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サモンナイトNU

1 :サモさん ◆8wdmQW.2pQ :2020/02/16(日) 19:00:03 ID:0DDS6cnc
祝!サモンナイト20周年

このスレはキャプテン森崎及び、
そこから派生した外伝様のシステムを参考にさせて頂いております


舞台は1。
戦闘あり、サッカーは人がもうそもそもあんまいないだろうし
やりたいけどなし(今は)

前作引き続き、弱体化したくそザコ主人公の現代人、
内藤佐門君(サモンナイトを逆にしただけ)と共に困難、苦難をカードとダイスで乗り越えていきましょう


問題はただ一つ、人類がまだこの板に存在するか否かだ
まぁ、1カ月に1レスぐらい着くことを祈り開始

168 :サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/09/26(土) 17:58:08 ID:???
パッフェル「で、人目につかない宿の裏で何やってたんですか?」

剣とカパンを壁にたてかけておき、静かに地面に座ると
パッフェルは目の前で筋トレをする佐門に問いかけた


佐門「大きな樹が生えてるおかげでここ、陽があたんねぇんだわ
    いつもは子供の遊び場らしいけど今日はリプレと護衛つけてお出かけ中でな」


パッフェル「誰もいなくてちょうどよかったから鍛錬場所にしていたと」


佐門「そゆこと。鍛錬自体は少し前からやってる召喚術はやっぱ不安定だし、そうなると肉体の調子を
    完全に戻すのが優先だなって思ってよ。体が動けばとりあえず、なんとかなる」

パッフェル「まぁ……そうですね(なるほど、考えていない様で考えてはいる……偽物ではない)」

不安定な召喚術より、できるかわからない魔剣の力を使う技より
肉体を鍛え、元の調子に整える事で戦闘力を底上げする。少なくとも、そこらの相手ならそれで”負けない”



ヘイゼルは……いや、パッフェルはその行動を見てわずかに存在した最悪の可能性を
消す事が出来た事に静かに、しかし、心の底から安心した。胸をなでおろす、という。まさにそれであった。


パッフェルは負ける可能性を考えて行動する。普通の人はそうだ
だが、佐門は負けないことを想定し、その手段を模索する。負けなければいつか、勝てるから
それが佐門である。命のやり取りをした彼女にはそれがよく分かっていた

169 :サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/09/26(土) 18:00:53 ID:???

佐門「魔剣の訓練には危険がきっと付きまとう
    召喚術も今はまだ怪しい。俺としてはこれが最も正しい選択だと思う」


パッフェル「同意します。どうでしょう、組手でも
      体術を鍛えるという意味なら、私が一番だと思います」

佐門「あー……なるほど。やっぱ、ただものじゃあなかったな
    ……うし、頼むぜ。出来るだけ激しく、手加減はしないでくれ」

パッフェル「聞けないですね。流石に命を取る戦いはもう、貴方とはできませんよ……」

170 :サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/09/26(土) 18:07:02 ID:???
先着1名様で


★佐門: 6

 パッフェル:! dice★


スペースを消して、★に囲まれた範囲を
まとめて書き込んで下さい。ダイスによって分岐します。


合計10以上。あるいは数値が同値:

                      佐門「これが今思いついた技。流水制空圏だ……」 パッフェル「!?」

合計6〜9:完調

合計が5以上:まずまずの成果。

合計で3以下:ラブコメばりの交通事故になる

171 :名無しさんと創る物語:2020/09/26(土) 20:10:22 ID:???
★佐門: 6

 パッフェル: 4

172 :サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/09/26(土) 22:20:09 ID:???
★佐門: 6

 パッフェル: 4 ★


> 佐門「これが今思いついた技。流水制空圏だ……」 パッフェル「!?」


パッフェル(可笑しい……)


組手を始めて1週間ほど。ふと、パッフェルは違和感を感じた
筋トレからはじめて、その後の疲労感が抜けきれぬうちに組手を始めた

これはいわゆる、限界を越えさせる。無茶を自分の意思できる様にする
要するに一種の心理的、肉体t系リミッターを少しの間外させる理由があった


パッフェル(可笑しい……)


違和感を再び、胸中で呟いた。
なれてきて動きがよくなってきたのは分かる。
しかし、攻撃が今日。1度も当たっていない。


パッフェル(―――可笑しい)

その思いは疑惑をこえて三度目で確信になった。
当たらないのではない。これは……打つべき場所を誘導されている……

173 :サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/09/26(土) 22:26:34 ID:???

パッフェル「佐門……貴方、これ……」


佐門「あぁ、うん。ふと、思ってな
    疲労が限界でぶんまわされてる時に
    少しずつ、少しずつ、疲れてる体を動かせる最小限でってな」


パッフェル「げ、原理は分かる! だが、不可能だ!」


佐門「いや、可能だ。相手の動きを理解し、呼吸を感じ
    動きを一つとする。わずかな誤差を相手に与え、その動きを誘導する。
    流水の様に、あるいは肌をさする風の様に……いわば、これは完全迎撃の型」


佐門「これが今思いついた技。流水制空圏だ……」 


パッフェル「!?」



>佐門が流水制空圏を会得した


流水制空圏:格下の攻撃を完全回避。同格の相手を半分の確立で回避。格上は25%
        そして、回避後。受ける筈だったダメージの分のカウンターを与える

174 :サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/09/26(土) 22:28:06 ID:???
先着1名様で


★そして、数日が経った! card★

スペースを消して、★に囲まれた範囲を
まとめて書き込んで下さい。スートによって分岐します。

ダイヤ→ハヤトが情報を持ってきた(重)
ハート→???
スペード→蒼の派閥
クラブ→宿屋ランキング記者
ジョーカー→ハイパー化

175 :名無しさんと創る物語:2020/09/26(土) 23:07:37 ID:???
★そして、数日が経った ダイヤ9

176 :サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/10/04(日) 17:08:09 ID:???


>ダイヤ→ハヤトが情報を持ってきた(重)


佐門「……何? お前の居た場所に人の痕跡があった?
    ところで、わりと前だから忘れてるけどどこにいたんだっけ?」


レイド「……やれやれ。召喚儀式と思われる場所の爆心地だ
    彼は事故的に召喚された側だから無事だった。という説明をしたね?」

佐門「あ、いや……多分、したね」


ため息をつきながら、かぶるを振ると
エドスが笑いながらレイドの肩を叩いた。許してやれ、という意図が籠っているのだろう


エドス「何か別のものを呼ぼうとしてたんじゃろうな
     失敗した儀式場は死体の山じゃった」

佐門「その失敗でハヤトは運悪く……か」  


疑念判定: ハートA (ダイヤ、ハート。あるいは7以上)

177 :サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/10/04(日) 17:14:00 ID:???
 
>ハート成功、A(特殊)

ハヤト「それで、その……人の死体の中にカバンが落ちてたんだ
     見覚えがあるなと思ったけど同じ学校ので……
     橋本夏美、ってネームタグが。バレーボールシューズも入ってたし」

―――間違いないと思う、ナツミも此処にいる


信じたくない、うつむいた彼の表情からそんな思いが見て取れた。


ガゼル「で、男衆だけは集めたのは最悪、厄介ごとになるって事を踏んでだな」


ハヤト「いや、それは……」


ガゼル「おい、ハヤト―――覚悟、決めろや」

ハヤト「!?」


ガゼル「そうしたら、俺は協力してやる」

ハヤト「あ、あぁ……分かった。助けてくれ」

ガゼル「あぁ、いいぜ」

誰よりも早くそう返答したガゼルに、ハヤトは安堵を覚えた。
少なくとも、味方は居た。間近に居たのだ

178 :サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/10/04(日) 17:19:24 ID:???

佐門「……妙だな」

ハヤト「えっ……」


佐門「あ、いや。お前の言葉にじゃない
    俺も別に普通に協力するしな。まぁ、エドスとレイドは無理だろうけど」

レイド「面目ない……」

エドス「ま、家族優先じゃからな。すまんが……
    敵の規模がわからん以上、どうにもできんわい」

ハヤト「いや、いいんだ。家族が大事ってのは分かるし……それで、先輩?」


佐門「召喚儀式が失敗した。それにより異世界の人間が2人も?
    あるいはもっとかもしれない……都合がよすぎる。大規模に周りを巻き込まずだ」

レイド「……そういわれると確かに。ハヤトを疑う訳ではないが……」


ハヤト「いや、今。疑われる要素しかないなって急激に焦って来たんですけど」


佐門「落ち着けって。誰もお前を疑っちゃいいねぇよ。ただ、お前からかすかに感じる
    サプレスの気配も気になって…………いや、待て。いや、そうか。呼ばれたのが4人なら……」

179 :サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/10/04(日) 17:26:01 ID:???

佐門「……「機界・ロレイラル」「鬼妖界・シルターン」「霊界・サプレス」「幻獣界・メイトルパ……」

レイド「リィンバウム取り囲む世界、4界だな」


佐門「そうだ、そこに無数にあると言われる世界を名も無き世界と一まとめにして。
    5つの世界があるというのが召喚術、サモーニングの基礎だ……ハヤトから感じるのはサプレス」

レイド「……まさか、彼の召喚が4界に関係あると考えているのか」


佐門「あぁ、今、思い出したんだけどあの場所、アホみたいな大規模
 召喚陣だった。なら。だから、召喚されるならそれに応じたものだ」


ガゼル「おうおう! じゃあ、何が召喚されたってんだよ!」


佐門「……考えられるのは2つ。界の守護神、エルゴ。理の破壊者……魔王」


―――恐らく、召喚されたのはエルゴ。そして、それに選ばれたものだ
     さらにいえばそれだけじゃない……もっと、面倒な事態だ


佐門「恐らく、魔王も召喚されているな。エルゴがこちらの世界に直接
    手出しができない以上、こっちの方が厄介だぜ…………どうするか」

180 :サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/10/04(日) 17:34:23 ID:???

エドス「ガゼル……やってくれたのう」

ガゼル「今のは俺がせっついたからじゃねぇだろ!」

佐門「やってくれたな……責任とってくれyp」


ガゼル「おぉい!! くそー、分かった!
     こうなりゃエルゴでも魔王でももってこい! ぶったおしてやる!」

佐門「ぶったおされる?」


ガゼル「あぁ!? ちくしょう、まずはお前をぶったおしてやるーー!」


エドス「いいぞ! やれやれぃ!」



レイド「やれやれ……急にうるさくなってしまったな。緊張感がない」

ハヤト「はは、いいじゃないですか。常に硬くなってたら全力だせませんよ」

レイド「むっ……耳が痛いな。だが、そうだな……このぐらいがいいのかもしれない
    そうなると、君や佐門が来て雰囲気が和らいだのは……実にいい拾いものだった」


ハヤトはは、そうですね」

今はまだ、この瞬間を。刹那を愛そう。ハヤトはそう思った。胸に宿る、決戦への確信を抱いて……

181 :サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/10/04(日) 17:37:00 ID:???
先着1名様で


★内藤佐門散歩へいざ参る! card★

スペースを消して、★に囲まれた範囲を
まとめて書き込んで下さい。スートによって分岐します。

ダイヤ→謎のテントへ
ハート→蒼の派閥へ
スペード→下+同行者あり(3名)
クラブ→同行者なしでサイジェントへ調査へ
ジョーカー→!?

182 :名無しさんと創る物語:2020/10/04(日) 18:07:43 ID:???
★内藤佐門散歩へいざ参る クラブ5

183 :サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/10/21(水) 18:57:09 ID:???
★内藤佐門散歩へいざ参る クラブ5 ★


佐門「単独で調査にいってくる。後はたのんだわ」

ハヤト「いや、ちょっと。どういう事ですか?」

佐門「お前以外に来てる可能性のあるやつらってなーんか覚えがあんだよ
   だから急に心配になってな。少し様子を見てくるわ」


ハヤト「だったら皆でいけば……」

佐門「少人数の方が見つかり辛い。小柄な奴ならつれてってもいいが
   ガゼルはここの家族の中核の一人だ。あと、女性メンツは
   背が高くて目立つ。なら、独りで行く方が生きて帰れる」

ハヤト「っ……」

生きて帰れる。佐門としては何の気なしに出て来た言葉なのだろうが
それがどうしようもなくハヤトの心を揺さぶった。

生きるか、死ぬか。そういう世界で目の前の先輩は生きて来たのだ
変わる事なく、だからこそ重い者を背負い続けて

184 :サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/10/21(水) 19:05:05 ID:???

だからこそ、ハヤトは止める事が出来なかった
一人で行く。そう決断したのは誰でもない、佐門という信頼できる先輩だったからだ
その方が安全だ。そう彼が考えたのならそれを信じる事にハヤトはした。


ハヤト「ちょっと、待ってください……よし
    これ、他の奴らの見た目とか性格とか
    口調とか思いつく限り書き留めました。まぁ、流石に絵は……ないですけど」


佐門「ありがとな。それじゃあ、行ってくる」


佐門(俺の記憶が戻ってないにしても、周りの話で状況はつかめた
    無色とかいう奴らも長い間国境を越えている筈はない)


拠点が国境に作ったとしても、あれから数か月。
戦闘を織り込むなら一度は大規模な補給に戻らざる終えない筈


佐門(空振りに終わるとして、何か当たるとしても今が最初で最後のチャンスだ)


流行る思いを飲み込んで、彼は足早に馬車へと向かった

185 :サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/10/21(水) 19:07:06 ID:???
先着1名様で


★へき地へと! card★

スペースを消して、★に囲まれた範囲を
まとめて書き込んで下さい。スートによって分岐します。

ダイヤ、ハート→無事大規模償還陣へ
スペード→到着するが敵に襲われる(敵は体術のおかげで倒した)
クラブ→囲まれた
ジョーカー→!?

186 :名無しさんと創る物語:2020/10/22(木) 22:08:18 ID:???
★へき地へと スペード10

187 :サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/11/02(月) 19:19:06 ID:???
スペード→到着するが敵に襲われる(敵は体術のおかげで倒した)


佐門「まだ残党がいる……それとも戻って来たのか?」


倒した相手を見下ろし、思案にふける佐門。
だがこの結果だけ見れば、少人数で来たのは正解だった、そう自分に言い聞かせることはできた。


5 (奇数:暗殺者 偶数:召喚師 6:悪魔)

188 :サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/11/02(月) 19:25:21 ID:???

佐門(体術がメインの暗殺者でよかったな。こいつらぐらいならなんとなかなる
    いつかの時みたいに召喚師と混合してるのは……何時か?)

首をかしげつつ、暗殺者の懐を漁るが特に何かは見つからない
一応、片足は折ってあるのでもう不意打ちされることはない。


佐門「これ以上何もなければ、問題なくたどり着けそうだが……」


先着1名様で


★大規模召喚術痕! card★

スペースを消して、★に囲まれた範囲を
まとめて書き込んで下さい。スートによって分岐します。

ダイヤ、ハート→無事大規模償還陣へ
スペード→襲われつつも大規模償還陣へ(少し危険)
クラブ→オルドレイクくん
ジョーカー→!?

189 :名無しさんと創る物語:2020/11/02(月) 19:29:31 ID:???
★大規模召喚術痕 クラブ10

190 :サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/11/07(土) 12:56:59 ID:???
クラブ→オルドレイクくん


佐門「此処か……確かに大きい瓦礫に埋もれてる箇所もあるがすげぇ大きさだ」


陣は魔力を増幅する補助的なものであり、召喚師は基本的にそんなものは使わない
それこそ、多数の召喚獣を一度に召喚しない限りはサモナイト石で足りる。
強力な召喚獣はその限りではないが……


佐門「……やっぱり結構知ってるんだよな」


だれのものとも知らない知識が自分の中に存在する
それ過去の自分の者と言われても違和感がある。

まるでその部分だけ自分と切り離されてしまったかの様な
そんな違和感する感じる……

???「欠けた身であってもその直感の冴えはかわらぬか……内藤佐門」

佐門「この声は……」

”覚え”がある。 否、すぐに理解した

佐門「オルドレイク!」

オルドレイク「久しいな。かつての友よ」

長髪の間から覗くくぼんだ眼光に生気はない。
友と呟いた言葉すら無価値だといわんばかりの視線……

191 :サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/11/07(土) 13:05:07 ID:???
オルドレイク「来ると思っていた。いや、確信していた
        おまえは昔から自分以外の他人が傷つくのを嫌う節がある。特に友人や女性はな」

佐門「……そんな善人じゃねぇよ。一人の方が動けると思ったから一人で来ただけだ」


オルドレイク「ふむ、その言い方だとやはり誰かと行動を共にしているな
        なるほど……もう、合流できたか。彼らも流石というべきだろうな」

佐門「こ、こいつ……」


言動や動きの一つ一つが全て、目の前の人物の助けるになるかの様な鋭い見通し。


オルドレイク「魔剣は持っていないようだが……何、問題ない」


―――戦えば嫌でも呼ぶことになる


そういって、オルドレイクは手を掲げた。


佐門「……こいつぁ、不味い。不味いなぁ! いつもこんなんか俺はぁ!」

192 :サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/11/07(土) 13:08:22 ID:fpeUJd0c
先着1名様で


★悪夢のラスボス! card★

スペースを消して、★に囲まれた範囲を
まとめて書き込んで下さい。スートによって分岐します。

ダイヤ→にげるんだよぉ!
ハート→召喚術行使による撤退チャレンジ
スペード、クラブ→覚悟を決めるしかねぇ!(全力バトル) ※ゲームオーバーあり
ジョーカー→これぞ主人公

193 :名無しさんと創る物語:2020/11/07(土) 22:26:07 ID:???
★悪夢のラスボス ハート4

194 :サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/11/11(水) 21:34:06 ID:bCJwLIlQ
ハート→召喚術行使による撤退チャレンジ


佐門「我が名は佐門……盟約を超越する者……!

    真に結びたる縁をたどり来たれ、我が友よ!」


オルドレイク「誓約を越えた召喚術! させん! 準備は終わっている!」


佐門「ッ!!」 スペードQ

195 :サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/11/11(水) 21:36:47 ID:bCJwLIlQ

判定値書き忘れたけど8以上なので成功


先着1名様で


★盟約を越えるもの! card★

スペースを消して、★に囲まれた範囲を
まとめて書き込んで下さい。スートによって分岐します。

ダイヤ→アシュタル(勝ち確+α)
ハート→オボロ  (勝ち確+αのチャレンジ)
スペード、クラブ→???(逃走成功のみ)
ジョーカー→??

196 :名無しさんと創る物語:2020/11/11(水) 21:46:40 ID:???
★盟約を越えるもの ダイヤA

197 :名無しさんと創る物語:2020/11/11(水) 21:56:20 ID:???
何のボーナスなんだろうなー

198 :サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/11/20(金) 23:23:23 ID:dRNdeKis


>ダイヤ→アシュタル(勝ち確+α)



〜1週間後〜


パッフェル「なるほど、それで……そのぼろくずは」

佐門「敵の親玉的な奴。生かしてつれてきた!
    大丈夫! 取りついてた悪魔は引きはがした!)

パッフェル「いや、そういう事じゃなくて……そういう事じゃなくて……あなたはーーー!」



>オルドレイクくん(正気)を手に入れた

>同時期に飛んできたと思われる者たちの情報を得た

>暫定ラスボスが消えたのでなんかこう。なんかやんわり考えます

199 :サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/11/20(金) 23:30:19 ID:dRNdeKis
先着1名様で


★今後の方針を話し合え! card★

スペースを消して、★に囲まれた範囲を
まとめて書き込んで下さい。スートによって分岐します。


ダイヤ→囚われている友人を救え+敵を潰す
ハート→囚われている友人を救え
スペード、クラブ→相手の組織を潰せばなんとかなるやろ(パワープレイ)
ジョーカー→??

200 :名無しさんと創る物語:2020/11/21(土) 12:46:19 ID:???
★今後の方針を話し合え ダイヤA

201 :サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/12/06(日) 20:08:22 ID:sgwqCWNE
>ダイヤ→囚われている友人を救え+敵を潰す


ハヤト「これ、夏美のカバン……」


佐門「あとは学生服の切れ端とか、まぁ、数人の奴がいたのは間違いない」


オルドレイク「私は乗っ取られていて記憶があやふやだが、悪魔はデグレアへの収監を指示したようだな」


パッフェル「なんでこの人、乗っ取られた後に当然の様に帰還してるんですか」

オルドレイク「佐門にぶちかまされてな」

アルディラ「アンタはすぐそういう事をする……」

佐門「なんだ、この……微妙に責められてる!?」

ファルゼン「イヤ、スナオデハイガホメテイル」

ハヤト「えっと、で。結局この人は?」

佐門「まぁ、当人の話によると悪魔に乗っ取られてた親玉かつ仲間」

ハヤト「はぁー、なるほど! なるほど……本当、この人は」

佐門「ま、まぁ、ともかく……」

202 :サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/12/06(日) 20:16:13 ID:sgwqCWNE

佐門「助けにいかにゃならない、と俺は思う。
    知り合いらしいってのもそうだけど何より……事故に巻き込まれその上、運命も翻弄される」



―――あっちゃいけねぇ事だろぉ


佐門「だが、旧王国に乗り込んで勝てるのかって話」

オルドレイク「はっきり言おう、無理だ。
        1年ほど前ならともかく、今は悪魔に完全に支配されている。
        連絡員として潜伏しているツェリーヌと連絡が取れたが戦力的にも向こうが上だ」


アルディラ「サモナイトソードを持った佐門を数で追いつめるだけの戦力はあったわ
      そして、質もかなり高かった……ぬるまゆにつかりきった聖王国が勝てる相手では」

パッフェル「私、そこのスパイも今はかねてるんですが……まぁ、ですね」

ハヤト「先輩……」

佐門「今回ばかりは勢いだけで乗り切れる話じゃねぇ
    それは俺もなんとなくだけど分かっている……」

ハヤト「でも、それじゃああいつらは……」

佐門「そうだ、どうにもならない。そいつらを救うには勝しかない」

―――そして、勝つって事は敵を倒さないといけない

203 :サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/12/06(日) 20:26:13 ID:sgwqCWNE

佐門「1つの国と戦うって事はもう戦争って事だ。そうだろ、オルドレイク」

オルドレイク「そうだ、我らはそれをさけるためにレジスタンスとして戦った
        だが悪魔が戦いの中で膨れ上がった力で復活した以上、決着をつけるならば、な……」

ハヤト「戦争……」


その言葉はハヤトの中で夢物語の様な言葉でしかなかった
しかし、仲間が残していったボロボロの切れ端やカバン。
包帯を巻いて戻って来た佐門の姿。そのいずれもが彼にそれを現実のものであると伝えてくる。


佐門「聖王国は小競り合いだけを続けて来て始末をつけようとしなかった
    そのツケが今、ここにきて俺らに降りかかった。運がなかったな」

オルドレイク「で、どうするのかね……?」

佐門「諦めるという選択肢はない。売られた喧嘩は買うまでだ」


―――それが俺が此処にいる理由だ、きっとな


遥か昔、4界のエルゴは狂い。楽園は煉獄へと姿を変えた
エルゴの王へリィンバウムの破壊を迫ったエルゴたちの真意は分からない
ただ、世界が破滅を望んでいる。理がそれを求めている。


だが、それを認めない男が1人いた。これはただ、それだけの話……

204 :サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/12/06(日) 20:27:13 ID:sgwqCWNE
先着1名様で


★オルドレイク診断! card★

スペースを消して、★に囲まれた範囲を
まとめて書き込んで下さい。スートによって分岐します。


ダイヤ→テレビパンチで修理完了
ハート→魔剣ずっとぶらさげとげばなおる
スペード、クラブ→時間はかかりそうだ
ジョーカー→??

205 :名無しさんと創る物語:2020/12/06(日) 20:36:02 ID:???
★オルドレイク診断 クラブ6

206 :サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/12/19(土) 19:42:45 ID:qx4/1rLc
スペード、クラブ→時間はかかりそうだ


オルドレイク「要するに一部の魂をわけて完全な死を防ぐことで仮死状態になっていたのだろう」

佐門「ド座衛門のまま漂流してていきてるのはおかしいよなぁ」


オルドレイク「魔剣が戻ったのに回復の兆候がない所を見ると苦肉の策だったのだな」

時間はかかるぞ、と念押しされる中、佐門は魔剣を見つめた


―――記憶が戻ったら俺は俺のままなのか。それとも俺は消えて佐門になるのか


恐い、胸に宿った思いを彼は言葉に出さず呑み込んだ

207 :サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/12/19(土) 19:43:58 ID:qx4/1rLc
先着1名様で


★ボスコンビの旅! card★

スペースを消して、★に囲まれた範囲を
まとめて書き込んで下さい。スートによって分岐します。


ダイヤ→蒼の派閥へ
ハート→金の派閥へ
スペード、クラブ→王城へ
ジョーカー→??

208 :名無しさんと創る物語:2020/12/19(土) 21:02:41 ID:???
★ボスコンビの旅 クラブA

209 :サモさん ◆kC7LnE4qpc :2021/01/16(土) 22:52:15 ID:nhzIeS1M

エクス「まさか城に忍び込もうとするとはね」

佐門「酔っぱらったふりすれば牢屋だけですむな!って思って」

オルドレイク「ふっ、実質。その通りだったろう」

エクス「そして、聞き耳のいいものに伝わる」

佐門「実質、そうだっただろう……まぁ、誰が駄目で誰がいい。と決められなくてな」


エクス「それでこういう行動か。馬鹿なのか、それともなんとやらなのか

     しかし、面白い着眼点ではある……さて、話を聞こうか。牢屋越しだけどね」


佐門「充分だ……さて、俺達はこの後。戦える奴らで旧王国に攻め込むつもりだ」

オルドレイク「忍び込むのは容易い。庭だからな……にげる時の援護が欲しいのだ」

210 :サモさん ◆kC7LnE4qpc :2021/01/16(土) 22:56:29 ID:nhzIeS1M
エクス「分かった。だがにげる時に援護する。それだけだよ。それで見返りは」

佐門「戦力としての俺ら……充分だろう?」


エクス「そうか、そういうことか……僕を巻き込むということか」


―――戦争に


オルドレイク「牽制だけでは何も変わらん。終わらせる時、それがきたのだ。そうだろう、総帥」

エクス「……あぁ、そうだね。その通りだ」


佐門「急に2人の世界になるなよ」

エクス「そ、そういうボケをするのが君なんだね」

オルドレイク「まぁ、そういう人間だ。これはな……だがだからこそ面白い」

211 :サモさん ◆kC7LnE4qpc :2021/01/16(土) 22:57:57 ID:nhzIeS1M
先着1名様で


★! card★

スペースを消して、★に囲まれた範囲を
まとめて書き込んで下さい。スートによって分岐します。


ダイヤ→戦える奴は全員集合だ
ハート→何人か同行
スペード、クラブ→少数でいく事になる
ジョーカー→??

212 :名無しさんと創る物語:2021/01/17(日) 17:30:28 ID:???
ハート9

213 :サモさん ◆kC7LnE4qpc :2021/02/13(土) 17:32:22 ID:nXNdJ7qw
>何人か同行だ


オルドレイク「随分久しぶりだな」


荒廃した街を見下ろし、オルドレイクは呟く。
それに怪訝な顔を浮かべて佐門がツッコンだ。

佐門「お前、ずっといたろ」

オルドレイク「意識を奪われていたのでな。さて……時間はない。
        最高の戦力ではあるが直接対決になれば人数で潰される」

佐門「分かってる。無理なら、諦める」

オルドレイク「抜かせ。一度退却するとしてもすぐ戻るだろう」

佐門「よくわかってるぅー。さぁ、行くぞ。皆、丸太は持ったな!!!! 行くぞ!!」

オルドレイク「うむ!!!」

パッフェル「駄目です。潜入任務ですのでおいていきなさい」


クラブK

クラブ9

ダイヤA

ハート6

214 :サモさん ◆kC7LnE4qpc :2021/02/13(土) 17:42:49 ID:nXNdJ7qw

>ダイヤがある

???「もごぉおおおお!! もごぉおおお!」

パッフェル「正しい事したのにこの悪役の様な……」

佐門「元アサシンと悪の首領をお供にしてつれていったら救出任務は完全に誘拐現場かぁ」

オルドレイク「寝かせて荷物として運んだ方が怪しまれんからな」

佐門「お前の今の見た目、変装とはいえ仮面つけてる時点でアウトだからな」

そんなやりとりをしてる間にパッフェルが再び当身を打ち込む

薬を使うより効果的な上に一瞬のやり取りで数人を眠らせる手際。思わず拍手をする

パッフェル「こんなことで褒められてもうれしくないんですよねぇ……」

オルドレイク「昔はほこっていたと思ったがかわればかわるものだ……さて、どうする?」


佐門「一度、戻るさ……でもいずれは戻ってくる。
    それが必要なんだろう、とおもう。多分な……」

オルドレイク「そうだな……何時か」


それは、だれにするでもない。自分にする約束だった

決意と言い換えてもいい。過去から今の自分に受け渡された意志……

215 :サモさん ◆kC7LnE4qpc :2021/02/13(土) 17:51:09 ID:nXNdJ7qw
 
というところで中途半端ですが完結にさせていただきます

理由は

@ラスボスをしばいて仲間にした結果、展開が思いつかなくなったという事

Aそもそも一度終わったあとの続篇として始めてみたが
 この形式は全く自分に合わないと完全に理解した事


続け、一先ずおわらせてみないと分からない
後先考えてもやってみるまで実際は分からないのは自身の未熟の致す所で申し訳ない
ですが、これ以上やっても続けられず途中で急に筆を折るだけと、区切りをつけて終わらせて頂きました

ダイス、カードというのは面白いシステムでここの経験は
自分の一種の原型ともいうべきものになりました。得難いものであった、と感じています


創作は、長く続けて来ました。ここまでくれば、1次、2次、3次だろうと
死ぬまで続けていこうと思います。本当に貴重な経験をありがとうございました。

216 :名無しさんと創る物語:2021/02/16(火) 20:16:10 ID:???
いいお話だったです。ありがとうございました

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