。次があります」
佐門「だな。それにしても……ストラてのはすげぇな
    朝より調子が良い様な気すら……いや、調子良いわ。すっげ」

266 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/09(水) 22:53:22 ID:oABX0cuY
先着1名で


★ストラの効能→!card★


と書き込んで下さい。スートによって分岐します。


ダイヤ→佐門、超パワーアップ(サッカー、戦闘ステータスにALL+2)
ハート→佐門、パワーアップ(サッカー、戦闘ステータスにALL+1)
スペード、クラブ→肩こりが治っただけであった
JOKER→ダイヤ+ストラ(全ての判定値に+2)を習得

267 :名無しさんと創る物語:2015/09/09(水) 23:19:13 ID:???
★ストラの効能→ ハート8

268 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/10(木) 01:05:43 ID:9iLfwr1s
★ストラの効能→ ハート8 ★

ハート→佐門、パワーアップ(サッカー、戦闘ステータスにALL+1) 

※運は上がりません
※浮き球は上がりません
※ガッツは+25という事にしておきます
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

佐門「……うむ、やっぱキレがよくなってるな」

アティ「ストラの本質は強化ではなく『活性化』ですからね
     肉体の活性化による治療と強化……佐門さんの肉体も活性化されたんだと思います」

佐門「ほうほう(しかし、特殊な呼吸法による技ってなんというか、波紋っぽいな
          もしかして、水面下であっちとこっちは情報が伝達し合ってたり?)」

アティ「……それと、佐門さんを治療してくれたカイルさんからの伝言なんですが」

佐門「お、カイル。カイルな。その治療してくれた人がなんだって?」

アティ「起きた時、さっぱりした顔をしていたらこう言えって言われたんですけども……」


                『諦めは逃げだぜ、少年』

佐門「……ッ!!」

269 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/10(木) 01:21:58 ID:9iLfwr1s

―――なりたいんだ


                 ―――なれないよ、だってお前は……


―――じゃあ、だれ? ぼく、わたし、おれ……


                  ―――誰でもない……


―――そうか、誰にも、何にもなれないんだ……


佐門「……カッー! 最後の最後で諦めちまったのがバレてたかーー!
    いやぁ、参った、参った。歳の功って奴か? 見た目も年齢しらねぇけど」

アティ「えーと、カイルさんは金髪で、私より少し年上ぐらいな感じでした!」

佐門「そうかー、また会えると良いんだがな」

諦めは人の可能性を殺すのかもしれない。
でも、先の見えない努力と幾度もの挫折で疲れ果てた心に、
絶望でボロボロに擦り切れた魂にとって、それは……少なくも、少し前の俺にとっては

佐門「楽しみだぜ!」

間違いなく『救い』だった。

だから―――それを簡単に捨てる事も、逃げだと切り捨てる事もできる訳がない……

270 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/10(木) 01:31:10 ID:9iLfwr1s
アティ「佐門さんは……」

佐門「おう?」

アティ「苦しくても、悲しくても笑うんですか?」

佐門「……まぁ、それだけが取り得だからな」

アティ「私は…………いえ、なんでもありません」

佐門「……そっか」

暗い表情を浮かべ、目を伏せるアティに佐門は
何も言うことができなかった。

佐門「……俺もそう思うよ」

誰に言うでもなく呟いた肯定の言葉は誰に向けたものか
アティか、カイルか、それとも…………

佐門「わかっちゃいるんだがな……」

〜アズリアの部屋〜

アズリア「……負けは負けだ。だが、この教訓は次に生かす。
     とりあえず今は明日から再開される学業の為にもしっかり眠らねば……」

〜ファミィの部屋〜

ファミィ「…………泣いてなんかいない。いないわよ……悔しくなんて、ないんだから……」

そして、夜が明け。朝が来た。

271 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/10(木) 01:35:39 ID:9iLfwr1s
〜佐門の部屋〜

早朝、佐門はテーブルの上に置かれた物とにらみ合っていた。


佐門「……これが教科書か。うーん、どうみても1人分だよな。
    大量の教科書からページが抜けてる不良品探すんじゃねぇの?
    しかも、これ…………制服? なんで制服? 誰が着るんだ?」

先着1名で


★早朝の来訪者→!card★


と書き込んで下さい。スートによって分岐します。


ダイヤ→アティ
ハート→ファミィ
スペードアズリア
クラブ→モブ学長
JOKER→???

272 :名無しさんと創る物語:2015/09/10(木) 01:43:06 ID:???
★早朝の来訪者→ ハート7

273 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/10(木) 01:56:58 ID:9iLfwr1s
★早朝の来訪者→ ハート7 ★

ハート→ファミィ
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ファミィ「何って、この部屋で制服を着るのは一人しかいないじゃない♪」

佐門「うわ、腹黒! ノックぐらいし……あ、眼が真っ赤だなお前!
    そんなに眼を腫らすほど泣いてたのかお前! 超、意外!」

ファミィ「……エフン(顔をやや赤らめる)それで説明していいかしら?」

佐門「あ、どうぞどうぞ」

ファミィ「つまりね。貴方は私たちと一緒に学校に行くのよ」

佐門「え、なんで?」

ファミィ「まぁ、簡単に説明しちゃうと……」

274 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/10(木) 02:08:52 ID:9iLfwr1s

佐門を召喚したアティは基礎科の卒業後(あと2年半)の後に
特別上級科(幹部候補生)の学級への進学が決まっている超エリート

                 ↓

召喚を暴発させた(しかも、呼び出したのが人間)というのは学校としては対面が悪い

                 ↓

暴発自体をもみ消したいが、多くの目撃者がいる。無理そう

                 ↓

アティを退学にするのが妥当。だが、優秀な生徒を失うのは惜しい

                 ↓

じゃあ、召喚失敗という事にして召喚獣(佐門)の存在をもみ消そう(ころそう)!


ファミィ「という事になってたんだけども……異世界の人間なら
     もしかしたらサッカーを知っているかもしれないし、知っていたら便利だし
      佐門ちゃんはとある戦地で現地徴兵されて、軍人としての常識を学ぶ為に
      この学校へちょっと遅れて入学したという事にしたのよ」

佐門「異世界こわ……もう少しで始末されるところだったわ。こわ……」

275 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/10(木) 02:28:41 ID:9iLfwr1s
ファミィ「……まぁ、召喚師としては甚だ遺憾だけど
    召喚獣というのは召喚師の奴隷というイメージの方が強いわ」

佐門「んじゃ、俺はアティの奴隷って事か?」

ファミィ「佐門ちゃんはもっと悪いわね。誓約がしっかりと結ばれなかったから、
      送還もできない、召喚もできない、更に命令もできない。
      いわゆる『はぐれ召喚獣』にあたる……言ってしまえば駆除対象よ」

佐門「ゲッーーーーー!!」

ファミィ「だから私が与えてあげた身分を素直に受け取っておくべきね
      私たち3人以外には決して自分の身のうちを明かさず、漏らさず、生涯を終えてね♪」

佐門「乱世すぎるわ、この世界……」

ファミィ「あぁ、それと……」

先着1名で


★貴族様のプレゼント→!card★


と書き込んで下さい。スートによって分岐します。


ダイヤ→ファミィ「勉強の効率が上がるペンよ」
ハート→ファミィ「戦闘訓練の効率が上がる靴よ」
スペードファミィ「今までの勉強ノートの複製よ」
クラブ→ファミィ「急がないと遅刻よ♪」 プレゼントなんてなかった
JOKER→ダイヤ〜スペード+金のバッジ

276 :名無しさんと創る物語:2015/09/10(木) 02:38:08 ID:???
★貴族様のプレゼント→ スペード10

277 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/10(木) 20:47:32 ID:9iLfwr1s

★貴族様のプレゼント→ スペード10 ★

スペード→ファミィ「今までの勉強ノートの複製よ」

召喚力、抵抗力=知力。あるいはそれらへの学術的理解度。
召喚術はあくまで技術なので、勉強次第で伸びるという感じです
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ファミィ「これは前学期の勉強ノートの複製よ」パサリ

佐門「ほー(ペラペラ) ……明らかに意味不明な文字の羅列なんだが
    言葉の意味がなんとなく分かる……教授、これは一体!!」

ファミィ「召喚術の効果ね。世界が違えば言葉は違う。
     でも、召喚獣と意思疎通ができなきゃ従えられない。
      だから召喚された者はこっちの言葉や文字を漠然と理解できるの。書けないけど」

佐門「ほー、便利だな。
    後で読みやすい様に日本語版の写しも作っとくか」(パラパラ)


■佐門の【魔力】が5上がった

■佐門の【召喚力】が10上がった、【抵抗力】が10上がった

■佐門は【召喚術】を習得した。 

【召喚術】:4の倍数ターンで召喚術を使用できる

278 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/10(木) 20:52:05 ID:9iLfwr1s
〜教室〜

佐門(歩いてくる途中で聞こえてしまったんだが、
    どうやら基礎科の1年というのは12〜13歳のクラスらしい。
    つまり、中1か……留年の後は学年が下がるとかどういう事なの)

ガタッ

ギャレオ「初日から遅刻という不始末は起さなかった様だな、佐門」

佐門「あー、えーと……あぁ、ギャレオか。お前が俺のお隣さんだったとはな」

ギャレオ「いや、お前が同じクラスだと聞いたのでな。
      教官殿に頼んで隣にして貰ったのだ。分からない事があれば聞いてくれ」

佐門「それじゃあ、授業の事について聞いて良いか?」

ギャレオ「うむ、了解した。此処の授業は基本的に礼儀作法、帝国史以外は
      選択式の様だな……佐門も入学時に選んだだろう?」

佐門「おう、訓練と召喚学をバランス良く入れたぞ
    (と、いう事になってるらしいな。それにしても【此処】か他の学校に行ってたのか?)」

ギャレオ「……しかし、助かったぞ、佐門。正直、やめるかどうか迷っていたのだ。
      此処に通う奴らは戦争も知らぬお坊ちゃま方だからな……考えが生ぬるい!
      同じ戦場の経験者として、日々研磨し帝国軍人を目指していこうではないか!」フン

ざわざわざわ……ヒソヒソヒソヒソ

佐門「お、おう……(視線がいてぇーーー!)」

279 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/10(木) 21:49:56 ID:9iLfwr1s
■訓練フェイズ■

・基本的に開始前のダイスロール回が訓練フェイズの実行回数です
 今回は 5

・訓練の成果もdiceで決定され、
   1:成果なし
...2〜3:ステータス1上昇
 4〜5:ステータス2上昇
   .6:ステータス3上昇+LVUP上昇値1上昇
 【6】が2箇所出た場合、その場所に応じてイベントが発生します

 
■休暇フェイズ■

・訓練フェイズが終わった後に行われます

・街に出かける、友好のある仲間に会いに行く、うろつく(ランダムイベント)などが行えます

・サッカーの自由練習、訓練などを行う事もできますが仲間を誘う事は出来ません

280 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/10(木) 21:58:04 ID:9iLfwr1s
佐門「ひぃ、ふぅ……しんどい」
ギャレオ「弛んでいるぞ、佐門! 腰を入れろ!
      足は大きく前に出す! そこ! また小幅になっているぞ!」


【基礎訓練フェイズ】@5

先着1名様で


【体:10】!dice
【魔:12】!dice
【攻:13】!dice
【防:15】!dice
【召:18】!dice
【抵:17】!dice
【敏:12】!dice
【技:13】!dice


と書き込んで下さい。数字によって分岐します。

   1:成果なし
...2〜3:ステータス1上昇
 4〜5:ステータス2上昇
   .6:ステータス3上昇+LVUP上昇値1上昇
 【6】が2箇所出た場合、その場所に応じてイベントが発生します

281 :名無しさんと創る物語:2015/09/10(木) 22:05:10 ID:???


【体:10】 3
【魔:12】 6
【攻:13】 2
【防:15】 6
【召:18】 6
【抵:17】 2
【敏:12】 3
【技:13】 1


282 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/10(木) 22:35:17 ID:9iLfwr1s

技術に伸びが感じられないところに非才さを感じます
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

【体:10→11】 3      2〜3:ステータス1上昇
【魔:12→15】 6     6:ステータス3上昇+LVUP上昇値1上昇
【攻:13→14】 2      2〜3:ステータス1上昇
【防:15→18】 6      6:ステータス3上昇+LVUP上昇値1上昇
【召:18→21】 6      6:ステータス3上昇+LVUP上昇値1上昇
【抵:17→18】 2      2〜3:ステータス1上昇
【敏:12→13】 3      2〜3:ステータス1上昇
【技:13】 1         1:成果なし




魔、防御、召で6が出たのでレベルアップ上昇値が1UP

魔成長値→ 1→2
防成長値→ 1→2
召成長値→ 2→3

また【魔】【召】で6が出たのでイベントです

【キャラ判定】 ダイヤJ

283 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/10(木) 22:50:09 ID:9iLfwr1s
【キャラ判定】 ダイヤJ

ダイヤ→アティ
ハート→ファミィ
スペード→アズリア
クラブ→???   でした
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

〜講義館〜


佐門「授業ごとに場所が違うってのは面倒だな……正直、こんがらがるわ」

タッタッタッタッ…………

佐門「さーて、何処に座るかな……端にしよ」

下手に前に出て指名されて恥をかくのは嫌だし……
という棒恋愛シミュレーション風な思考を浮かべつつ、空いている席を探す。

佐門「……お、此処空いてる。横失礼しますよっと」

アティ「あ、どうぞ……あ、佐門さんでしたか!」

佐門「お、アティ。なんでこんな所に。二人は……あぁ」

見下ろしてみると3段下の席で目をハートにした女性たちに囲まれるアズリアと
いかにもエリートという風貌の男子生徒に囲まれるファミィがいた。

アティ「ファミィちゃんは金の派閥のお嬢さんですし、アズリアはカッコイイですからね」アハハ

284 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/10(木) 23:09:26 ID:9iLfwr1s

佐門「俺はわりとお前も男に付きまとわれてると思ってたわ」

アティ「えっと、最初はわりとそうだったんですが……
    アズリアとファミィちゃんと友達になってからはあんまりですかね」

佐門「あぁ……(いかにも田舎の天然って雰囲気だし、
          悪い虫がつかない様に女王様と騎士様が睨みを利かせてんだろうなぁ)」

あの二人に睨まれれば普通の人間は近づけまい

ザッ……

教官「時間か。それでは講義を始める」

佐門「なぁ、今日の講義はなんなんだ?」

アティ「えーと……ゲック・ドワイト教授で、講義内容は『召喚兵器』ですね」



ゲック「召喚兵器とは身体的に優れた召喚獣を
    機界ロレイラルの技術で改造したものである。
    その戦力差は訓練課程を完了させた軍人を1とした場合、最弱のものでも3である」

佐門「俺、3人分か……死ぬわ」

アティ「そんな卑下しないでください! わ、私3人分かもしれませんよ!」

佐門「やめて、マジで世界が滅ぶ。やめて、お願いします(白目)」

285 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/10(木) 23:19:50 ID:9iLfwr1s
ゲック「近年、無色の派閥との戦闘や紛争地帯で
     この召喚兵器が度々目撃される事がある。
     ……少しわき道にそれるが、怯えている生徒が多い様に見える
     よって、まずは召喚兵器の弱点から説明する事とする」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・


佐門「召喚兵器は雷の技を使える召喚獣か、
    肉体と機械の結合部を断つ事で無力化できる、か……ちゃんとメモっとこ」

アティ「……でも、怖い話でしたね。
    実物を目の前にした時、私は戦えるんでしょうか……」

佐門「それは俺も自信はねぇなぁ……ん?」

アティ「どうかしましたか、佐門さん?」

佐門「あぁ、いや……
   (召喚獣を改造できるなら人間も改造できるんじゃ……
    いや、いやいや。そんな非人道的な……この世界だとありえるわ。怖い)」

■召喚兵器の対策を学んだ

286 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/10(木) 23:25:03 ID:9iLfwr1s
ギャレオ「佐門、少し召喚術の授業で分からない事があるのだが……」
佐門「あぁ、俺が分かる範囲なら教えるぞ」

【基礎訓練フェイズ】 @4

【体:11】!dice
【魔:15】!dice
【攻:14】!dice
【防:18】!dice
【召:21】!dice
【抵:18】!dice
【敏:13】!dice
【技:13】!dice


先着1名様、ageでお願いします

   1:成果なし
...2〜3:ステータス1上昇
 4〜5:ステータス2上昇
   .6:ステータス3上昇+LVUP上昇値1上昇
 【6】が2箇所出た場合、その場所に応じてイベントが発生します

287 :名無しさんと創る物語:2015/09/10(木) 23:34:33 ID:???

【体:11】 3
【魔:15】 1
【攻:14】 2
【防:18】 6
【召:21】 5
【抵:18】 2
【敏:13】 3
【技:13】 5


288 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/10(木) 23:48:41 ID:9iLfwr1s

【体:11→12】 3   2〜3:ステータス1上昇
【魔:15】 1      1:成果なし
【攻:14→15】 2   2〜3:ステータス1上昇
【防:18→21】 6   6:ステータス3上昇+LVUP上昇値1上昇
【召:21→23】 5   4〜5:ステータス2上昇
【抵:18→19】 2   2〜3:ステータス1上昇
【敏:13→14】 3   2〜3:ステータス1上昇
【技:13→15】 5   4〜5:ステータス2上昇



防で6が出たのでレベルアップ上昇値が1UP

防成長値→2→3

289 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/10(木) 23:59:01 ID:9iLfwr1s
アティ「しょ、召喚術の成績抜かれそうです!」アセアセ
佐門「フフッ……勉強というのはやればやるだけな?」
アズリア「で、訓練の方はどうなんだ?」
佐門「」
ファミィ「うふふ……駄目みたいねぇ♪」

【基礎訓練フェイズ】 @3

先着1名様で、


【体:12】!dice
【魔:15】!dice
【攻:15】!dice
【防:21】!dice
【召:23】!dice
【抵:19】!dice
【敏:14】!dice
【技:15】!dice

と書き込んで下さい。ダイスによって分岐します。

   1:成果なし
...2〜3:ステータス1上昇
 4〜5:ステータス2上昇
   .6:ステータス3上昇+LVUP上昇値1上昇
 【6】が2箇所出た場合、その場所に応じてイベントが発生します

290 :名無しさんと創る物語:2015/09/11(金) 00:04:27 ID:???

【体:12】 1
【魔:15】 2
【攻:15】 4
【防:21】 2
【召:23】 1
【抵:19】 1
【敏:14】 1
【技:15】 4


291 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/11(金) 00:10:48 ID:q1/Wm5JY

【体:12】 1         1:成果なし
【魔:15→16】 2  2〜3:ステータス1上昇
【攻:15→17】 4   4〜5:ステータス2上昇
【防:21→22】 2  2〜3:ステータス1上昇
【召:23】 1        1:成果なし
【抵:19】 1        1:成果なし
【敏:14】 1        1:成果なし
【技:15→17】 4    4〜5:ステータス2上昇


教官「……何かセンスないな(ボソリ)
佐門「」

292 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/11(金) 00:13:37 ID:q1/Wm5JY
佐門「体力伸びねぇ……」
ギャレオ「ふむ、ストラでも学んでみるか?」
佐門「考えとくよ」


【基礎訓練フェイズ】 @2

先着1名様で、


【体:12】!dice
【魔:16】!dice
【攻:17】!dice
【防:22】!dice
【召:23】!dice
【抵:19】!dice
【敏:14】!dice
【技:17】!dice

と書き込んで下さい。ダイスによって分岐します。

   1:成果なし
...2〜3:ステータス1上昇
 4〜5:ステータス2上昇
   .6:ステータス3上昇+LVUP上昇値1上昇
 【6】が2箇所出た場合、その場所に応じてイベントが発生します

293 :名無しさんと創る物語:2015/09/11(金) 00:19:35 ID:???

【体:12】 6
【魔:16】 3
【攻:17】 4
【防:22】 6
【召:23】 2
【抵:19】 5
【敏:14】 3
【技:17】 3


294 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/11(金) 00:31:13 ID:q1/Wm5JY

【体:12→15】 6  .6:ステータス3上昇+LVUP上昇値1上昇
【魔:16→17】 3  2〜3:ステータス1上昇
【攻:17→19】 4  4〜5:ステータス2上昇
【防:22→25】 6  .6:ステータス3上昇+LVUP上昇値1上昇
【召:23→24】 2  2〜3:ステータス1上昇
【抵:19→21】 5  4〜5:ステータス2上昇
【敏:14→15】 3  2〜3:ステータス1上昇
【技:17→18】 3  2〜3:ステータス1上昇



体、防で6が出たのでレベルアップ上昇値が1UP

体成長値→4→5
防成長値→3→4


また【体】【防御】で6が出たのでイベントです

295 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/11(金) 00:39:14 ID:q1/Wm5JY

〜校庭〜


ギャレオ「というわけで、これからストラを教える……
      の前に、佐門はストラについてどれだけ知っている?」

佐門「あー、えっと……特殊な呼吸法で気を練って肉体を活性化する技で
    その活性化の結果が治癒や肉体の強化に繋がるってぐらいか」

ギャレオ「うむ、その認識で問題はない。それに加えるならば
      女性の方がより、つよいストラを扱えるというぐらいか」

佐門「え、そうなのか?」

ギャレオ「うむ。女性は子を成せるからな。命を作り出す事ができるという事は、
      つまり、より強い生命力を女性が持っているという事に他ならん。
       そういう意味では俺は女性を尊敬している」

佐門「……なるほどな」

ギャレオ「因みに誰でもストラを使える訳ではない。
      ストラは自己の鍛錬。そして何より自分自身を理解せねば使えぬ技だ」

佐門「それ、暗に俺には無理って言ってるだろ!?」

ギャレオ「いや、お前ならできる!!!!」

佐門(なんだこの無駄な高い評価は……同じ現地徴兵組みって誤解されてるからか、心がいてぇ……)

296 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/11(金) 00:42:42 ID:q1/Wm5JY
ギャレオ「できる! できる! お前ならできるぞぉおおお!」

佐門「コォオオオオオ……」


★波紋疾走→!card★


と書き込んで下さい。スートによって分岐します。


ダイヤ、ハート→ストラ(強化)を習得
スペード→コツはつかめた
クラブ→無理でした
JOKER→佐門「うおおおお! スクラップド・フィストォオオ!」 
      ギャレオ「ぐぉおおおおお!」

297 :名無しさんと創る物語:2015/09/11(金) 00:45:55 ID:???
★波紋疾走→ ダイヤ8

298 :名無しさんと創る物語:2015/09/11(金) 00:46:11 ID:???
★波紋疾走→ ダイヤ2

299 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/11(金) 00:57:03 ID:q1/Wm5JY

BGM:酔拳の修行の時に流れてるアレ


佐門とギャレオの修行は一週間に及んだ……

ダッダッダッダッダッダッ……

ギャレオ「まずは走り込みだ! 肉体を限界まで酷使した時、
      体の生きようとする力が気の流れを活発にさせる! 走れぇ! 100週だぁ!」

佐門「グェエエエエ!!! 何時もの訓練の5倍は厳しすぎる! しぬわ!!」

ギャレオ「死んだら人工呼吸ぐらいはしてやる!」

佐門「絶対にごめんだぞ、このやろぉおおお!!」ダッダッダッダッ


ポチャン、ポチャン

ザッーーーーーーーーーーーー

ギャレオ「水の音、雨の音は人の心を癒す。
      それはその音が自らの体の中で響く音に近いからだという。
       今日は一日、この音を心に刻め!!」

佐門「ぶぇっくし!!」

ギャレオ「指導!!」バキィ

佐門「ゴフゥ!」ドゴォ

300 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/11(金) 01:03:37 ID:q1/Wm5JY

ギャレオ「いいか、気脈は血脈。見えないものではなく、血の流れをイメージしろ」

佐門「血を体にめぐらせるイメージか……」ドバドバ

ギャレオ「血を外に出すな、馬鹿者!」

佐門「理不尽すぎるぞ、テメェ!!!!」


〜そんなこんなで一週間〜


佐門「コォオオオオオオオ……」ボワァ

ギャレオ「流石に外に向けるまではいかなかったか……
      だが、自らの肉体を強化できたならば上出来だ!」

佐門「ありがと波紋疾走!」パゥオ!

ギャレオ「甘い!」バキィ

佐門「ゴフゥ!」ボゴォ!

★波紋疾走→ ダイヤ2 ★
ダイヤ、ハート→ストラ(強化)を習得

ストラ(強化):自動発動。 戦闘、サッカー時に全ての判定値に+2

301 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/11(金) 01:07:27 ID:q1/Wm5JY
ギャレオ「佐門、休暇明けの月末は恒例の模擬戦だぞ、準備は出来てるか?」
佐門「ファッ!? 聞いてねぇんだけどぉ!?」


【基礎訓練フェイズ】 @1

先着1名様で、


【体:15】!dice
【魔:17】!dice
【攻:19】!dice
【防:25】!dice
【召:24】!dice
【抵:21】!dice
【敏:15】!dice
【技:18】!dice

と書き込んで下さい。ダイスによって分岐します。

   1:成果なし
...2〜3:ステータス1上昇
 4〜5:ステータス2上昇
   .6:ステータス3上昇+LVUP上昇値1上昇
 【6】が2箇所出た場合、その場所に応じてイベントが発生します

302 :名無しさんと創る物語:2015/09/11(金) 01:12:43 ID:???

【体:15】 1
【魔:17】 4
【攻:19】 4
【防:25】 6
【召:24】 2
【抵:21】 5
【敏:15】 6
【技:18】 6


303 :名無しさんと創る物語:2015/09/11(金) 01:16:14 ID:???
意外に6が多いな

体力と防御からメタルスライムの末裔かなんかだろ

304 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/11(金) 01:33:46 ID:q1/Wm5JY

今回はかなり良い感じに能力増強できましたが毎回こうとは限りません。
てか、硬! しかもあんなクソなステだったのに
召喚師と物理アタッカーの2刀になりかけている……ま、まぁ、流石に次回は上手くいかないでしょう
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

【体:15】 1   1:成果なし
【魔:17→19】 4    4〜5:ステータス2上昇
【攻:19→21】 4   4〜5:ステータス2上昇
【防:25→28】 6   .6:ステータス3上昇+LVUP上昇値1上昇
【召:24→25】 2   2〜3:ステータス1上昇
【抵:21→23】 5   4〜5:ステータス2上昇
【敏:15→18】 6   .6:ステータス3上昇+LVUP上昇値1上昇
【技:18→21】 6   .6:ステータス3上昇+LVUP上昇値1上昇


防、敏、技で6が出たのでレベルアップ上昇値が1UP

防成長値→4→5
敏捷成長値→1→2
技成長値→2→3

...
また【敏】【技】で6が出たのでイベントです

305 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/11(金) 01:45:25 ID:q1/Wm5JY

バシッ!

アズリア「うむ……3本に1本は負ける様になってきたか
      やはり男性は鍛えれば鍛えるだけ結果が出てくるな」

佐門「周りの人間の2倍くらいの訓練だったからな! 
    ふぅ、しぬかと思ったぜ……いや、そんな気楽な心境じゃねぇけどな!くそっ!」
    
アズリア「あぁ、それはファミィの指示だな」

佐門「腹黒ォ!!」                 ウフフ……>


アズリア「……しかし、筋肉がついた結果、少し足は遅くなったか、佐門殿は」

佐門「あぁ、それは気になってるんだけどな……
    何か手早く足が速くなるコツとかない?」

アズリア「ない……と言いたい所だが、
      フォーム矯正。重心の移動などで少しだけ伸ばせる可能性はあるな。やってみるか?」
      
佐門「まっ、やるだけはタダだしな」

306 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/11(金) 01:48:10 ID:q1/Wm5JY
佐門「うわ、結構むずい……」
アズリア「もう少し体を倒す感じ、もう少し……」


★全力少年→!card★


と書き込んで下さい。スートによって分岐します。


ダイヤ、ハート→敏捷+2
スペード、クラブ→無理でした
JOKER→佐門「見えたぁ! 瞬歩!」ヒュン 
      アズリア「ナニィ!」

307 :名無しさんと創る物語:2015/09/11(金) 01:49:41 ID:???
★全力少年→ クラブ10

308 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/11(金) 01:53:37 ID:q1/Wm5JY

佐門「あっ」ゴキィ

アズリア「さ、佐門殿?」

佐門「」

アズリア「よかった。この曲がり方ならば骨折ではないぞ!」

佐門「そ、そういう問題……」

★全力少年→ クラブ10 ★
スペード、クラブ→無理でした

309 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/11(金) 02:01:36 ID:q1/Wm5JY
佐門「休みだぁーーー!  何、すっかなぁ! 遊びに行くかなぁ!
    ギャレオの勧誘もありかもだが、別の機会にしたい所存!!」


【休暇フェイズ】 

A:街に出かける(その時によって変化する)

B:誰かに会いに行くアティ、ファミィ、アズリア、ギャレオのいずれかも選択)
                     例(B アティ)
C:うろつく(ランダムイベント)

D:サッカーの練習をする(更に別安価)

E:訓練をする(体、攻、防、敏、技が上がるかもしれない)

F:勉強をする(魔、召、抵が上がるかもしれない)

G:ギャレオをチームに勧誘する

先着1名様、ageでお願いします

310 :名無しさんと創る物語:2015/09/11(金) 02:06:30 ID:HrkdXqUo
A

311 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/11(金) 19:48:03 ID:q1/Wm5JY
すっかりわすれていましたが感情が発生しています

ギャレオ→(同志)→佐門
佐門→(心がいてぇ……)→ギャレオ


>A:街に出かける(その時によって変化する)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

佐門「……そうだな、街に行ってみるか。てか、今さらすぎるわ。
    もう来て一ヶ月ぐらいなのにまったく街中うろついておら、ぬ!!」

だがその時気づく。
街に遊びに行くのは良いが、この世界のお金は持っていたのかと
先立つものがなければ、なにもできない。
どこまでいってもそこは変らないのである。


★あいはぶまねー→!card★


と書き込んで下さい。スートによって分岐します。


ダイヤ→1000バーム
ハート→500バーム
スペード、クラブ→200バーム
JOKER→佐門「実はちょっと稼いでおいたのさ……」 10000バーム

312 :名無しさんと創る物語:2015/09/11(金) 19:49:23 ID:???
★あいはぶまねー→ スペードK

313 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/11(金) 20:14:47 ID:q1/Wm5JY
★あいはぶまねー→ スペードK ★
スペード、クラブ→200バーム
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
佐門「200バーム……これだけか」チャリ

軽食一食分程度のそのお金は
召喚された当時、「着替えがないのは大変だろう」
という理由からアティ、ファミィ、アズリアの3人が自分にくれたお金のあまりであった。


佐門「あげたものを返されても縁起が悪いという事で
    このお釣りだけは残っていたのだ……これで、これで、多分、何かができる!」

淡い期待を胸に佐門は街に出かけた

314 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/11(金) 20:49:37 ID:q1/Wm5JY
【帝国】

南方の国家群が皮肉にも「旧王国」の先例に倣って、
エルゴの王の傍流を皇帝として独立分離した国家。

歴史は浅いが技術や経済発展に力を注いでおり、
一定の手順を踏めば召喚術の民生利用も可能であるという

ある意味革新的な政策を行っている反面、行き過ぎた研究による弊害が起こっているが
これはどうやら、宰相たちの政治的専横が発生している事が原因らしい。

つまる所、王様は大臣様の着せ替え人形。
だが、それでも国は回るというのだから不思議なものだ。

佐門「……てか、此処が帝国のお膝元って事は王様の家も国会も此処にあんのか」

   だが、その割りには街中に堅苦しい雰囲気はない。
   恐らく、そういう国の【中核】的な施設は街の中心部、普通の人が立ち入れない場所にあるのだろう。
   政治と国民。そして、商業や学業などの本部が他の街に移されている事から
   それぞれを一つに集めず、独立させる事で自由性を高め、発展を促がしているのかもしれない。

佐門(でも、そうすると一つの街が独立したり敵に寝返られたら危ない……
    あ、まさか。ウルゴーラの軍学校は貴族の社交の場ってだけじゃなく、
    人質の意味もあるのか? 黒すぎるだろ、帝国ぅ! ……いや、その辺は俺の世界もやってるか)

まっ昼間からちょっとブルーな気分になった佐門であった。

315 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/11(金) 21:08:19 ID:q1/Wm5JY

佐門「さてと、パッと見た所で入れそうな店は……」

【クジ屋】:サッカーチームの勝敗を予測し、
       的中させれば倍率に応じて報酬が貰える。一口200バーム

佐門「そういや、サッカーが世界中でブームになってるって言ってたか
    そうなれば、確かにこういう店も出てくるわな……俺の世界でもあったわ」


【道具屋】:学生が日用品などを買いに来る店。回復アイテムなども売っている


佐門「怪我することもあるだろうし、行って置いて損はないか」


【武器屋】:そのままズバリの店。軍人御用達


佐門「今は何も買えないと思うが、見るだけならタダってところか。うーん、ロマンを感じる」


【酒場】:昼は軽食屋としても店を出している。そこそこな人気店の様で混んでいる。


佐門「知りあいがいたり予想外な人物に会えそうだな」


【占い屋】:稀によく当たる占い師メイメイが店を出しているらしい。女子に人気がある。


佐門「この世界の占いってどういう奴なんだろうな、気になるわ……」

316 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/11(金) 21:11:24 ID:q1/Wm5JY
佐門「さて、どうするかな」


A:クジ屋
B:道具屋
C:武器屋
D:酒場
E:占い屋

先着1名様、ageでお願いします

317 :名無しさんと創る物語:2015/09/11(金) 21:13:04 ID:z0QH8io+
E

318 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/11(金) 21:42:32 ID:q1/Wm5JY

〜占い屋〜


佐門「ほぉ〜、中々良い内装だな。チャイナ風って感じだわ」

???「にゃはは〜☆ こっちではシルターン風っていうのよーん」ブワ

佐門「うわっ、酒くさ!!」

???「ひっど〜い。女の子にその良いぐさはないじゃなぃのぉ」グビグビ

そう言って酒をあおるチャイナ服の女性。
豊満な胸、引き締まった体。
どこか浮いているメガネ以外の見た目はザ・チャイナという感じだが、
その性格は豪胆で、朝方、道路に転がっている酔っ払いだった。

佐門「くそっ! いくら良いおっぱいでもこれが女の真実なら
    こんなんじゃ俺、女の事好きになりたくなくなっちまうよ……」

???「よくわからないけど、凄く失礼な事を言われてるのは分かるわよ〜☆?」ニコニコ

佐門「ヒェッ! ごめんなさい!」


この時の事を、「笑顔なのに物凄く怖かった。腹黒なんて眼じゃなかった」と佐門は語る

319 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/11(金) 21:56:43 ID:q1/Wm5JY
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・

メイメイ「にゃははは〜!
     それでは、それでは! 迷える若人をこのメイメイさんが占ってさしあげようかにゃ〜」

佐門「わーわー!」パチパチパチパチ

メイメイ「の、前に200バーム」サッ

佐門「あ、はい」ジャラ

メイメイ「にゃはは〜、まいどありぃ♪  ではでは!」

ぶつぶつと何かを唱えるメイメイ。召喚術を学んだ佐門は
それが鬼妖界・シルターン に由来する呪文であるという事までは理解できた。

メイメイ「……へぇ」

佐門「おっ、何々!」

メイメイ「貴方、彼らの召喚に巻き込まれたのね。おあいにく様、もう帰れないわよ」

佐門「!?(な、なんだ。いきなり雰囲気が変った……しかも、彼らだと?)」

彼ら、という言葉が何を示すのか。
なぜだかすぐに理解できた。それは、この世界に来てからも
頭の隅に残り続けた後輩たちの存在。

佐門「……あいつらは無事なのか?」

320 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/11(金) 22:30:56 ID:q1/Wm5JY
メイメイ「貴方、名前は?」

佐門「……内藤左門だ」

メイメイ「そう、なら佐門……貴方は好きに動きなさい。
      貴方は水面に落ちた小石に過ぎないけども……
      小さな波紋は重なって、何時しか大きな波になる」ガタッ

佐門「……それが俺の占い結果か」

メイメイ「そうとも言えるし、そうとも言えない。
      占いなんて所詮はきっかけよ。
      ……まぁ、道を見失った時に指針ぐらいは示してあげるわ、またきなさい」

佐門「……わかった」ガタッ

メイメイ「待ちなさい……これを」

メイメイが差し出したのは古ぼけた一冊の本。

メイメイ「まぁ、もう持ち主もいないしね……あげるわ」

佐門「……貰っとくよ」パシッ

タッタッタッタッ……ピタッ

佐門「……その服、乱暴に扱って悪かった

メイメイ「別に良いわよ。それじゃあ、またね」

佐門「……あぁ」バタン

321 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/11(金) 22:41:57 ID:q1/Wm5JY
メイメイ「……いやねぇ。
     長生きしてるとこういう事もあるのね」


佐門「……同属嫌悪っていうのか、こういうのは」


笑顔で本心を隠し、酔いで悲しみを誤魔化し続ける、メイメイ
道化染みた態度で身のうちを悟らせない、佐門。


二人はどこか似ていた。
今もなお、過ぎ去った過去に縛られ続けている事も。
よく似ていたからこそ、二人はそれぞれから目を逸らせない。

☆感情が発生しました☆

・佐門→(苦手だが……)→メイメイ

・メイメイ→(ほっておけない)→佐門

■アクセサリ【呼び声の書】を取得しました

呼び声の書:【体+20】 【魔+20】 【召喚触媒(霊)】 

■他にアクセサリがないので自動で装備します

322 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/11(金) 22:55:14 ID:q1/Wm5JY

自由時間が潰れる=サッカーの練習、訓練時間が1つずつ減る
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
〜そして模擬戦の日がやってきた〜


教官「……では、今月の模擬戦を開始する。
    敗北した者は来月の自由時間が潰れるので覚悟する様に」


ブーー!!!!!ブーー!!!!!ブーー!!!!!


教官「意義は認めない! 貴族の社交場と言われ様と此処は軍学校!
    食事や就寝時間が決められた寮生活がキツイ? 訓練が面倒だ?
    だったら今すぐやめればいい! 最も、軍人の肩書きが無い様な貴族は売れ残るだろうがな!」

佐門「……何時もこんなんなのか? 周りの奴らの殺意すご」

ギャレオ「あえて嫌われ者になっているのだ。怒りは力を滾らせる。
      そして教官に手を出せないなら、模擬戦の相手にそれをぶつける他無い」

佐門「あー……」

ギャレオ「親心の様な物だ。無色の派閥はどこにでもいる。
      力をつける事は無駄ではない。むしろ、この時代なら必要な事だ」

佐門(リアル世紀末っていうか、戦国時代だもんなぁ、リィンバウム)

323 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/11(金) 23:00:34 ID:q1/Wm5JY
教官「では、模擬戦の相手を発表する。
    最もお前らがやりたい相手を指定してきても良いがな……」

ギャレオ「ふむ……佐門、やるか!」

佐門「ころすきかてめぇ!」

ギャレオ「そんな気は無いぞ! 半分の力(レベル5)程度に手加減はする!」

佐門(レベルでいったら10ぐらいの強さかよ、コイツ……ボスかよ)


A:相手を指定する(アティ、ファミィ、アズリア、ギャレオ、教官)
B:相手を指定しない(カード判定になります)

先着1名様、ageでお願いします

324 :名無しさんと創る物語:2015/09/11(金) 23:02:24 ID:z0QH8io+
B

325 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/11(金) 23:19:06 ID:q1/Wm5JY

佐門「たくっ……無理なもんは無理!」

ギャレオ「そうか……」ションボリ



教官「では、それぞれの相手を発表する!」


先着1名で


★佐門VS→!card★
と書き込んで下さい。スートによって分岐します。


ダイヤ→モブ男×2
ハート→仲間の【 2 】(1、2:アティ 3、4:ファミィ 5、6:アズリア)
スペード→教官(手加減モード)
クラブ→ギ ャ レ オ(レベル5)
JOKER→カイル
クラブA→教官(フルパワー)

326 :名無しさんと創る物語:2015/09/11(金) 23:20:10 ID:???
★佐門VS→ ハート10

327 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/12(土) 00:32:04 ID:kahrE0kA
★佐門VS→ ハート10 ★
ハート→仲間の【 2 】(1、2:アティ) 



『アティ』EXP:0/100

Lv 体 魔 攻 防 召  抵  敏  技  運

1   50 50 32 29 32  32  28  29  55
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
【誓約の儀式・全】:全属性のサモナイト石で
            誓約を行う事ができる

【召喚術】:4の倍数ターンで召喚術を使用できる
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


『佐門』 EXP:0/100

Lv 体 魔 攻 防 召  抵  敏  技  運

2   15 19 21 28 25  23  18  21  40
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
【誓約の儀式・?】:?属性のサモナイト石で
            誓約を行う事ができる

【召喚術】:4の倍数ターンで召喚術を使用できる

ストラ(強化):自動発動。 
         戦闘、サッカー時に全ての判定値に+2
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

328 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/12(土) 00:40:42 ID:kahrE0kA
佐門「これにアクセで体+20としても……うわぁ(汗)」ダラダラダラ」

アティ「よろしくお願いします!」チャキ

教官「よし、全員相手と向かいあったな!」

佐門「教官! 教官殿ーーー! 力量差! 力量差計算してぇ!」

教官「サモン! 強敵ではあるが、勝ちの目は十分にある筈だ!!」

佐門「まず! 攻撃が! 当たらないんですけども!!」

教官「ふむ……じゃあ、アティ。少しスピードを遅くしてやれ」

アティ「はい!」

■回避が超手加減(-8)状態になりました

佐門「いや、だから……」

教官「開始!」

アティ「いやぁーー!」シュ

佐門「あっ、あぁ……こなくそーーー!」ダッ!



■戦闘開始です■

329 :名無しさんと創る物語:2015/09/12(土) 00:48:17 ID:???
成長しすぎとか心配なくない(白目)

330 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/12(土) 00:54:11 ID:kahrE0kA
あ、ストラがあるので手加減ぐらいで十分勝ちの目は出てきますね。修正します
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★アティ
 HP 50/50 (刃潰しノヴィス・ソード)ダメージ+4

命中判定→29-4(手加減)+(!dice + !dice)
回避判定→29-4(手加減)+(!dice + !dice)
必殺判定→!card
攻撃判定→32+(!card + !dice)
防御判定→29+(!card +!dice)★


★佐門
 HP 35/35 (刃潰しノヴィス・ソード)ダメージ+4

命中判定→21+2(ストラ)+(!dice + !dice)
回避判定→21+2(ストラ)+(!dice + !dice)
必殺判定→!card
攻撃判定→21+2(ストラ)+(!card + !dice)
防御判定→28+2(ストラ)+(!card + !dice)★


【補足・補正】
アティの運補正は+-2 です
佐門の運補正が+-2 です
JOKERはダイヤの15として扱います


先着2名様で、1キャラずつ
★で囲まれた範囲をコピーして書き込んでください

331 :名無しさんと創る物語:2015/09/12(土) 00:58:34 ID:???
★アティ
 HP 50/50 (刃潰しノヴィス・ソード)ダメージ+4

命中判定→29-4(手加減)+( 4 + 4
回避判定→29-4(手加減)+( 3 + 3
必殺判定→ クラブJ
攻撃判定→32+( スペード4 + 3
防御判定→29+( ハート5 + 2 )★

332 :名無しさんと創る物語:2015/09/12(土) 01:21:11 ID:???
★佐門
 HP 35/35 (刃潰しノヴィス・ソード)ダメージ+4

命中判定→21+2(ストラ)+( 4 + 3
回避判定→21+2(ストラ)+( 1 + 2
必殺判定→ クラブJ
攻撃判定→21+2(ストラ)+( クラブ9 + 2
防御判定→28+2(ストラ)+( ハート9 + 5 )★

333 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/12(土) 01:43:48 ID:kahrE0kA
★アティ
 HP 50/50 (刃潰しノヴィス・ソード)ダメージ+4

命中判定→29-4(手加減)+( 4 + 4 )
回避判定→29-4(手加減)+( 3 + 3 )
必殺判定→ クラブJ
攻撃判定→32+( スペード4 + 3 )
防御判定→29+( ハート5 + 2 )★

★佐門
 HP 35/35 (刃潰しノヴィス・ソード)ダメージ+4

命中判定→21+2(ストラ)+( 4 + 3 )
回避判定→21+2(ストラ)+( 1 + 2 )
必殺判定→ クラブJ
攻撃判定→21+2(ストラ)+( クラブ9 + 2 )
防御判定→28+2(ストラ)+( ハート9 + 5 )★

※相手と自分の必殺マーク・数字が一致※

※武器破壊が発生!※

■武器破壊■
・相手と自分の必殺判定のマークがクラブ同士で一致した時のみ発生します
・数字も一致した場合、追撃を受ける側のステータスが一瞬だけ半減します
・また、追撃の前に両者の武器は破壊されたとみなします

■追撃■
・武器破壊から派生する行動です
・ダメージ判定:攻撃判定-防御判定の数字が大きい方に追撃のチャンスが与えられます
・今回は佐門の攻撃判定クラブ9に運補正+2で必殺判定Jと一致したと見なし、
 クリティカルが発生。佐門に追撃チャンスが与えられます

334 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/12(土) 01:54:36 ID:kahrE0kA

ギィン! ギィン!

佐門(こんなに鋭くて、重いってのに……」

―――手加減されてるってのか?


アティ「ハァアアアア!!」

佐門「くっ!」

ギィン! ギィン! 


―――ふむ……じゃあ、アティ。少しスピードを遅くしてやれ

―――はい!

佐門「ちく……しょおおおお!」バッ!

どうして悔しい……いや、理由はわかっていた。
お前の力では、それ(天才)には届かない、何をしても無駄だと決め付けられている様で、
見下されている様な、諦められている様な……

―――お前は僕にはなれないんだよ、佐門

佐門「クハッ……ハッ!! ハッ!」

傷口から膿が染み出すかの様に心の中に闇が広がっていく。
最悪で、最低で、酷く、酷く―――惨めだった。

335 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/12(土) 02:08:41 ID:kahrE0kA
佐門(……くそっ!)

ギィン! ギィン!

佐門(くそっ!!!)

ギィン……ギッ……

力が抜けていく。
培った技術を、学んだ事を無視したがむしゃらな攻撃。
ただ、無駄を積み重ねていく。ただ、疲労が積み重なっていく。

アティ「(力が緩まった!)……此処だ!」

―――ブォン!

佐門(……無駄か)

彼の努力が無駄であるとある人物は言った。
なぜなら自分はお前の1割の努力で世界の全てを見通せるのだからと。
そして、こうも言った。

―――無駄に無駄を積み重ね、お前は何がしたい?―――

佐門(……そうだな、無駄だな)

誰よりも無駄に無駄を積み重ね、無駄に失敗し、無駄な思考を重ね

佐門(……その全てが無駄だって事ぐらい分かってた……分かってたけどよぉおお!)

―――ブォン!

336 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/12(土) 02:24:20 ID:kahrE0kA
ガキィイイイン!

アティ「う、うそ!」

佐門(その無駄が……俺には必要だった。
    1段も2段も飛ばしていけない俺には……必要な無駄だ)

ギィイイイイ……

佐門(だから、そうだな……無駄に見えるかもしれないけど……無駄じゃねぇんだよ)

アティ「うっ……くっ!」

佐門(この積み重ねた無駄が……)


―――ドクン!


佐門「俺の力だぁあああああ!!」


バキィン!!

アティ「わっ、わわ……!」グラッ

337 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/12(土) 02:28:49 ID:kahrE0kA
【追撃】

★アティ
 HP 50/50 (素手)

命中判定→29-4(手加減)/2(転倒)+(!dice + !dice)
回避判定→29-4(手加減)/2(転倒)+(!dice + !dice)
防御判定→29/2(転倒)+(!card +!dice)★


★佐門
 HP 35/35 (素手)

命中判定→21+2(ストラ)+(!dice + !dice)
回避判定→21+2(ストラ)+(!dice + !dice)
必殺判定→!card
攻撃判定→21+2(ストラ)+(!card + !dice)
防御判定→28+2(ストラ)+(!card + !dice)★


【補足・補正】
アティの運補正は+-2 です
佐門の運補正が+-2 です
JOKERはダイヤの15として扱います


先着2名様で、1キャラずつ
★で囲まれた範囲をコピーして書き込んでください

338 :名無しさんと創る物語:2015/09/12(土) 02:32:10 ID:???
勝っても相手は手加減していた・・・負けたら手加減したやつに負けた・・・
勝っても負けても苦痛だな、こりゃ

★アティ
 HP 50/50 (素手)

命中判定→29-4(手加減)/2(転倒)+( 4 + 2
回避判定→29-4(手加減)/2(転倒)+( 5 + 6
防御判定→29/2(転倒)+( ダイヤJ + 1 )★


339 :名無しさんと創る物語:2015/09/12(土) 02:34:10 ID:???
★佐門
 HP 35/35 (素手)

命中判定→21+2(ストラ)+( 1 + 2
回避判定→21+2(ストラ)+( 4 + 3
必殺判定→ クラブ10
攻撃判定→21+2(ストラ)+( クラブ4 + 5
防御判定→28+2(ストラ)+( スペードQ + 2 )★

340 :名無しさんと創る物語:2015/09/12(土) 02:37:15 ID:???
命中判定→29-4(手加減)/2(転倒)

これは29/2-4なのか(29-4)/2なのかわかりにくいです
どっちですか?

341 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/12(土) 03:16:36 ID:kahrE0kA

>>340 29から手加減ペナ-4を差し引いて、そこから転倒で÷2なので、
 (29-4)/2が正しいですが、そもそも追撃側に攻撃チャンスはないのでこれ、貼り間違えです。
 同じ様に佐門側の回避、防御判定もそうです。以後、注意します
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★アティ
 HP 50/50 (素手)

回避判定→29-4(手加減)/2(転倒)+( 5 + 6 )=23
防御判定→29/2(転倒)+( ダイヤJ + 1 )=26★


339 名前:名無しさんと創る物語[sage] 投稿日:2015/09/12(土) 02:34:10 ID:???
★佐門
 HP 35/35 (素手)

命中判定→21+2(ストラ)+( 1 + 2 )=26
必殺判定→ クラブ10
攻撃判定→21+2(ストラ)+( クラブ4 + 5 )=32★

佐門の追撃! アティに6のダメージ!

342 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/12(土) 03:18:52 ID:kahrE0kA

佐門「オラァアアア!!!」


バキィイイイイ!!

アティ「くぅ!(かなりダメージは受け流せた、けど……!)」


モブクラスメイトたち「」ポカーン
アズリア「」ポカーン
ファミィ「」ポカーン


教官「……ふむ」

343 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/12(土) 03:21:11 ID:kahrE0kA
先着1名様で


★教官の判断→!card★
と書き込んで下さい。スートによって分岐します。


ダイヤ、ハート→教官「そこまで!」
スペード、クラブ→教官(もう少し続けさせてみるか)
JOKER→教官「へへ、血が滾ってきやがった……」 教官、乱入!

344 :名無しさんと創る物語:2015/09/12(土) 03:30:13 ID:???

★教官の判断→ ダイヤ8

345 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/12(土) 06:44:49 ID:kahrE0kA

★教官の判断→ ダイヤ8 ★
ダイヤ、ハート→教官「そこまで!」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
教官「……そこまで!」

アティ「えっ?」

佐門「ん?」

教官「この勝負、佐門の勝ちとする!」

ざわざわっ…………

アズリア「なっ……なぜだ! まだアティは動けるぞ!」

教官「馬鹿者! 模擬戦の本質を忘れるな!
    模擬戦は単なる戦闘演習ではない! 実戦を想定したものなのだ……ギャレオ!」

ギャレオ「ハッ!」

教官「数ヶ月といえど、ファルチカにある陸戦隊の上級科にいたお前なら
    私の言いたい事も理解できる筈だ。説明してやれ!!」

ギャレオ「……では、僭越ながら」コホン

346 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/12(土) 06:59:51 ID:kahrE0kA
ギャレオ「良いか、よく聞け!
      今の戦い、能力的に有利であったあの女と不利であった佐門
       この二人に役柄を与えるならば、前者は攻め、後者は守りだ」

モブ男「えぇー、それはどういう事なんだよ?」

ギャレオ「実戦にこのままこの役割を当てはめると、
      自陣を守っていた佐門の前に、女が単独で攻撃を仕掛けてきた事になる」

モブ女「あー……なんとなくわかったけど、それで?」

ギャレオ「敵が来た時点で仲間へ何かしらの報告をするだろう。
      となれば、この場合、能力的に劣る佐門の役目は
      仲間の到着まで相手を抑える事だ」

アティ「……あっ」

ギャレオ「……気づいた様だな。そう、武器を破壊された時点で
      佐門の役目はすでに完遂された様な物だ。更にバランスを崩し
      一撃を入れられてしまったという事は……まぁ、まず駆けつけてきた仲間に殺されただろうな」

教官「上出来だ、ギャレオ……全員、理解したな!
    何よりアティ。私は『手加減』して相手をしろといったが、
    あの後でお前はまともに手加減へと神経を割く事ができるか? できないだろう?」

アティ「……はい」

佐門「」

教官「……まぁ、手加減されている上にこんな結末では佐門も納得できんかもしれんがな
    だが、この場でお前たちに理解させておくべきだと感じた。そう……勝利とは!」

347 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/12(土) 07:12:11 ID:kahrE0kA

教官「必ずしも相手を下すという事ではない! 覚えておけ!」


■模擬戦に勝利した

■敵のランク【苦戦】との戦いで経験地を20得た

■【格上】【圧勝】ボーナスで経験地を30得た 【格上】【追撃】ボーナスで経験値を30得た

■内容【勝利】  経験値を20得た

佐門は合計で経験値を100得た レベルが上がった!

『佐門』 EXP:0/100

Lv 体 魔 攻 防 召  抵  敏  技  運

2   15 19 21 28 25  23  18  21  40

           ↓
『佐門』 EXP:0/100
Lv 体 魔 攻 防 召  抵  敏  技  運

3   20 21 23 33 28  24  20  24  40

348 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/12(土) 07:25:17 ID:kahrE0kA
佐門(なんでだろうな……
    .やっぱ、手加減されてて納得できない部分もあるんだけど
    それでも、何か……何か……これ、嬉しいって奴なのかね?)

―――届いた

佐門「そうだな、やっと……1歩前進か」

アティ「……おめでとうございます」ニコ

佐門「あぁ、ありがとよ。
    お前にとっては悔しい結果になっちまったかもしれないけどな」

アティ「……」

先着1名で


★天然さんの心境→!card★
と書き込んで下さい。スートによって分岐します。


ダイヤ→アティ「そんな事ないです! 本当におめでとうございます!」
ハート→アティ「やはり少しは悔しさがあります……」
スペード→アティ「……凄く悔しいですよ」
クラブ→アティ「正直に言えば負けるという思いは少しもありませんでした」
JOKER→顔を赤らめている……?

349 :名無しさんと創る物語:2015/09/12(土) 07:26:42 ID:???
★天然さんの心境→ スペード4

350 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/12(土) 14:36:15 ID:kahrE0kA
★天然さんの心境→ スペード4 ★
スペード→アティ「……凄く悔しいですよ」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

アティ「……凄く悔しいですよ」

佐門「だよなー! まぁ、気にするな。次が……」

アティ「だって、これが実戦だったら私は死んでいた……
    それはつまり―――って事じゃないですか……」

佐門「……んっ?」

アティ「……ごめんなさい、なんでもありません!
    ともかく、おめとうございました! 凄い進歩だと思いますよ」ニコ

■アティの大敗の中で戦い方を学んでレベルアップした!

佐門「お、おう。ありがとよ……(うーん、コイツも何か背負ってそうだな……本当に楽園かよ、リィンバウム)」

ギャレオ「……ふむ」

教官「……さて、いい加減他の者は模擬戦に戻れ。
    サモン、アティの両者は部屋に戻って良い。二人共、良い動きだった。反復練習を怠るな!

【判定】

アズリア: 6 + 6 (11以上でレベルアップ)

ファミィ: 1 + 5 (11以上でレベルアップ)

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