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サモンナイトN

1 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/08/27(木) 23:19:48 ID:/GJStc9Q
祝!サモンナイト15周年!
という事でお試しスレでの相談から2年間止まってた奴をスレ立て
またこのスレはキャプテン森崎及び、
そこから派生した外伝様のシステムを参考にさせて頂いております
舞台は3の少し前辺り。
戦闘あり、やっぱりサッカーもあり。
主人公の現代人、内藤佐門君(サモンナイトを逆にしただけ)と共に
困難、苦難をカードとダイスで乗り越えていきましょう


601 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/20(日) 17:15:32 ID:dXgk1lj2
★アマツメシ サンライトヘッド ( クラブ8 )28+( 3 + 6 )=37★
★カイゼル ブロック( ダイヤ4 )19( 5 + 4 )+(人数補正+2)=30
  モブ2   ブロック( クラブ10 )19( 1 + 5 )+(人数補正+2)=27
 アズリア  ブロック( クラブ4 )23( 3 + 2 )+(人数補正+2)=30
  ファミィ  ブロック( ダイヤA )24( 4 + 5 )+(人数補正+2)=35★
【シューター】−【守備側】
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。

★アマツメシ サンライトヘッド ( クラブ8 )28+( 3 + 6 )=36★
★アティ   グローパンチ( スペードK )31( 1 + 5 )=37★
【シューター】−【キーパー】
−1=闘将ボレーズのコーナーキック
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

バシュウウウウウウウウウ!!!!

カイゼル「くっ、届かぬ。この俺がぁあああ!」

モブ2「だよねーー!」

アズリア「くそ、助走が足りなかったかぁ!」

ファミィ「まだよ!  ハァアアア!」ジッ

実況「ファミィ選手がボールの威力を僅かに弱らせた!」

アティ「これなら! ありがとう、アティちゃん!  エェエエエイ!」バチィイイイン!

実況「ナイスセーブ! ボールはゴールラインを超えてCKになってしまいましたが、
    あの威力のボールを止めたのは紛れも無くチームプレイ! 賞賛に値します!」

602 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/20(日) 17:24:51 ID:dXgk1lj2
ヤムハン「コーナーか……あわせるのは難しいな」

アマツメシ「すまん……だがこの状況では俺に上げてもらうしかない
        俺たちの得意分野はこぼれ球を徹底的にねじこみ続け
        キーパーを潰すという戦法。だが……俺に賭けてくれないか」

ヤムハン「……フッ。言われるまでもない。この状況ならお前にかけるしかないさ、頼むぞ!」

アマツメシ「……あぁ!」

■コーナーからのセンターリングを受けたシュート、直接シュートは-2の補正がかかります


実況「これはやはりアマツメシ選手を使ってくるのでしょうか?」

ラウム「しか、ないと思います。そしてこれが最後の得点チャンス
     此処を外せばもう彼らに価値の目はありません」

観客「……帰るぞ! 勝負は決した!」

観客「いや、オラは最後までみてくぞ」

観客「……ふん!」スタスタ

アティ「アマツメシさんを使ってくるとは思うけど、直接シュートの可能性も捨てきれない……
     ……よし! DFさんは相手のシュートを防ぐ形で壁に! アマツメシさんは私だけで対応します!」

DF陣「了解!」

佐門(……これがラストだな。頼むぜ、アティ……頼む? ひょっとして俺……勝ちたいのか?)

603 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/20(日) 17:29:04 ID:dXgk1lj2
ヤムハン「うぉおおおおおお!」バシュウ!

実況「高いボール! やはりこれはアマツメシ選手に向けてのセンタリングだ!!」

アマツメシ「うおおおおおおおお!!!」

アティ「やらせません……やらせない!」


      「入  れ  る!」
      「止  め る !」
      

先着2名様で

★アマツメシ サンライトヘッド (!card)28-2(CKマイナス補正)+(!dice +!dice)★
★アティ   グローパンチ(!card)31+(!dice +!dice)=★

★で囲まれた範囲をコピーして書き込んでください  ※★も含めて
カードやダイスの結果で分岐します。
【シューター】−【キーパー】
≧2→アマツメシのシュートがウルゴーラFCのゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(チャズがねじこみに)(ファミィがフォロー)(アズリアがフォロー)
≦−2→ウルゴーラFCのボールに

604 :名無しさんと創る物語:2015/09/20(日) 17:30:14 ID:???
★アマツメシ サンライトヘッド ( ダイヤ10 )28-2(CKマイナス補正)+( 1 + 5 )★

605 :名無しさんと創る物語:2015/09/20(日) 18:09:36 ID:???
★アティ   グローパンチ( クラブ4 )31+( 6 + 3 )=★

606 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/20(日) 19:28:09 ID:dXgk1lj2
★アマツメシ サンライトヘッド ( ダイヤ10 )28-2(CKマイナス補正)+( 1 + 5 )=32★
★アティ   グローパンチ( クラブ4 )31+( 6 + 3 )=40★
【シューター】−【キーパー】
≧2→アマツメシのシュートがウルゴーラFCのゴールに突き刺さる!
≦−2→ウルゴーラFCのボールに
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

撃った瞬間に感じる手ごたえというのは何よりも正直だ。
ヤムハンは感じた。「勝った!」と
コーナーという難易度の高い位置からのセンタリングでありながら
彼は完璧に自らの仕事をやり遂げたのだ。

だが、アマツメシは感じた「負けた」と
完璧なセンタリングであった。あわせられるとは思っていた。
だが、やはり新興チーム。経験の差が出てしまった。僅かにタイミングを読み違えた。

アマツメシ「あぁ……」

と彼は苦しげな声を漏らした。そして、そのすぐ後に聞こえてきたのは

アティ「やりましたぁああああ!」

という満面の笑みを浮かべた少女の歓喜の声であった。

■アマツメシのガッツが0になりました

607 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/20(日) 19:38:31 ID:dXgk1lj2
ラーメンマン「……勝負は決まっただろうな」

ヤムハン「そ、そんな弱気にならないでくださいよ!」

チャズ「ヤムハン!! キャプテンを困らせるな」

ヤムハン「……クッ!」

ラーメンマン「気持ちは分かる……だが、攻撃の基点となるアマツメシを失い
         中央突破をかける筈の私はこのザマだ……この勝負、負けだ」

アマツメシ「……すいません」

ラード「フゴフゴ……」

ジャオ「お前だけじゃない、俺たちも不甲斐なかった……いや、全くその通りで」

トーフ「ムリィ……な勝負ってわけじゃなかった……」

スープ「あと少し……というのは良い訳でしょうね」

ハク「クッ!」

ロース「……まぁ、仕方ねぇな」

ミート「……ですね。でも、今回の戦いを次の糧にしましょう、皆さん!」

ラーメンマン「その通りだ! 最後まで戦うぞ! アマツメシはどうする?」

アマツメシ「カカシにすぎませんが……どうか同じグラウンドに立たせておいてくれませんか?」

ラーメンマン「……勿論だとも!」

608 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/20(日) 19:44:49 ID:dXgk1lj2
      【ダイジェスト】


先着1名で


★佐門の活躍→!card
 レヴィの活躍→!card
 時雨の活躍→!card
 ファミィの活躍→!card
 イムランの活躍→!card
 キムランの活躍→!card
 アズリアの活躍→!card
 カイゼルの活躍→!card
 ヒアリーの活躍→!card
 アティの活躍→!card★


と書き込んで下さい。
試合の結果は【勝利】ですが、J以上なら活躍します
敵の隙をつけるポジションのレヴィと時雨には+2
やる気に満ち溢れた状態であるファミィとアティとカイゼルに+1の補正が加わります
佐門も試合で活躍しているので+2の補正が加わります

活躍した選手はパワーアップします

609 :名無しさんと創る物語:2015/09/20(日) 20:06:42 ID:???
★佐門の活躍→ ダイヤK
 レヴィの活躍→ ダイヤ5
 時雨の活躍→ ハート5
 ファミィの活躍→ スペード5
 イムランの活躍→ クラブK
 キムランの活躍→ ダイヤJ
 アズリアの活躍→ ハート7
 カイゼルの活躍→ クラブ5
 ヒアリーの活躍→ クラブ10
 アティの活躍→ ダイヤJ

610 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/20(日) 20:36:29 ID:dXgk1lj2
★佐門の活躍→ ダイヤK+2=15=JOKER  【超大活躍】
 レヴィの活躍→ ダイヤ5+2=7
 時雨の活躍→ ハート5=2=7
 ファミィの活躍→ スペード5+1=6
 イムランの活躍→ クラブK              【大活躍】
 キムランの活躍→ ダイヤJ              【活躍】
 アズリアの活躍→ ハート7
 カイゼルの活躍→ クラブ5
 ヒアリーの活躍→ クラブ10
 アティの活躍→ ダイヤJ+1=Q ★          【活躍】

と書き込んで下さい。
試合の結果は【勝利】ですが、J以上なら活躍します
敵の隙をつけるポジションのレヴィと時雨には+2
やる気に満ち溢れた状態であるファミィとアティとカイゼルに+1の補正が加わります
佐門も試合で活躍しているので+2の補正が加わります

活躍した選手はパワーアップします


■佐門の全てのステータスに+3 更に ( 1 ) ( 2 ) フラグ獲得 (ドリブルを1とする)

■イムランの全てのステータスに+2 キムランとのワンツー習得。更にコンビプレイのフラグを獲得

■キムランの全てのステータスに+1 イムランとのワンツー習得

■アティの全てのステータスに+1 更に必殺キャッチフラグを獲得

611 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/20(日) 20:48:30 ID:dXgk1lj2
レヴィと時雨によるサイドからの突破を悉く失敗に終わっていた。
運か、あるいは実力。それとも両方……風は相手チームに吹き始めていたのだ。


ヒアリ「うぅ……あと1歩でパスが成立したのに酷いデス」ウルル

時雨「確かにボールがこなければドリブルできない。
    でも気にしなくていいよ。きても突破できないもん……」ドヨン

レヴィ「ごめんなさい……」ショボン

佐門「き、気にするなよ!」(俺が提案した作戦だけに胸がいてぇ……)

後半40分、ヒアリーのパスをカットした相手がカウンターを仕掛けてくる
手負いとの虎ほどやっかいだというが、それが事実だと彼らはしることになる。

ラーメンマン「ヤムハン!」

ヤムハン「おう!」

ヤムハンのキャメル・ボレーを何とかはじくアティ。
しかし、そのこぼれ球をラーメンマンが【超キャメル・ボレー】でねじ込みにかかる。

アティ「させない……此処は私が護る!!」

決死のダイブによりなんとかその攻撃を防ぐ事に成功したアティ。
だが、気づく。パンチングはセーブ確率が高いがこぼれ球を招く。
多少、防御力が下がるが必殺パンチングに見劣りしないキャッチング技が必要である
そう彼女は感じていた……

612 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/20(日) 21:00:29 ID:dXgk1lj2
〜ロスタイム〜

怒涛の猛攻を潜り抜けたウルゴーラFCは更なる得点チャンスを手にする

イムラン「きむらん、あれをやるぞ!」

キムラン「おう、あにき!」

金の派閥兄妹の必殺ワンツー『ゴールデン・ブラザーズ』

■ゴールデン・ブラザーズ:ゴールデン・ブラザーズ:ワンツーパス力+3
                                要イムラン・キムラン(ガ:60消費)

強固なパスワークを崩せない闘将ボレーズ
中盤を抜けたところで敵を引き寄せたイムランはまさかの佐門にセンタリング
しかしあまり快く思っていないようで(感情値:-3) そのパスはやや歪な軌跡を描く。
仕方なくパスを追いやや前方でキャッチするも、彼の目前にはDFのタックルが迫っていた

佐門「ドリブルはシュートの次に自信があるんだぜ? (ヒョイヒョイ) お、何か掴んだかも!」

DF陣「ナニィ!?」

そのまま、まさかのドリブルゴールを決める。

だがDF陣を抜いた所で体力の限界に気づく、2度目のマイボールで同ラインのレヴィにパス
しかしカスの様なパスはあっさりとパスカットされる

佐門「あー、相変わらずへろへろ……あ、シュートみたく蹴ったら通るかぁ?」

試合展開は最終的にウルゴーラFCの有利に進み

4−2 という結果で試合は終わりを迎えた

613 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/20(日) 21:05:53 ID:dXgk1lj2
〜ウルゴーラFCベンチ〜

佐門「あー、しんど……うごけねぇ」

アティ「えっ、大丈夫ですか!? えっと、お薬、お薬」アタタタ

アズリア「ただの体力切れだ。寝かせておいてやれば直る」

佐門「今、治るじゃなくて
    直るって感じのニュアンスだった気がするぞ……消耗品かよ」

ファミィ「うふふ……それでも今期いっぱいはつぎはぎしてでも持たせるわ♪」

佐門「悪魔かてめぇ!?」

イムラン・キムラン「ペッ!!」

カイゼル「いや、だが実際佐門殿はよくやった……
      この戦い、貴殿がいなければ負けていた」

佐門「お、おう……」(試合始まる前と顔つき違いすぎだろコイツ。男が増えたのはありがたいが)

レヴィ「活躍したいーい!」

時雨「したいよね……」

ヒアリー「もう少し、もう少しだったんデス……」

614 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/20(日) 21:16:24 ID:dXgk1lj2
ラーメンマン「失礼する……」

ファミィ「あら、ラーメンちゃん♪ どうしたの?」

ラーメンマン「ふむ、ウルゴーラFCのキャプテンは君だったな
         実は君達に頼みがあるのだが……我らのチームの誰か
         君達の仲間として一時的に加えて貰えないだろうか?」

佐門「……そりゃまた不思議なお願いだな。
    そんな事したらお前たちはサッカーができなくなるんじゃねぇか?」

ラーメンマン「確かにその通りだ。何より、私は顔を隠しているが……
         実はシルターンの鬼でな。チームメイトも全員、シルターン出身だ」

アズリア「……はぐれか」

ラーメンマン「……その通りだ。元々は我らは傭兵をしていたのだが
        色々あってチームに所帯持ちもふえてな。その家族の為にも
        危険なことは避けたい……だが、戦わなければ金は入らない。その時……」

佐門「サッカーの話を聞いたって訳か。で、一稼ぎしようと?」

ラーメンマン「その通り。今回の戦いで名を売り、スポンサーを得るつもりだったのだが……
        まぁ、1回戦では残念ながらその効果も薄かろう。そこで……という訳だ」

ファミィ「なるほどねぇ……私は構わないわよ♪ 佐門ちゃん、誰が欲しい?」

佐門「えぇ……そこで俺にふるのよ。そうだなぁ……」

615 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/20(日) 21:22:58 ID:dXgk1lj2
佐門(必要なのはFWだ。そうなるとハイボールに対応できアマツメシ)
    

選手名    ド  パ  シ  .タ   カ  ブ  せ  セ  (高/低)  ガッツ  
―――――――――――――――――――――――――――――――
アマツメシ   20 . 24 .22  20  20  20  21  14   3/2    400
―――――――――――――――――――――――――――――――
・サンライトヘッド:高ヘディング+3(ガッツ150消費)


佐門(ある程度バランスよくこなせる上に燃費が良いヤムハン)


選手名    ド  パ  シ  .タ   カ  ブ  せ  セ  (高/低)  ガッツ  
―――――――――――――――――――――――――――――――
ヤムハン    .24  23  24  23  20  18  22  15   2/2    400 
―――――――――――――――――――――――――――――――
・キャメル・ボレー:低シュート力+2(ガッツ100消費)


佐門(このどっちかだが……だが、一番即効性があるのは)


選手名    ド  パ  シ  .タ   カ  ブ  せ  セ  (高/低)  ガッツ  
―――――――――――――――――――――――――――――――
ラーメンマン   27  20  25  24  19  18  24  15   2/2    450 
―――――――――――――――――――――――――――――――
・かなり強引なドリブル:ダイヤでドリブル力+2、吹っ飛び係数4

・超キャメル・ボレー:低シュート力+4(ガッツ180消費)

佐門(当然、闘将なだれ攻撃は使えなくなるが、キャプテンのラーメンマンはそれを抜きにしても強い)

616 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/20(日) 21:30:52 ID:dXgk1lj2
アマツメシのせりあいは24でした。申し訳ありません


選手名    ド  パ  シ  .タ   カ  ブ  せ  セ  (高/低)  ガッツ  
―――――――――――――――――――――――――――――――
アマツメシ   20 . 24 .22  20  20  20  24  14   3/2    400
―――――――――――――――――――――――――――――――
・サンライトヘッド:高ヘディング+3(ガッツ150消費)


―――――――――――――――――――――――――――――――――――

佐門「ヤムハンがいればツートップで得点確率が上がるだろうし、ガンガン蹴れる。
    アマツメシがいればゴール前の俺にボールが渡りやすくなるのは間違いない。
    ラーメンマンは強いが……いや、マジで強いんだがえ、どうする?」

ファミィ「早く決めて♪」ニコォ

佐門「うわ、怖! すっかり調子取り戻してやがるよ、この腹黒! んじゃ……」

A:ヤムハン(無条件)

B:アマツメシ(無条件)

C:ラーメンマン(やや交渉が必要になる)

先着1名様、ageでお願いします

617 :名無しさんと創る物語:2015/09/20(日) 22:34:00 ID:JK8uccws


618 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/20(日) 22:56:53 ID:dXgk1lj2
>B:アマツメシ(無条件)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

佐門「うーん……それじゃあ、アマツメシを貸して貰えるか?」

ラーメンマン「ほう、てっきりヤムハンかと思ったが……
         ストライカーは一人で良いという事かな?」ニッ

佐門「からかわないでくれよ。ヤムハンは確かにありだと思う。
    でもその場合、ボールを渡す相手が増えるだけで戦法は増えねぇ」

ラーメンマン「……続けてくれ」

佐門「でも、アマツメシが加わればロングフィートから俺にボールを落として貰えるし
    俺がマークされた場合、そのままアマツメシをシューターとして使える」

ラーメンマン「……一度に2つの戦法が増えるか。なるほどな」

佐門「本当はあんたに来てもらえれば楽なんだろうけど、無理だろ?」

ラーメンマン「ふっ……その通りだ。サッカーチームはしばらく休業だろうしな
        傭兵家業の代わりにパスティスで運送スタッフとして雇って貰える様に交渉に行く予定だ」

ファミィ「あらあら……それじゃあ、選手を貸してくれるお礼に私が口利きしてあげるわ♪」

ラーメンマン「おぉ、それはありがたい」

アマツメシ(アマツメシではなく、テンシンハンなのだがな……
       名前の参考にした名も無き世界の文字が難しい故にいたしかたなしか……」

■テンシンハンがチームに加入しました

619 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/20(日) 23:15:38 ID:dXgk1lj2
☆感情が発生しました

佐門→(優秀なキャプテン)→ラーメンマン

ラーメンマン→(慧眼の持ち主)→佐門
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

■勝利のきっかけとなり、同点の状況を打ち崩し、
  ハットトリックをさり気なく達成した為イムラン・キムラン。テンシンハン以外の感情値+1
  
■ファミィの期待に応えた為、ファミィの感情値に+1

何者だコイツは……凡人とは一体……
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
☆現在の佐門に対する感情値☆

NAME   ..| 
−−−−−++−−−−+
アズリア    || + 2   |
アティ    ...|| + 2   |
ファミィ     || + 3   |
レヴィ    ..|| + 2   |
時雨      || + 1   |
ヒアリー    || + 1   |
カイゼル     || + 1   |
イムラン   ...|| − 3   |
キムラン    .|| − 3   |
テンシン     || ± 0   |
       .|| ± 0   |
−−−−−++−−−−+
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
−5〜+5まであります。+5で好意的、−5で明確な敵意と言う状態です。

620 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/20(日) 23:46:38 ID:dXgk1lj2

〜その頃、他の試合は〜


先着1名様で


ボンクラーズ(!dice)VSファルチカFC(!dice)

オーシャンズ(!dice)VSパスティスFC(!dice)

ノウソンサイヤ(!dice)VSベルゼンFC(!dice)

と書き込んでください。数字の結果により分岐します。

621 :名無しさんと創る物語:2015/09/21(月) 00:02:13 ID:???
ボンクラーズ( 3 )VSファルチカFC( 4 )

オーシャンズ( 3 )VSパスティスFC( 2 )

ノウソンサイヤ( 5 )VSベルゼンFC( 4 )


622 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/21(月) 00:31:19 ID:Hja6wSzs
ボンクラーズ( 3 )VSファルチカFC( 4 )

オーシャンズ( 3 )VSパスティスFC( 2 )

ノウソンサイヤ( 5 )VSベルゼンFC( 4 )

【悲報】4校最強を決めるトーナメントだったはずが、すでに2校敗北
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
〜その頃、他の試合は〜


ウルゴーラ  ━━━┓                                 ┏━━━オーシャンズ
            .┣━━┓                     ┌──┤
               │  .....│                    │
ボレーズ..  ───┘  ...├─────────────┤    └───パスティス
ボンクラーズ...───┐    │                    │    ┏━━━ノウソンサイヤ
             .┣━━┛                   └──│
ファルチカ   ..━━━┛                               └───ベルゼン


ボンクラーズ 3ー4 ファルチカFC  

オーシャンズ 3ー2パスティスFC

ノウソンサイヤ5−4ベルゼンFC


接戦ではあったが、4校のうち2校が敗北するという結果に終わっていた

623 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/21(月) 01:27:23 ID:Hja6wSzs
ファミィ「……うふ」ニコニコ

佐門「なぁ、アイツまた何か考えてるのか……?」ヒソッ

アズリア「いや、あれは勝手にライバル校が落っこちたのを見て上機嫌になっているだけだ」

アティ「現時点で実質、ナンバー2という事になりますからね……」

佐門「何も知らない奴が見れば美しいとか、可愛いとかそういう評価がでるんだろうな……」


先着1名で


★その後、何か……→!card★
と書き込んで下さい。スートによって分岐します。


ダイヤ→結構あった
ハート→あった
スペード→なくは……ない
クラブ→ないよ
JOKER→すげぇ事があった

624 :名無しさんと創る物語:2015/09/21(月) 01:43:26 ID:???
★その後、何か……→ ダイヤK

625 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/21(月) 18:24:53 ID:Hja6wSzs
★その後、何か……→ ダイヤK ★
ダイヤ→結構あった
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
試合から数日後、佐門は学長室に呼び出されていた
勿論、お叱りではなくその逆の理由であった。


〜学長室〜

モブ学長「佐門くん、今回はよくやってくれたね!! 本当、本当にありがとう!」腕ブンブン

佐門「いえいえ、それほどでも……といえる感じじゃないんですよね
    いや、本当にギリギリでしたし最後の駄目押し一点は運よくって感じでしたし」

モブ学長「いや、それでも! 勝ったという事が重要なんだ!
      なんとか内も立場を保てる! ありがとう! 本当にありがとう! いっそキャプテンになろう!」

佐門「それだけは嫌です。絶対に」

モブ学長「そう……」

佐門は上に立つより上に使われる方が楽だなぁという部類の人間であった。

モブ学長「それにしても……サッカーという文化がこの世界にやってきて2年だったか
       たったのそれだけだというのにこの世界にそれはあっというまに広まった……なぜかな?」

佐門「いや、なぜって……娯楽に飢えてたんじゃないですか、多分?」

モブ学長「無論、それも大いにある。だが一番の理由は……その競技が貴族の目にとまったからだ」

佐門「なるほど、金を余らせてた奴らにとっては良い暇つぶしになった訳ですか。
    何より……今はその暇つぶしが世界の娯楽の主流。金にもなる」

626 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/21(月) 18:58:22 ID:Hja6wSzs
モブ学長「その通りだ。聖王都の方ではやや、広がりが鈍いが
       少なくとも帝国では誰もがサッカーを知っている。
       そして、強豪チームを運営しているそのほとんどが貴族や商会の長だ」
      
佐門「なるほど(俺の世界と似てるな、この辺は)」

モブ学長「ウルゴーラは貴族の社交場といわれているだけあり、
      訓練も学業もほかと比べれば……更に賄賂などで単位を渡す教官も多い」

佐門「え、それ大丈夫なんですか?」

モブ学長「大丈夫ではないが……半数近くの者が結託して行っているのでな、尻尾を掴めん。
       特別科は私が直接口を出している故にそんな事はないがね……と、本筋に戻ろう」

エフンといかにも偉そうな咳を一つ。モブ学長を弛んだ眉をキリッとさせる。

モブ学長「ベルゼンは国の研究機関の中心だけあり、支援金は豊富。
       ファルチカは卒業生を貴族の私兵として斡旋なども行っているので
       紹介料などの収入がある。そして……」

佐門「そして?」

モブ学長「……工船都市パスティス。帝国屈指の造船都市であり、
      帝国の海上貿易業の中心都市であり、海軍の本拠地でもある。
      当然、軍学校も寄付などで資金は潤沢。だが、この学校は……」

佐門「……もしかしてお金、ないの?」

モブ学長「うむ、まったくの」

627 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/21(月) 19:29:30 ID:Hja6wSzs
モブ学長「そういう意味でも今回のサッカーはチャンスだったのだ……
       今回の試合は宣伝もしてあるのでいくつかの大貴族の目にも止まる筈
       軍人の質はともかく、強い選手が生まれる環境であると判断されれば……」

佐門「援助を受けられると」

モブ学長「今は成人を中心としたチーム作りだが、将来的には
      非成人や学生のいわゆるジュニアクラスのチームも生まれる可能性もある
      そうなれば、その発進元となるのは……間違いなく軍学校。このチャンス、逃したくはなかった」

佐門「なるほど(頭使いすぎてオーバーヒートしてきたわ。帰りたい)」

モブ学長「……とりあえず、此処までの成績は十分。2校は勝手に落ちていき、
      必然的に繰上げでこの学校は最低でも2番手。恐らくワシの思惑は上手くいく。
      そういう訳で……佐門くんにお小遣いをやろう。ほれ」

■佐門は1万バームを手に入れた! 現在所持:1万b(バーム)

佐門「えっと、どのくらいのお金なんです、これ?」

モブ学長「目覚まし時計が700bじゃから、目覚まし時計14個分だの
      この辺の1人の1日分の食費が平均で1000bというところか」

佐門「うひょーー! 大金!」

モブ学長「ま、武器や薬などを買い揃えるとよい。実費だしの」

佐門「えっ」

628 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/21(月) 19:32:33 ID:Hja6wSzs

佐門「なんて世知辛い世界……いや、学校か……」


先着1名で


★同行者は?→!card★
と書き込んで下さい。スートによって分岐します。


ダイヤ→アティと
ハート→ファミィと
スペード→アズリアと
クラブ→ヒアリーと
JOKER→どうあがいてもGYAREO

629 :名無しさんと創る物語:2015/09/21(月) 20:04:18 ID:???
★同行者は?→ クラブ5

630 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/21(月) 21:55:08 ID:Hja6wSzs
★同行者は?→ クラブ5 ★
クラブ→ヒアリーと
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
〜街中〜


佐門「……えっ、チームメイト全員が軍学校の所属って事になってるのか?」

ヒアリー「学校のチームとして出てるので、体面上そういう事にしてるそうデス!
      一応、特別教室で授業も受けていたいするんデスが、さぼっても起こられないらしいデス」

佐門「アマツメシ……じゃねぇや、テンシンハンやカイゼルもか? 何か似合わねぇなぁ……」

ヒアリー「でもでも、一定の単位を取得すれば士官待遇での軍参加
      を認めてくれるらしいデス! 元・軍人という称号は便利デス! 脅しとかに!」

佐門「……お前、何歳だっけ?」

ヒアリー「えっと……12歳デス!」

佐門「この歳でこの思考。吟遊詩人より暗殺者の方が向いてるんじゃね?」

ヒアリー「酷いデス!! そんな事いう佐門さんにはこうデス! こうデス!」ポカポカ

佐門「こらこら、やめろ。目立つだ……ん?」

ふと、ヒアリーの胸元から覗く首に目がいった。
正しくは首に巻きついた特徴的な模様が刻み込まれた首輪に。

佐門「お前、妙な首輪してるんだな。家族から貰ったのか?」

ヒアリー「えっ……あっ! えぇ、はい! そうデス! 大事な贈り物デス!」ササッ

631 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/21(月) 22:47:46 ID:Hja6wSzs
佐門「……そういやお前から何かこう、波動を感じるというか……
    なんだろ、こう……レヴィと同じ、ザ・サプレスって感じの……」 

ヒアリー「あっ、お店が見えてきたデス! あれが武器屋デスよ!!」

佐門「お、あそこか。どういう武器があんのかな……」

ヒアリー「話が逸らせてよかったデス……」ヤレヤレ


この首輪の秘密が明かされるのは数十年後、
ヒアリーと佐門が帝国の北部のある街で再会した頃であった。



〜武器・防具屋『ナイスダンディ』

店員兄「イラッシャイ!」ムキッ

店員弟「何にいたしますか!」ムキッ

佐門・ヒアリー(あ、暑苦しい……)

店員「オキャクサン、ハジメテダネ!」

店員「武器適性を調べましょう。こちらへどうぞ」

632 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/21(月) 23:02:10 ID:Hja6wSzs
先着2名様で

★『近距離』

【短剣】:!dice
【剣(突き)】:!dice
【大剣】:!dice
【刀】:!dice
【斧】:!dice
【杖】:!dice
【槍】:!dice
【武具(ナックルなど)】:!dice★


★『遠距離』

【投具】:!dice
【弓】:!dice
【銃 】:!dice★


★で囲まれた範囲をコピーして書き込んでください  ※★も含めて
ダイスの結果で分岐します。

1〜2:使えない  3:使える 4〜5:馴染む 6:馴染む、馴染むぞぉ!

633 :名無しさんと創る物語:2015/09/21(月) 23:04:58 ID:???
★『近距離』

【短剣】: 4
【剣(突き)】: 1
【大剣】: 5
【刀】: 1
【斧】: 1
【杖】: 4
【槍】: 3
【武具(ナックルなど)】: 3

634 :名無しさんと創る物語:2015/09/21(月) 23:42:00 ID:???
★『遠距離』

【投具】: 2
【弓】: 1
【銃 】: 2

635 :名無しさんと創る物語:2015/09/22(火) 00:03:44 ID:???
ちょっと1出すぎじゃないか?
大剣と短剣と杖・・・か
6出なかったのが痛い

636 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/22(火) 00:10:43 ID:YEcpYaHk
★『近距離』

【短剣】: 4            馴染む
【剣(突き)】: 1
【大剣】: 5            馴染む
【刀】: 1
【斧】: 1
【杖】: 4              馴染む
【槍】: 3              使える
【武具(ナックルなど)】: 3 ★  使える

★『遠距離』

【投具】: 2
【弓】: 1
【銃 】: 2 ★

最近、ノリにノッていたダイス氏、無事に死亡
よかった! あんまり才能はなかった! よかった!
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

店員「クソダナ! ハーハッハッハ!」

佐門「」

店員「ちゃ、ちゃんと使える武器はありましたし……」

ヒアリー(普通は一つぐらい6がある……いや、残酷すぎるからやめておくデス……)

佐門「うぐぐぐ……」

637 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/22(火) 00:35:42 ID:YEcpYaHk

>>635 戦闘型ならもう一段階くらい判定を下げられるんですけど……無能型なので……
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
店員「ソウイウワケデブキヲヨウイシタゼッ!」ムキィ

店員「スピアは本来、複数の敵に貫通したりするのですが……
    残念ながら貴方の技量では安くて長い棒ですかね……あ、ついでに防具も並べておきます」

佐門「ぬぐぐ……」



     ナイフ:ダメージ+2  敏捷+4         . 値段【200b】
マジックナイフ:ダメージ+4  敏捷+6 召喚ダメージ+2   値段【1000b】

     ブレイド:ダメージ+5                値段【800b】
アイアンブレイド:ダメージ+10                    値段【1600b】

      ロッド:ダメージ+1 召喚値+4            値段【600b】
 .ブラスロッドド:ダメージ+2 召喚値+8            値段【1200b】

     スピア:ダメージ+4                    値段【600b】

   革の武具:ダメージ+1  敏捷+5           値段【500b】

   ノヴィスメイル:ダメージ-2                 値段【800b】

    ホワイトプレート:ダメージ-3 召喚ダメージ-3 敏捷-5  値段【1400】

    ローブ:ダメージ-1 召喚ダメージ-2       値段【1000】

638 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/22(火) 00:47:59 ID:YEcpYaHk
佐門「ローブ高くない?(高い)」

店員弟「ローブは色々と手間がかかるので2割ほど高くなるのです」ムキリ……

店員兄「ダカラフツウハ……ハッ! 軽鎧か重鎧ヲカウゼ! 」ムキィ

ヒアリー「敏捷-5って大きくないですか?」

佐門「いや、俺。そこまで足早くないし……でも、ちょっと重いのは嫌だな……」

店員兄「ナニニスル! とりあえずオマエノブンダケデイイゾ!」ムキ!

店員弟「仲間の分など一緒に買う人もいますが、この場はとりあえず自分のだけでよろしいかと」ムキッ

佐門「あー、そうだなぁ……」


A:買う(買う物も指定)
B:折角だからヒアリーに選んで貰う
C:適性など関係ない……他の武器も出せっ・・・!出せっ・・・!
D:今日はいいや

先着1名様、ageでお願いします

639 :名無しさんと創る物語:2015/09/22(火) 00:51:25 ID:???
すみません、所持金教えてもらえます?

640 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/22(火) 00:53:26 ID:YEcpYaHk
>>639

所持金:10000b


今度から端っこに明記しておきます。失礼しました

641 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/22(火) 00:56:15 ID:YEcpYaHk
あ、いや。14000バームですね。
ちょっと手元の情報がちょいちょい古いので後で直しときます。

642 :名無しさんと創る物語:2015/09/22(火) 00:59:36 ID:FCDzO0QY
Aマジックナイフ ホワイトプレート

643 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/22(火) 01:08:43 ID:YEcpYaHk
A>マジックナイフ:ダメージ+4  敏捷+6 召喚ダメージ+2   値段【1000b】

  ホワイトプレート:ダメージ-3 召喚ダメージ-3 敏捷-5 値段【1400】

14000-2400=11600

重いもの着てるけど軽い武器で逆に足が速くなる……
妙に思うかもしれませんが、このスレのシステム的な問題なのでスルーしてください。
今度から【素手】の状態では敏捷にボーナスをつけます
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

チリチリチーン!

店員兄「マイドアリ。ブキモボウグソウビシナイトイミナイゼ」

佐門「いや、流石に制服の上からじゃきれねぇよ」

店員弟「じゃあ、せめて武器は装備しておいてください。念のために」

ヒアリー「そうデス! 私も何時も武器は装備してるデスよ!」(腰のポケットに鞭)

佐門「まじか……わかった、そうするわ(てか、この世界もレジはあんだな……)」

■武器・防具屋『ナイスダンディ』で買い物をした
  ラインナップは一定の話が進むと更新されます。
  使える武器と得意な武器とでは一段階差があります

644 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/22(火) 01:15:38 ID:YEcpYaHk
【無銘】 『佐門』 EXP:50/100 (鬼/霊) 

Lv 体 魔 攻 防 召  抵  敏  技  運

3   20 21 23 33 28  24  20  27  40
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
【誓約の儀式・鬼】:鬼属性のサモナイト石で
            誓約を行う事ができる

【召喚術】:4の倍数ターンで召喚術を使用できる

【鬼属性耐性アップ】:鬼属性の敵からの攻撃を受ける時、
             防御力と抵抗力に+5

【ガード】:必殺判定で『ダイヤ】を出した時のみ発動。
      受ける物理ダメージを半分にする

ストラ(強化):自動発動。戦闘、サッカー時に全ての判定値に+2

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄【大事なもの】 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・財布(11600b)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄【アイテム】 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・呼び声の書(アクセサリ)  HP+20 MP+20  E

・マジックナイフ:ダメージ+4  敏捷+6 召喚ダメージ+2  E

・ホワイトプレート:被ダメージ-3 召喚被ダメージ-3 敏捷-5 E

・金剛鬼のサモナイト石(鬼):金剛鬼を召喚できる MP消費:25

所持可能@1
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

645 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/22(火) 01:26:51 ID:YEcpYaHk
ヒアリー「それじゃあ、ついでに道具屋にもよるデス!」

佐門「道具屋って何売ってんの?」

ヒアリー「お薬とか、日用品とか……あ、最近だとサッカー用具も売ってるみたいデス!」

佐門「ほー」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・

〜道具屋『小鳥屋』〜

チャリンチャリン

ヒアリー「おばさーん! 来たデース!」

おばさん「あら、ヒアリーちゃん! ……おや、今日はデートかしら?」ウフフ

ヒアリー「ち、ち、違うデス! 佐門さんの案内をしてるデス!」

おばさん「佐門さん? あら、それってこの前の試合で凄いプレイをしてた……」

佐門「凄いかどうかはともかく、確かに出てましたね。ども」

おばさん「きゃああーーー! 自慢できるわ! サイン頂戴!」ズイッ(ペンを差し出す)

佐門「は、はぁ……(この世界もわりと俗というかミーハーな人もいるんだな……
            いや、何かむず痒いというか、悪い気はしないけど)」カキカキ

646 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/22(火) 01:34:50 ID:YEcpYaHk
おばさん「うふふ……ヒアリーちゃんの奴とアティちゃんのサインも
      此処に飾ってるのよ。アズリアちゃんもあるし、後はファミィちゃんたちのサインね」

ヒアリー「でも、私活躍できてないデス……」

おばさん「『今は』でしょ! 大丈夫、その内きっと貴方の能力が役に立つわ!」ナデナデ

ヒアリー「…………はいデス!」

佐門(人当たりの良いおばさんだな。てか、アティとも知りあいか……
    いや、学校から近い道具屋だしそれもそうか)」

おばさん「で、何にするんだい? サッカーの道具は……
      入荷数も少ないし、今はないんだよねぇ……」

ヒアリー「おばさん、また子供に捨て値で売っちゃったデスか!?」

おばさん「子供の100バームと大人の100バームじゃ価値が10倍は違うんだし、良いんだよ!」

ヒアリー「ヒェェエ……破産が心配です……」

■サッカーの【自由行動フェイズ】でくると
  翌日の上昇幅を上げてくれるサッカー用具が買えます

おばさん「で、佐門ちゃんだったかい! アンタは……凄い!
       あの動き、一つ一つ体に刻み込んだ動きだったね! 感動もんだよ!」

647 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/22(火) 01:44:50 ID:YEcpYaHk
おばさん「というわけで今日だけ半額祭りだよ!
      普段は出さないこの救急セットとラルムカルムの葉も出しちゃうよ!

ヒアリー「お、おばさーーん! 本当に破産しちゃうデス!!」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
Fエイド:HP10回復         値段:【200b】

キッカの実:HP20回復       値段【400b】

ジュウユの実:HP60回復      値段【1400b】

クロッツアの実:HP100回復    値段【2500b】

ブライトの葉:暗闇を治療   値段【300b】
カーッツの葉:マヒを治療      値段【300b】
ゲドッグーの葉:毒を治療   値段【300b】
オシャベリーの葉:召喚封じを治療 値段【500b】

救急セット:HP全回復と全ての異常効果を治療 値段【8000b】

ラムルカムルの葉:全ての異常効果を治療   値段【4000b】

磁気ネックレス:マヒを1/2で無効          値段【1000b】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

648 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/22(火) 01:49:19 ID:YEcpYaHk
おばさん「さぁ、きな! 真っ向勝負だよ!」

ヒアリー「あわわ……

佐門「ふっ、その根性。気に入ったぜ……
    といっても、持てるアイテムはあと1つって所が限度なんだよな」


A:買う(買う物も指定)  所持金『11600b』
B:折角だからヒアリーに選んで貰う
C:今日はいいや

先着1名様、ageでお願いします

649 :名無しさんと創る物語:2015/09/22(火) 13:38:48 ID:+AG2iQ16
A 磁気ネックレス

650 :名無しさんと創る物語:2015/09/22(火) 15:03:27 ID:FCDzO0QY
この後追加購入できるなら
Aジュウユの実 5つ購入
お願いします

651 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/22(火) 16:24:37 ID:YEcpYaHk
>A 磁気ネックレス

11600-1000=10600
                                          
>>650 可能です。また同名アイテムは重複所持が5つまで可能です  (× ○○個表示)
    ただし佐門の所持アイテムスロットがあと1つな為、
    どちらかのアイテムを仲間に預けておくことになります。

Aジュウユの実 5つ購入

10600-7000=3600
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

チリチリチーン!


おばさん「アクセサリは基本、日によって入れ替えちゃうからね。
      悪くない選択だよ。他には何かいるかい?」

佐門「んー……でも、これ以上はもてないよな」

おばさん「なら、ヒアリーちゃんに預かっていて貰いな。割引は今日限りだからね!」

佐門「だな。じゃあ、ジュウユの実を5つくれ
    もうすぐ戦地での演習があんだよ。後方支援で危険はないと思うんだけど一応な」

おばさん「本当に何もないと思うかい?」

佐門「あるんだな、やっぱ……あるんだな……」

チリチリチーン!

652 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/22(火) 16:46:58 ID:YEcpYaHk
佐門「お、結構小さい木の実なんだな。これは食べるだけでいいのか?」

おばさん「そうだよ。! 増血作用もあるから、最低でも1つはストックしておくといいね!」

佐門「クロ……クロツィ……クロッツアの実! いいにく!」

おばさん「アハハ!! だよねぇ、なんてめんどくさい名前なんだっておばさんも思うよ!
      こいつは特別の特別さ。めったに店頭にはならばない。重症までならこいで一発!」

ヒアリー「救急セットとは違うんデス?」

おばさん「そいつは傷を縫う様の糸から、クロッツアの実を染み込ませたガーゼ。
      更にジュウユの実から作った増血剤のセットなのさ。ものがものだけに
       上級軍人の人が1つストックしてるかってところだね」

佐門「まじかよ、何か損した気分」

おばさん「いや、軍学校の学生ならしょっちゅう怪我するだろうからね
      とりあえずで持っておくというなら、あんたの選択で間違いはないよ! 胸をはりな!」バン!バン!

佐門「いてて! いて!」ベシベシ

ヒアリー「ふふっ……あっ! それでどっちを私が預かっていればいいデスか?」

佐門「おっと、そうだな……」

653 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/22(火) 16:58:05 ID:YEcpYaHk
佐門「ぶっちゃけ、どっちも有能な物なんだよな……回復手段も抵抗装備は貴重だろ
    でも、アクセサリは1つしか装備できなくて、戦闘前と購入時にしか付け替えできない
    回復か、状態異常への対策か。うーむ、どっちにするか……」


A:磁気ネックレスをヒアリーに預かっていて貰う
B:ジュウユの実をヒアリーに預かっていて貰う


先着1名様、ageでお願いします

654 :名無しさんと創る物語:2015/09/22(火) 17:43:02 ID:CQo6YqPo
B

655 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/22(火) 17:54:25 ID:YEcpYaHk
B:ジュウユの実をヒアリーに預かっていて貰う
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

佐門(回復手段は当然必要なんだが、何か……コイツが必要な気がする)

ヒアリー「佐門さん?」

佐門「あぁ、すまん。とりあえずジュウユの実を預かってて貰えるか?」

ヒアリー「はい! わかりました!」

■ヒアリーにジュウユの実×5 を預けました

おばさん「ここでそうびしていくかい?」

佐門「あー、そうだな……」

A:呼び声の書を外して磁気ネックレスを装備
B:とりあえず持っておく


先着1名様、ageでお願いします

656 :名無しさんと創る物語:2015/09/22(火) 18:43:45 ID:C/wfURCk


657 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/22(火) 19:11:29 ID:YEcpYaHk
>B:とりあえず持っておく
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
佐門「いや、とりあえず持っておくわ。耐久力クソだし、不意打ちでもされたらたまらん」

おばさん「あいよ」

佐門「さて……(ピリリ)うお、痺れる! 
    こ、これ痺れるから他の痺れが効かない系か! ……あっ! しかも召喚触媒だこれ!」

おばさん「その手のは持ってみないとわかんないんだよねぇ……」

佐門「分かってても触媒として使えない例外もあるけどな」(呼び声の書を見つめる)

ヒアリー(あれ、呼び声の書さんの魂、何か笑ってるデス?)

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄【大事なもの】 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・財布(3600b)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄【アイテム】 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・呼び声の書(アクセサリ)  HP+20 MP+20  E

・マジックナイフ:ダメージ+4  敏捷+6 召喚ダメージ+2  E

・ホワイトプレート:被ダメージ-3 召喚被ダメージ-3 敏捷-5 E

・金剛鬼のサモナイト石(鬼):金剛鬼を召喚できる MP消費:25

・磁気ネックレス:マヒを1/2で無効   触媒【無】【機】

所持×
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

658 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/22(火) 19:26:39 ID:YEcpYaHk
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・

〜夕焼けの橋〜 BGM:リィンバウム/理想郷


ヒアリーと別れた俺は独りで橋の上にいた。
最近、自由な時間ができるとここに来てしまう。
此処からは海が見える。街が見える。そして、夕焼けと……
そして、今日は……空に流れるほうき星が見えた。

ふと、公園から夕焼けを見上げていた時のことを思い出した。
学校での日常……楽しい事もあった。でも、その影の中にあった悩み、苦しみ。
忘れる事のできない過去。分かっている、向き合った訳ではなく逃げているだけだと
でも、そうしなければあの時は立ち上がれなかった。

佐門「……綺麗だよな」

あの日と似た夕日。
でも、あの日とは全く違う夕日。

今日を楽しむ自分がいた。
明日におもいを馳せる自分がいた。

そう、俺はきっと…………この世界を好きになり始めている

659 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/22(火) 19:30:08 ID:YEcpYaHk
先着1名で


★夜会話2→!card★
と書き込んで下さい。スートによって分岐します。


ダイヤ→アティ
ハート→ファミィ
スペード→アズリア
クラブ→レヴィ
JOKER→???

660 :名無しさんと創る物語:2015/09/22(火) 19:37:23 ID:???

★夜会話2→ ハート5

661 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/22(火) 19:59:14 ID:YEcpYaHk
★夜会話2→ ハート5 ★
ハート→ファミィ

ファミィさん、ちょっと出番多すぎませんかね!
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
佐門「さて、そろそろ帰……あっ」

ファミィ「……あら」

顔を上げた所でちょうど街中の方から歩いて来たファミィと目が合う、佐門。
ファミィは何かがぎっしりつまった袋を抱えている様だ。

佐門「……本当、何かあるたびに顔をつき合わせるな」

ファミィ「そうねぇ……いっそ、結婚しちゃう♪ お見合いって面倒なのよね」

佐門「冗談だろ! お前と一緒とか、俺の胃袋が休まる日がねぇだろ!! 死ねと!?」

本当、悪い冗談だ。この世界は楽しいが、危険も多い。永住などごめんだ。

―――本当にそうか?

佐門「…………ごめんだ」

ファミィ「……あらあら、暗い顔ね♪」

佐門「うるへー。多分、暗くなってきたからからだろ」

662 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/22(火) 20:11:27 ID:YEcpYaHk
佐門「あのさ……唐突だけど、お前たちってさ。なんで一緒になったんだ?」

ファミィ「本当に唐突ねぇ……」

佐門の隣に並び、頬杖をつくファミィ。
金色の瞳は沈んでいく夕日を見据えている様で、
その先にある何かを見つめているのかもしれない。

ファミィ「……アティちゃんは正直じゃない? 
     ふだんのおっとりした所から想像できないけど、行動力は凄いのよ」

佐門「……アズリアの方がそう見えるけどな」

ファミィ「違うわ。アズリアちゃんは、むしろブレーキをかけちゃうのよ。
     それは家柄が理由だったり、規則だったり……だからこそ、
      心の中ではアティちゃんが憎らしくて、でも、その真っ直ぐ差が好きで……でもね」

佐門「……アティもアティでアズリアを羨ましく思ってる部分があるわけか?」

ファミィ「親友っていうんでしょうね、あの二人の関係が。
     私はそんな二人を傍で見ているのが好きなのよ。
     だからこそ、傍にいる……でも、所詮私は木陰で休む渡り鳥。何時かはこの場所から旅立つ」

佐門「居れば良いんじゃね、とは勉強した今となっちゃ言えねぇな。
    金の派閥……聖王都では蒼の派閥と並ぶ巨大な組織なんだろ? そこの娘じゃな」

ファミィ「ただの金の亡者とそれにまとわりつくゲスよ……そう、今はね。私が変えるわ」

佐門「…………そうか」

……頑張れよ とは言えなかった。
俺のその言葉は、あまりにも軽すぎるから

663 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/22(火) 20:37:53 ID:YEcpYaHk
ファミィ「……佐門ちゃんは召喚術の事をどう思う?」

佐門「第一印象は興奮。次に奴隷を調達する為の悪行。
    でも今は……別の印象がある。もしかすると、そう悪いもんじゃねぇのかなって」

ファミィ「ふぅん、それはなぜかしら?」

佐門「……お前らに、皆には……こうして、召喚術がなければ出会わなかった。
    そういう良縁を運んできてくれた召喚術をあんま悪く言えなくなっちまった……いや、言いたくねぇ」

ファミィ「そう……そうね。結局は力の使い方次第なんでしょうね」

佐門「確かに暗い部分もある。でも、世界を超えること、その先の奴らとわかりあう事……
    その為に召喚術はある。多分……いや、俺はそう思う事にした。それでいい」

ファミィ「…………クスッ」

佐門「な、なんだよ?」

ファミィ「うふふ、なんでもないの。ただ、その考えが世界に広がったら……てね」

佐門「……あぁ、そうだな。そしたらこの世界は……」

たくさんの人がこの世界の光と闇を正面から見据えられたなら、
それを変えていこうと、心の底から皆が思えたなら……
この世界は本当の理想郷に……リィンバウムになれるのかもしれない

佐門「……な、何か恥ずかしくなってきたな。 よし! やめ、やめ! 変えるぞ、腹黒!」

ファミィ「ふふっ……」

―――不思議ね。貴方なら出来てしまうんじゃないかと思うの。……私も変えられちゃったのかしら

664 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/22(火) 20:55:47 ID:YEcpYaHk
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

               3話:「虚ろなるものたち〜Creeping Darkness〜」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


〜それからしばらくして、戦地後方〜



ヒューーーーーーーーーーーーーーードカン! ドカン!


教官「えぇええ!!!(大声)  これからお前らの任務について説明する!!」

            ドカーン!

佐門「う、うるせぇ……あれ、教官と違うな?」
                                バーーン!
ギャレオ「うむ、恐らくあれは現場の指揮官だろう」

佐門「え、まじで? 俺より遥かにナヨっとしてるけど」

ギャレオ「……嘆かわしい事だが、恐らく賄賂や家柄で出世したタイプだ
      一度、あのタイプをファルチカの陸戦隊上級科で見た事がある。全くふざけた奴だった」

佐門「で、どうしたんだ?」

ギャレオ「殴ってやった。まぁ、その結果がこれなのだがな」

佐門「ブハハッ! いやー、お見事! ナイス判断だぞ、それ」

665 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/22(火) 21:07:10 ID:YEcpYaHk
教官「そこぉー! うるさいぞ!  
    ともかく、貴様らのやることは大きくわけて3つ!」

1:兵站業務(食料の運搬、整理、調理など)

2:衛生兵の補助(応急処置、包帯替えなど)

3:威力偵察

佐門「……応急処置とかしらねぇぞ」

ギャレオ「この学校では前期に習う物だそうだ。
      ファルチカでも最初に習ったな。応急処置というのはあれで難しい」

教官「最も3は非常に難易度が高い。偵察が?
    否、生還がという意味だ! 普段は
    坊ちゃん揃いのウルゴーラにはやらせないのだが……今年は優秀な奴がいるらしいな?」

佐門「アティか……アティだろうな」


教官「アティ! そして、そのアティと模擬戦で引き分けた佐門! 
    この2名に数名のチームを引き連れて威力偵察を行って貰う!」

佐門「ゲッ!?」

ギャレオ「……教官! それは流石に無茶ではないでしょうか!」

教官「無茶ではない。私が可能と判断したのだからな……
    で、お前は……あぁ、ギャレオ。優秀らしいな。ではお前は……」

品定めする様にねっとりとした視線を生徒たちの間を泳がせる教官。しばらくして……

666 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/22(火) 21:19:45 ID:YEcpYaHk
教官「……アズリア・レヴィノス 様。ファミィ・マーン様でございますね
    お二方は私の傍で戦地を学んでいただきます。あぁ、ご安心を!
    兵士ほぼは出払っておりますが、この護衛のギャレオめは戦地叩きあげでございます!
    あぁ、もちろん私も……この部隊を指揮するに値する能力は身につけておりますが」

ファミィ「……あらあら(恩を売ってるのかしら? 名前、覚えておくわよ……別の意味でね)」」

アズリア「……感謝する(この場で不要に騒ぐのは家名を傷つける事となる……)」

ギャレオ「くっ……すまん(ゲスが……護衛といいつつも自身の身の安全の為に俺をつけたな!)」

佐門「気にするなよ、お前の所為じゃねぇ」

教官「……さて、まずは佐門! お前には……」


先着1名様で


★佐門PT→!card★
と書き込んで下さい。スートによって分岐します。


ダイヤ→教官「ヒアリー、レヴィの2名と共に威力偵察を命じる!」
ハート→教官「レヴィと共に威力偵察を命じる!」
スペード→教官「テンシンハンと共に威力偵察を命じる!」
クラブ→教官「ヒアリー……いや、単独の威力偵察を命じる!」 佐門「ナニィ!?」
JOKER→カイゼル「やはりそう来たか。何時、向かう? 私も同行する」 佐門「かきょ……カイゼル!」

667 :名無しさんと創る物語:2015/09/22(火) 22:15:21 ID:???
★佐門PT→ ハートJ

668 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/22(火) 23:21:07 ID:YEcpYaHk
★佐門PT→ ハートJ ★
ハート→教官「レヴィと共に威力偵察を命じる!」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
教官「レヴィ・マーンと共に威力偵察を命じる!」

佐門「……了解(マーン……あぁ、義妹という事になってた
           ……あれ、じゃあなんでアイツは偵察に?)」

時雨「確か、お妾さんの子供という設定になっていた筈だから恐らく……
    将来、家を騒がす可能性のある芽をつんでおこうという話だと思うよ、提督」ヒソッ

佐門「時雨もいたのか……が、かなり信憑性はあるな。確かか?」ヒソッ

時雨「うん、僕はサッカー用の待機艦娘になる前は
    ブラック鎮守府といわれる地域にいたからね……慣れっこさ、この手の策謀は……
    いや、そういうにはあまりにもお粗末だね。誰が見たって死んでこいって状況さ」ヒソッ

佐門「……まっ、新兵―――より錬度の低い学兵だしなこっちは」ヒソッ

時雨「うん、皆の目に見える形でなんらかの成果を持ち帰るべきだね。
    帰ってきて適当に報告しただけじゃ消される可能性は十分にあるよ」ヒソッ

佐門「おっと! おっとぉ!」

教官「何を騒いでいる! 出発は10分後だ、準備をしろ!」

レヴィ「……佐門、威力偵察って何?」

佐門「……すげぇ危ない事だ。戦闘もある。だから、俺の言う事を聞いてくれ」

レヴィ「……うん、分かった。頑張ろうね」グッ

669 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/23(水) 00:05:42 ID:bxjS2ESg
佐門「しかし、この状況は予想してなかった、予想してなかったぞぉ……(冷汗)」ダラダラ

レヴィ「まぁ、ニンゲンってほとんどそういう奴だよ!」

佐門「あー、うん……でも、良い奴もいるからな」

レヴィ「知ってる!! 佐門たちは良いニンゲン!!」

佐門「……お、おう!」(流石に目の前で褒められると照れるわ……)





佐門(さて、どうするか……アティの所はテンシンハンとカイゼルが入ったか
    他の部隊はもう仕事が始まって話せそうにないが……アティたちとなら時間があるか?)


A:アティたちと話す
B:レヴィと話す
C:誓約の儀式を行う
D:静かに集中して時間まで過ごす

先着1名様、ageでお願いします

670 :名無しさんと創る物語:2015/09/23(水) 01:22:20 ID:ITNi5hZs


671 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/23(水) 01:43:02 ID:bxjS2ESg
>C:誓約の儀式を行う
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
佐門「戦闘中は集中できないしな……召喚術(サーモニング)に一番必要なのは集中!
    あ、サモナイト石はさっきチョロまかしてきた。
    流石にこれぐらいはさせて貰うぜ、頼むから独りでやすらかにしね、教官……」ゴゴゴ

レヴィ「佐門、怖い!」

佐門「これからはチョイ悪系で推していくことにしたんだってばよ……」

レヴィ「チョイ悪ってなにー?」(純真な笑顔)

佐門「…………ふ、古き英知の術と、我が声によって今ここに召喚の門を開かん!」

レヴィ「むー! なんなのかおしえてよ!」プンスカ


■ロックマテリアルのサモナイト石(無)を手に入れた!

ロックマテリアル(MP消費:10)

【プチメテオ】:威力:5 MP消費:10

佐門「因みに誓約に同じ触媒は何度でも使える。サモナイト石だけあればいい
   『まさか、後罪(クライム)の触媒(カタリスト)を<讃来歌(オラトリオ)>無しで!』
   という事は起こりえない。こういう所は凄いよな。リサイクル万歳」


※なお、 >>1の愛読書の模様。面白いので読んでください(ダイマ)

672 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/23(水) 01:51:25 ID:bxjS2ESg
佐門「で、このサモナイト石を……」

■これ以上所持できません!

佐門「そういえばそうであった……
    さて、この後は戦闘ありそうだし装備の調整するか
    今できるのは……この辺か」


A:呼び声の書(HP、MP+20)を外して磁気ネックレスを装備する(マヒ半減)
B:磁気ネックレスをレヴィに装備させて、サモナイト石(無)を持つ
C:レヴィにサモナイト石を持っていて貰う(召喚はできない)
D:誓約したサモナイト石をこっそり戻しておく

先着1名様、ageでお願いします

673 :名無しさんと創る物語:2015/09/23(水) 02:31:37 ID:ITNi5hZs
B

674 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/23(水) 02:45:44 ID:bxjS2ESg

B:磁気ネックレスをレヴィに装備させて、サモナイト石(無)を持つ
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

佐門「レヴィ、お前ちょっとコレつけとけ。麻痺耐性装備」

レヴィ「わっ! わっ! しびびーって感じ!! すごい!すごい!」

佐門「元気だな、おい……でも、偵察中はサイレントモードでよろしくだぞ!」」

レヴィ「おっけー!」

■威力偵察に向かいます

675 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/23(水) 02:53:07 ID:bxjS2ESg
【無銘】 『佐門』 EXP:50/100 (鬼/霊) 

武装:マジックナイフ(ダメージ+4  敏捷+6 召喚ダメージ+2)

防具:ホワイトプレート(被ダメージ-3 召喚被ダメージ-3 敏捷-5)

アクセ:呼び声の書(HP+20 MP+20)

召喚獣:ロックマテリアル、金剛鬼

Lv 体 魔 攻 防 召  抵  敏  技  運

3   20 21 23 33 28  24  20  27  40
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
【誓約の儀式・鬼】:鬼属性のサモナイト石で
            誓約を行う事ができる

【召喚術】:4の倍数ターンで召喚術を使用できる

【鬼属性耐性アップ】:鬼属性の敵からの攻撃を受ける時、
             防御力と抵抗力に+5

【ガード】:必殺判定で『ダイヤ】を出した時のみ発動。
      受ける物理ダメージを半分にする

ストラ(強化):自動発動。戦闘、サッカー時に全ての判定値に+2
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

無銘:魂の居場所求めし名も無き者よ知れ、我思う故に我在り。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

676 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/23(水) 02:56:31 ID:bxjS2ESg
『サプレスの小悪魔』 【レヴィ】EXP:0/100 (霊) 

武装:ノヴィスソード(ダメージ+5)

防具:ノヴィスメイル(被ダメージ-2)

アクセ:磁気ネックレス(マヒ半減)

Lv 体 魔 攻 防 召  抵  敏  技 運

1   50 30 30 18 20  20  35  25 10
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
【サプレスの波動】:召喚術と同じ特殊攻撃。
            威力:10
            消費:MP20

【夢食い】:睡眠状態の敵がいる時、ターンの頭に
       その敵のHPを10減らし、自分はHPを5回復する

【ファスト・ブレイク】:必殺判定で『ダイヤ】を出した時のみ発動。
             与える物理ダメージに敏捷の半分の数値を加える
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
サプレスの小悪魔:元気いっぱい悪魔っ娘。天真爛漫、リアリスト。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

677 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/23(水) 03:07:22 ID:bxjS2ESg
ドカーン!  
           ヒューーーーーードン!!!

ドカン!                       バーーーーン!


佐門「あの弾幕の中を抜けていくのか……もうそれだけで嫌になるわ」

レヴィ「走れば行ける行ける!」敏捷35

佐門「無理だというのだ、俺が!」敏捷20+1


先着1名様で

★威力偵察1→!card★
と書き込んで下さい。数字にによって分岐します。

 1→平和
 2→敵×2
 3→平和
 4→大砲
 5→平和
 6→仲間
 7→敵×2
 8→アティ
 9→アイテム
.10→敵×2
  J→ボスの部下
  Q→ボスの嫁
  K→ボス
じょーかー→なんかすごい

678 :名無しさんと創る物語:2015/09/23(水) 03:44:59 ID:???
★威力偵察1→ JOKER

679 :名無しさんと創る物語:2015/09/23(水) 03:46:14 ID:???
これどっち?悪い方?

680 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/23(水) 12:48:44 ID:bxjS2ESg
3回の予定が1回で片付いた。そんな馬鹿な(白目)

★威力偵察1→ JOKER ★

じょーかー→なんかすごい

 6〜K

全部乗せ☆
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
現在、佐門は味方陣地を抜け、敵との交戦区域の入り口付近にいた

レヴィ「うーー……耳がいたいよぉ。ずきずきするよぉ」スリスリ

佐門「だから指で耳ふさいどけっていっただろ……」

涙目でなんども耳をこするレヴィ。
大砲の爆音の中を駆け抜けてきた故に仕方ないとは思うのだが、いささか過剰に見える。
その時、ふと思い出す。佐門の知識が正しければサプレスの世界は姿かたちのない霊界の様な場所
召喚されてどの程度かは不明だが、するとレヴィは目、耳などの5感を使うのは初めてという事になる

佐門(あぁ、俺たちが当たり前にやる事もレヴィにとっては初めてが多いのか……気をつけねぇとな」

異世界との交流にまた一歩前進。

681 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/23(水) 13:28:59 ID:bxjS2ESg
6→仲間
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
佐門「……ウッ!」

交戦区域に足を踏み入れた瞬間、生臭さと鉄の臭いが混じった異臭が鼻腔を駆け抜けた。
桃などの甘い果実の匂いを嗅いだ時に思わず破顔する事を『鼻腔を蕩かす』などというが
この臭いはそれとはま逆の不快感をあらわにせずには居られない悪臭であった。

レヴィ「…………」

胸に手を当て、不安げな顔で辺りを見渡すレヴィ。
サプレスの悪魔であるレヴィには人の魂が見える。
彼女の視線には今、別の世界が映っているのかもしれない。

佐門「……それにしても、妙だな。争った跡はあるのに血痕も死体もない
    ……いや、そんなもんあったらあったで取り乱しちまうだろうけどよ……」

それにしても妙だ。
この辺りに血の臭いが染み付いているのにそれがない。
佐門の中で違和感が大きくなっていった。

ガサッ

???「うぅ……」

佐門「!? アンタ、大丈夫か!」ダダダッ

仲間「うぅ、よかった……助けが来た……」

そこら中が焼け焦げた軍服を着た男は溜め込んでいた不安があふれ出したのだろう。
嗚咽と共にボロボロと涙を流した。幸い、深手はないようだ。ただ、足の怪我はやや重そうだ。
佐門は自分の袖を引きちぎるとそれを足の怪我にあってきつく縛る。痛みに男が「ウッ」という声をあげた。

682 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/23(水) 13:51:25 ID:bxjS2ESg
佐門「俺は佐門。悪いがまだ学生なんでな、アンタがどれだけ偉いかはわからねぇ。
    応急処置も教えて貰えなかったがとりあえずこれで我慢してくれ」

ホウガン「いや、構わない。それよりも恥ずかしい所を見せてしまったな……
      私はホウガン。この作戦に参加していた帝国陸軍の第3中隊の部隊長をしていたものだ」

佐門「そうか、それじゃあホウガン部隊長……此処で何があったか教えてくれるか?」

ホウガン「勿論だ。いいか、此処では……

レヴィ「佐門……おかしいよ!」

佐門「お、おいなんだよ。 いや、この様子はそりゃおかしいけどよ……」

レヴィ「違うよ! 此処……魂が無いんだよ! 此処だけ綺麗になくなってる!」

佐門「……『此処だけ』か。何か心あたりはあるか?」

レヴィ「悪魔……それも元の僕よりもずっと高い位の奴がいるんだけど……
    そいつかも……血も、肉も……何より魂が大好物なんだ。特に人のが」

佐門「おいおい、まさか」

ホウガン「……巨大なサプレスの悪魔だったんだ。我々を襲ったのも
      奴の攻撃をくらったものは、皆、消えてしまった……敵も、味方も……」

佐門「…………ホウガン部隊長。俺たちは向こうから来た。
    敵の姿もなかったし、今なら自陣に戻れる筈だ。俺たちは……威力偵察を命じられてるからな」

ホウガン「そうか、私は大丈夫だ。帰り道がわかればはってでも戻れる……佐門、死ぬんじゃないぞ」

■仲間を救出しました。後で何かがあります

683 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/23(水) 14:17:55 ID:bxjS2ESg
 7→敵×2
 8→アティ
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ダダダダダダダダッ

佐門「この辺はさっきより酷いな。そこら中にあいた大穴で道はでこぼこ……
    臭いもさっきよりずっと強い……爆弾でも爆発したのかって感じだ」

レヴィ「此処も……やっぱり魂がない」

佐門「そうか……(しかし、敵陣に進めば進むほどこの始末。
           まるで自陣側から敵陣側に追い立てられた様な……)」

ガササッ

アティ「ふぅ……」

佐門「アティ! 無事だったか!」

テンシンハン「俺の武術と」

カイゼル「私のストラで2倍パワーだ」

佐門「お前、何時ストラ覚えたんだよ、カイゼル」

カイゼル「前回の試合でお前の技を見ていたからな……何、私の流儀に合わぬ故、サッカーでは使わぬ」

佐門「いや、使えよ!」

アティ「あはは、とりあえず……大丈夫、みたいですね」

684 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/23(水) 14:37:56 ID:bxjS2ESg
レヴィ「……(キョロキョロ)」

アティ「えっと、レヴィちゃんはどうしちゃったんです?」

佐門「いや、実は……」

――状況説明中――

アティ「……なるほど、恐らく秘伝召喚の部類だと思います」

佐門「秘伝召喚? なんだそりゃ?」

アティ「ファミィちゃんも詳しくは教えてくれなかったんですが……
    強力すぎる故に一部の一族が秘匿してる召喚術がある……との話です。
    そして、そんな召喚術を使えるとするなら……『無色の派閥』それも幹部クラス……」

佐門「無色の派閥か……」

聖王都の蒼の派閥、金の派閥……どの派閥にも属さぬ、道を外れた召喚師の集団。
所属している者の目的は同一ではないが、その全ての者が過激で好ましくない思想を持っており
一応は上下関係があれど、そのほとんどは独自に動く別組織の様な扱いである。
召喚術を用いたテロ集団……とされているが、総戦力は帝国、聖王都の2国をも凌ぐといわれている。

アティ「ともかく、太刀打ちできる訳がありません。佐門さんとレヴィちゃんも一緒に……」

カイゼル「それは無理だろう……俺たちは敵の兵士を捕虜にできたが
       佐門たちに戦果はなさそうだ。このままではまた前線に戻されるか、あるいは」

佐門「仲間を救出したんだが……それだけじゃ駄目かもしれねぇな」

テンシンハン「だろうな。俺らもこの二人でなんとか帰れるかどうかという所だ」

685 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/23(水) 14:50:35 ID:bxjS2ESg

 9→アイテム

わーい、処理が多くてパンクしそうだぞぉ!

それにしても主人公かたすぎぃ! ボスのダメージクリティカルしても落ちないぞこれ……
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
カイゼル「……ともかく、お前たちはこの先に行くしかないだろうな……
      受け取れ、我が故郷に伝わる丸薬。筋肉丸だ。希少な物ゆえとっておいたが
      今はお前たちが使うべきであろうよ。僅かの上昇。されどその僅かが生死を別ける」ヒョイ

佐門「あぁ、貰っておく……苦!!!」ガリッ

テンシンハン「良薬口に苦し……シルターンでもよく効く薬ほど苦いものだ……」

レヴィ「にがいのいやだなぁ……」

アティ「じゃあ、レヴィちゃんはハチミツをどうぞ
    甘いものは心を落ち着けますからね。小瓶で少しだけ持ち歩いてるんです……はい♪」

レヴィ「わーーい!」

■佐門とレヴィの攻撃力と防御力が5上がった

686 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/23(水) 14:57:53 ID:bxjS2ESg


カイゼル「では……アティの護衛は任せたぞ、テンシンハン」

テンシンハン「承った……佐門、気をつけろよ。この先の気の動き、どうにも妙だ」

佐門「カイゼル、お前まさか……」

カイゼル「無論、俺はお前と同行する。
      1人につき1人ならば十分な成果だ。アティ、お前はテンシンハン共に戻れ」

アティ「だ、駄目です! それなら私が佐門さんと……あっ」フラッ

佐門「……お前、大分消耗してるな」

テンシンハン「この女が敵の兵士を傷つけるのを嫌った結果だ……
         なんとか殺さずに無力化はできたが…………そのやり方、いつか味方を殺すぞ?」

アティ「…………すみません、でも」

佐門「……だな。その様子じゃ無理だ。カイゼル、悪いが同行を頼む」

カイゼル「任せろ……コォオオオオ!」ボゥ! シュインシュインシュイン(黄色のオーラ)

アティ「……ごめんなさい」

佐門「気にするな。また後でな」ニカッ

■カイゼルが仲間に加わりました サポートキャラです

687 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/23(水) 15:03:40 ID:bxjS2ESg
.10→敵×2
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
敵1「…………」
敵2「…………」

佐門「敵か……実力が分からない以上、正面からはごめんだな。奇襲だな」

カイゼル「やはりそうきたか。オレがやってみよう。
      あの技が上手くいけば1人は確実に倒せる筈だ。遠距離技だからこちらに被害はない」

佐門「……一頼むぞ」

カイゼル「善処しよう……ムゥウウウン! ハァ!」


先着1名で


★ストラ波→!card★
と書き込んで下さい。スートによって分岐します。


ダイヤ→奇襲成功! 敵を1人倒した!
ハート→奇襲成功? 敵のHPが半減した
スペード→空に向かってとんでいった。5ターン後に敵増援
クラブ→普通に外れた
JOKER→ストラ波が超ストラ波に進化し、敵2人を吹き飛ばす

688 :名無しさんと創る物語:2015/09/23(水) 15:26:24 ID:???
★ストラ波→ スペード7

689 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/23(水) 15:40:38 ID:bxjS2ESg
カイゼル「ハァアアアア!」

カイゼルの手から放たれた気は光芒を残しながら進んでいく。
そして……

ヒュウーー……(空に飛んでいく)

パァン!(花火の様に弾ける)

カイゼル「あっ」

佐門「あっ」

レヴィ「あっ?」

ナンダアノヒカリハ!  敵カァアアア! シャアアアア!!

カイゼル「……ふっ、どうやら敵に塩を送ってしまったようだ
      では、オレは少し休ませて貰うぞ。これを使うとちょっとの間動けんのだ」

佐門「一生休んでろ、このおばか!」ブン!

カイゼル「ヘナップ!」ボゴォ!

レヴィ「わわっ! 来たよぉ!」

敵1「敵か! ころせ!」

敵2「シャアアアアア!!!」

■5ターンで敵を全滅させられないと増援到着

690 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/23(水) 16:17:58 ID:bxjS2ESg
レヴィ「……あっちの奴、多分サプレスの悪魔か天使を使う人だ。
    僕が相手をするよ。佐門はもう一人の方を!」

■すっかり忘れていた【霊属性耐性アップ】がレヴィのスキルに追加された


佐門「分かった! いくぜぇ!!」


■戦闘開始■

691 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/23(水) 16:32:58 ID:bxjS2ESg
★紅き手袋の暗殺者
HP 40/40  武装:毒ナイフ(ダメージ+4  敏捷+4 追加:1/4で毒)
MP10/10 . 防具:ロックメイル(被ダメージ-6)
        アクセ:紅き手袋(ダメージ+2)
命中判定→35+(!dice + !dice)
回避判定→35+(!dice + !dice)
必殺判定→!card
攻撃判定→41+(!card + !dice)
防御判定→20+(!card +!dice)★


★【無銘】佐門
HP 40/40 武装:マジックナイフ(ダメージ+4  敏捷+6 召喚ダメージ+2)
MP 41/41 防具:ホワイトプレート(被ダメージ-3 召喚被ダメージ-3 敏捷-5)
       アクセ:呼び声の書(HP+20 MP+20)

命中判定→27+2(ストラ)+(!dice + !dice)
回避判定→27+2(ストラ)+(!dice + !dice)
必殺判定→!card
攻撃判定→28+2(ストラ)+(!card + !dice)
防御判定→38+2(ストラ)+(!card + !dice)★

【補足・補正】
紅き手袋の暗殺者の運補正は+-1です
【シャァァ!!!」:必殺判定で【ハート】を出した時、攻撃に+10
【俊敏】:必殺判定で【ダイヤ】を出した時、攻撃を回避
佐門の運補正が+-2 です
【ガード】:必殺判定で『ダイヤ】を出した時のみ発動。受ける物理ダメージを半分にする
JOKERはダイヤの15として扱います

先着2名様で、1キャラずつ
★で囲まれた範囲をコピーして書き込んでください

692 :名無しさんと創る物語:2015/09/23(水) 16:35:14 ID:???
★紅き手袋の暗殺者
HP 40/40  武装:毒ナイフ(ダメージ+4  敏捷+4 追加:1/4で毒)
MP10/10 . 防具:ロックメイル(被ダメージ-6)
        アクセ:紅き手袋(ダメージ+2)
命中判定→35+( 5 + 4
回避判定→35+( 4 + 5
必殺判定→ ダイヤ3
攻撃判定→41+( スペード6 + 4
防御判定→20+( ハート5 + 6 )★

693 :名無しさんと創る物語:2015/09/23(水) 18:30:11 ID:???
★【無銘】佐門
HP 40/40 武装:マジックナイフ(ダメージ+4  敏捷+6 召喚ダメージ+2)
MP 41/41 防具:ホワイトプレート(被ダメージ-3 召喚被ダメージ-3 敏捷-5)
       アクセ:呼び声の書(HP+20 MP+20)

命中判定→27+2(ストラ)+( 2 + 4
回避判定→27+2(ストラ)+( 2 + 4
必殺判定→ ハートK
攻撃判定→28+2(ストラ)+( スペード10 + 3
防御判定→38+2(ストラ)+( ハートK + 5 )★

694 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/23(水) 19:46:12 ID:bxjS2ESg

これ、本来のボスですからね。
ボスです。クソ!!(暴言)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★紅き手袋の暗殺者
HP 40/40  武装:毒ナイフ(ダメージ+4  敏捷+4 追加:1/4で毒)
MP10/10 . 防具:ロックメイル(被ダメージ-6)
        アクセ:紅き手袋(ダメージ+2)
命中判定→35+( 5 + 4 )
回避判定→35+( 4 + 5 )
必殺判定→ ダイヤ3
攻撃判定→41+( スペード6 + 4 )
防御判定→20+( ハート5 + 6 )★

★【無銘】佐門
HP 40/40 武装:マジックナイフ(ダメージ+4  敏捷+6 召喚ダメージ+2)
MP 41/41 防具:ホワイトプレート(被ダメージ-3 召喚被ダメージ-3 敏捷-5)
       アクセ:呼び声の書(HP+20 MP+20)

命中判定→27+2(ストラ)+( 2 + 4 )
回避判定→27+2(ストラ)+( 2 + 4 )
必殺判定→ ハートK
攻撃判定→28+2(ストラ)+( スペード10 + 3 )
防御判定→38+2(ストラ)+( ハートK + 5 )★
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
紅き手袋の暗殺者の攻撃! 佐門は攻撃を耐え切った! 毒判定( スペード7 )  クラブで毒
佐門の攻撃! 紅き手袋の暗殺者の【俊敏】 攻撃を回避した!

695 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/23(水) 19:53:51 ID:bxjS2ESg
紅き手袋の暗殺者「シャアアアア!」ビシュ

佐門「くそっ!」タン!

シュバッ!

佐門「あぶねぇ……なんとか鎧で受け流せた。
    でも、なんて動きだコイツ……まるで暗殺者だ」

紅き手袋の暗殺者「シャアアアア!」

佐門「それしかいねぇのかぁああああ!」ヒュン!

紅き手袋の暗殺者「疾!」サッ

佐門「くっ、くそ……回避された。俊敏さも技術にも明らかな差がある……
    不味い、不味いぞ……長期化してじわじわ追い詰められるタイプだろ、これ」

紅き手袋の暗殺者「シャアアアア!」ダッ

佐門「チッ! オラァアアア!」ダッ

696 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/23(水) 19:56:41 ID:bxjS2ESg
★『サプレスの小悪魔』 【レヴィ】
HP 50/50  武装:ノヴィスソード(ダメージ+5)
MP 30/30  防具:ノヴィスメイル(被ダメージ-2)
        アクセ:磁気ネックレス(マヒ半減)

命中判定→25+(!dice + !dice)
回避判定→25+(!dice + !dice)
必殺判定→!card
攻撃判定→35+(!card + !dice)
防御判定→23+(!card + !dice)★

★【無色の召喚師】
HP 30/30  武装:無色の杖(ダメージ+1  召喚ダメージ+3)
MP 40/40   防具:無色のローブ(被ダメージ-1 被召喚ダメージ-3)
        アクセ:無色の指輪(MP(魔)+5)

命中判定→25+(!dice + !dice)
回避判定→25+(!dice + !dice)
必殺判定→!card
攻撃判定→25+(!card + !dice)
防御判定→22+(!card +!dice)★

【補足・補正】
レヴィ
【夢食い】:睡眠状態の敵がいる時、ターンの頭に
       その敵のHPを10減らし、自分はHPを5回復する
【ファスト・ブレイク】:必殺判定で『ダイヤ】を出した時のみ発動。
             与える物理ダメージに敏捷の半分の数値を加える
無色の召喚師の運補正は+-1です

先着2名様で、1キャラずつ
★で囲まれた範囲をコピーして書き込んでください

697 :名無しさんと創る物語:2015/09/23(水) 20:06:03 ID:???
★『サプレスの小悪魔』 【レヴィ】
HP 50/50  武装:ノヴィスソード(ダメージ+5)
MP 30/30  防具:ノヴィスメイル(被ダメージ-2)
        アクセ:磁気ネックレス(マヒ半減)

命中判定→25+( 6 + 5
回避判定→25+( 4 + 2
必殺判定→ ダイヤ10
攻撃判定→35+( ハート6 + 3
防御判定→23+( スペードK + 4 )★

698 :名無しさんと創る物語:2015/09/23(水) 20:07:19 ID:???
★【無色の召喚師】
HP 30/30  武装:無色の杖(ダメージ+1  召喚ダメージ+3)
MP 40/40   防具:無色のローブ(被ダメージ-1 被召喚ダメージ-3)
        アクセ:無色の指輪(MP(魔)+5)

命中判定→25+( 3 + 1
回避判定→25+( 6 + 4
必殺判定→ スペード2
攻撃判定→25+( ダイヤ10 + 4
防御判定→22+( ダイヤ9 + 1 )★

699 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/23(水) 20:22:18 ID:bxjS2ESg

レヴィ覚醒! 技術に+1

まだ序盤だし多少はね……JOKER出された以上クソスキルを与える訳にもいかず、その結果がこれさぁ!
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★『サプレスの小悪魔』 【レヴィ】
HP 50/50  武装:ノヴィスソード(ダメージ+5)
MP 30/30  防具:ノヴィスメイル(被ダメージ-2)
        アクセ:磁気ネックレス(マヒ半減)

命中判定→26+( 6 + 5 )
回避判定→26+( 4 + 2 )
必殺判定→ ダイヤ10
攻撃判定→35+( ハート6 + 3 )
防御判定→23+( スペードK + 4 )★

★【無色の召喚師】
HP 30/30  武装:無色の杖(ダメージ+1  召喚ダメージ+3)
MP 40/40   防具:無色のローブ(被ダメージ-1 被召喚ダメージ-3)
        アクセ:無色の指輪(MP(魔)+5)

命中判定→25+( 3 + 1 )
回避判定→25+( 6 + 4 )
必殺判定→ スペード2
攻撃判定→25+( ダイヤ10 + 4 )
防御判定→22+( ダイヤ9 + 1 )★
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
レヴィのファスト・ブレイク! 無色の召喚師に12+17-1=28ダメージ
無色の召喚師の攻撃! レヴィは回避した!

700 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/23(水) 20:29:45 ID:bxjS2ESg
無色の召喚師「ッ! こいつまさか、サプレスの悪魔か!」

レヴィ「へへーん! 今更気づいてもおそいよーーだ!」ヒュン!

レヴィは翼によって高く飛翔。

レヴィ「これで決めるよ!」

そして、急速落下……それによって生じる落下エネルギーに
回転エネルギーを加えた全力の体当たり
ファスト・ブレイク。単調かつ、単純……されど


レヴィ「ハァアアア!!」ビュン!

無色の召喚師「だ、駄目だよけられん!!」

ドーーーン!!!!

命中すれば最強なのである。

28+5(武器ダメ)=33ダメージ  

■無色の召喚師との戦いに勝利した

■敵のランク【普通】との戦いで経験地を10得た

■【圧勝】ボーナスで経験地を10得た 

■内容【勝利】  経験値を20得た

レヴィは合計で経験値を40得た!

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