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サモンナイトN

1 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/08/27(木) 23:19:48 ID:/GJStc9Q
祝!サモンナイト15周年!
という事でお試しスレでの相談から2年間止まってた奴をスレ立て
またこのスレはキャプテン森崎及び、
そこから派生した外伝様のシステムを参考にさせて頂いております
舞台は3の少し前辺り。
戦闘あり、やっぱりサッカーもあり。
主人公の現代人、内藤佐門君(サモンナイトを逆にしただけ)と共に
困難、苦難をカードとダイスで乗り越えていきましょう


177 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/04(金) 20:01:56 ID:gGvLaBi6
>A:「俺は佐門。お前は?」とりあえず、自己紹介をする
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

佐門「ところで俺は佐門。お前は?」

ギャレオ「むっ、そういえば自己紹介もまだだったか。俺はギャレオだ。よろしく頼むぞ、サモン」

佐門「おぅ、よろしく。ところで随分立派な体型だが何歳なんだ?」ミアゲル

ギャレオ「うむ、今年で13になる……まだまだ未熟だがな」ミオロス

佐門「年下か……俺は18だ」

ギャレオ「なるほど、サモンは年上か。だが同じ帝国軍人ならば
     階級の上下関係はあれど、年齢においてそれは発生しない。そうであろう?」

佐門「あー……まぁ、数年だろうと十数年だろうと経験の濃さには差異があるからな」

ギャレオ「あぁ、その通りだ。できれば俺も日々、一瞬一瞬に深みを与えて生きて生きたいものだ……」

178 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/04(金) 20:14:13 ID:gGvLaBi6

ギャレオ「さて、長々と話し込んでしまったが今日はもう帰れ」

そう言うとギャレオは姿勢をただす。いわゆる仕事モードという奴であろうか。
この様子ではもう話はできないだろう。

佐門(まぁ、何か好感触だし、また誘いに来ればチームに入ってくれそうか?」


妙に口数の多いギャレオに
そこそこの手ごたえを感じ、佐門は帰路についた。



■ギャレオをチームに誘う事が出来る様になりました

179 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/05(土) 19:36:06 ID:JgNs2Xu+

〜翌日〜


佐門「……なるほど、確かにこれは頼りにならんな」

イムラン「なんだと、へいみん!! 我らのすてーたすをみたまえ!」←5歳

キムラン「そうだ、これでもてめぇよりはつよいぜ!」←3歳

カムラン「バブー」←0歳

佐門「ハハハ、何を戯言を……(ノートでステータスを確認する)うわ、まじだ。俺より強い……」

ファミィ「トーナメントが決まった時、カムランちゃん以外は
     お父様に命じて鍛えさせたのよ。多少は使い物になったみたいね。ねぇ、カムランちゃん」ベロベロバァ

カムラン「あぶぶあだぁ……(華麗だ……)

佐門「しにたい……まさかガキに負けるなんて……」

アティ「し、仕方ないですよ! 子どもの学習力は凄いですから!」←天才

アズリア「うむ……向上心を忘れぬ限り人は成長できる。諦めぬ事だ、佐門殿」←秀才

ファミィ「うふふ、そうよぉ〜。佐門ちゃんには佐門ちゃんにしかできない事があるわ」←10年に一人の天才

佐門「」

180 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/05(土) 20:02:09 ID:JgNs2Xu+


〜敵チーム〜


フリップ「ふん……年端のいかぬ子供ばかりが相手とは
      蒼の派閥も舐められたものだな……
      まさか、我ら程度なら金の派閥の箱入り娘でも勝てると思われているのか?

グラムス「そう荒れるな、フリップ。ウルゴーラといえば貴族が箔付けの為に
      軍人という称号を手に入れる学校だが、今回の事を悪く考えねば
      その貴族が金の派閥より我ら蒼の派閥を選んでくれたともいえよう?」

フリップ「さて、どうだかな。ただ手ごろな相手がいなかった、それだけの理由だろうよ!」

グラムス「フリップ……(……最近、ますます荒れてきているな。
               家名も手に入れても劣等感は消えんか)

ラウル「……静まれ、フリップ。試合の前じゃ、いらぬ波を立てるのはやめよ。
     召喚師は戦場では常に冷静沈着であらねばならぬ。ワシの教えを忘れたか?」

フリップ「……失礼しました、ラウル師範(ふん、戦場? こんな遊びの場を戦場だと!)」

ラウム「うむ、よろしい(内心、ちっとも納得しておらんようだがの……
              だがこれ以上の言葉は逆効果にしかならん……)」

トム「オウー、このチームの雰囲気はべーりべりー、最悪ねー」

サム「全くね! テテの背に学べということわざを知らないのかしら!」

ゼル「(そんなことわざ始めて聞いたぞ……? 俺が知らないだけか……(ペラペラ)うん、やっぱないな)」

181 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/05(土) 20:44:07 ID:JgNs2Xu+
〜佐門サイド〜


ファミィ「さて、この練習試合ルールを説明するわね。
     通常の試合と違うのは試合時間が『前半、45分+ロスタイム』
     だけという事と今回はえっと……4-4-2のフラットシステム
     でフォーメーションが固定であるという事かしらね。こんな感じかしら」

−×−H−           H佐門
−−−−−
E−−−F   Eイムラン   .Fキムラン  
−I−G−   Iファミィ    G曙
−−−−−
C−−−D    C霰     D夕立
−A−B−   Aアズリア  B時雨
−−−−−
−−@−−    @アティ

佐門「うむむ……」

佐門はあくまでサッカー派趣味の範疇であった。
故にそこまでフォーメーションには詳しくない。ただ、なんとなく状況が読める。それだけだった。
しかし、問題点のありあまるこの状況では流石に分かる事の方が多い。

佐門「なるほどな……やはり一番問題なのは決定力か
    正直、俺だけじゃ点が入る気は全くしないぞ、フリーの状態でパスを貰ってようやくって状況だ」

ファミィ「そうねぇ……内はそもそも人数不足だからある程度の変則的なも許可されると思うけど
     それでも基準となるフォーメーションは4-4-2でなければならないと思うわ」

佐門「となるとあとはもう趣味の範疇だな……タックルが高いアズリアをFWに持ってくるか
    パスカットの高いファミィに来て貰うか、それとも誰か。どれをとってもそんな変らねぇ気がするなぁ!」

182 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/05(土) 20:45:52 ID:JgNs2Xu+
―――――――――――――――――――――――――――――――
                                   浮玉
選手名    ド  パ  シ  .タ   カ  ブ  せ  セ  (高/低)  ガッツ  
―――――――――――――――――――――――――――――――
FW         

佐門     15   1  19  12   9   6   .3   10   0/0    225
―――――――――――――――――――――――――――――――
MF

ファミィ      .12  22 12  22  22  22  22  19  2/2    370 ◎
イムラン     10  20 10  15  19  12  16   2   0/2    225
キムラン      10  20 10  15  18  16  17   2   0/2    250
曙(駆逐)  .20  13 .14  14  16  12  16  12   1/1    350
―――――――――――――――――――――――――――――――
DF

アズリア    .17  22 14  22  17  21  20  12   2/2    400
時雨(駆逐) 21   15 12  16  12  13  14  10   1/1    350
夕立(駆逐) 20  14 14  15  17  12  15  11   1/1    350
霰(駆逐)  .19  13 .14  13  12  12  12  11   1/1    350
―――――――――――――――――――――――――――――――
GK

アティ     22  17 24  23  22  21  12   22   2/2    410
―――――――――――――――――――――――――――――――

183 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/05(土) 20:47:43 ID:JgNs2Xu+
佐門「うむむ……もうこのままで良いんじゃないか?
    アティは絶対にGKから動かないって聞いてるし……
    てか、俺たち不利すぎぃ!!!」


A:アズリアをFWに
B:ファミィをFWに
C:別の誰かをFWに  (例) C:時雨
D:このままで良い

先着1名様、ageでお願いします

184 :名無しさんと創る物語:2015/09/05(土) 20:54:10 ID:2zWDfCEI
C 霰

185 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/05(土) 21:29:47 ID:JgNs2Xu+
C 霰
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

佐門「……よし、霰をFWに上げよう」

ファミィ「霰ちゃん……? それはどうしてなの?」

佐門「……少々酷い言い方になるんだが、まず、いってもいなくても代わらないという事だな。
    だが、利点もある。いなくても変らないという事は、抜けても中盤の厚みを減らないんだ。
    そして、FWが1人より2人の方が確実に前線に圧力をかけられる。
    それに、霰はドリブルもそこそこ高い。ドリブルゴールの可能性も僅かだがある」

ファミィ「なるほどねぇ。理に適っているわ。でも、圧力をかけるという事は
    相手が警戒してマークとブロックが厚くするという事でもあるわよね?」
    

佐門「そこはもう仕方ねぇ。何せ、相手は間違いなく格上だ。
    単体ではお前等の方が強いとしても、総合力は上だ、奇策を使うのは追い込まれてから、
    まずは様子見。1つずつ試していくが吉だ。
    それに……メリットだけの作戦なんてものはこの世に存在しねぇよ……」

アティ「シルターンの「働かざるもの飯食うべからず」っという奴ですね」

アズリア(正しいような間違っているような……いや、これは多分違うぞ、アティ)

186 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/05(土) 21:43:56 ID:JgNs2Xu+
〜センターサークル〜


ファミィ「うふふ……お手柔らかに頼みますわね、フリップ様」

フリップ「成金の金の派閥が……私に金でも積もうというのか? ふん!」

ファミィ「あらあら……いかほどお渡しすれば良いのかしら? 2本、それとも3本?」

フリップ「ファミィ・マーン!  私をフリップ・グレイメンと知っての愚弄か!」

ファミィ「グレイメン? 蒼の派閥の有力家系にそんな名前はあったかしらねぇ……」

フリップ「き、き……貴様ぁ!」

ファミィ「うふふ♪」

審判「静粛に!」

佐門(胃が痛い)

ラウル(胃が痛いのう……)

187 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/05(土) 21:48:37 ID:JgNs2Xu+
審判「……それではコイントスをはじめる!」


先着1名で

★初コイントス→!card★

と書き込んで下さい。スートによって分岐します。

ダイヤ、ハート→佐門チーム
スペード・クローバー→蒼の派閥チーム
JOKER→審判、コインを紛失!

188 :名無しさんと創る物語:2015/09/05(土) 22:57:02 ID:???
★初コイントス→ ダイヤK

189 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/05(土) 23:07:01 ID:JgNs2Xu+

フリップ「チッ……」

ファミィ「それじゃあ、こちらのボールね♪」

★初コイントス→ ダイヤK ★


ダイヤ、ハート→佐門チーム

190 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/05(土) 23:08:29 ID:JgNs2Xu+
■試合の仕様について■  

【試合時間】

・試合時間は45分+ロスタイム、これを前後半行います。
 といってもガチガチに管理するつもりはないのであくまでフレーバーの様な物です
 今回は前半のみです

【必殺技のガッツ消費】

・必殺シュート→記載された量だけ消費します

・必殺セービング→記載された量だけ消費しますが、
            DFによるブロックが完全に成功した場合は
             ガッツを消費しないものとします

・他必殺技→自分で発動の有無を決められない、カード次第の必殺技は
        その行動をするに当たって必要な分しか消費しません

【通常行動のガッツ消費】

・シュート→60

・ドリブル→40

・パス→20

・キャッチング→30

・パンチング→50

・その他→30

191 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/05(土) 23:09:56 ID:JgNs2Xu+
【ペナルティ】

・ガッツ不足→ガッツが200を切ると全ての能力値が-2されます。
 ガッツは基本的にハーフタイムでの休息で200回復します

・バランス崩し→相手の接触プレイで体勢を崩している状態の時、全ての行動に-1されます


【主な補正】

・人数補正→2〜3人で+1 4人で+2。
 それ以上はそれぞれの連携を邪魔してしまうという事で1人増える事に-補正がかかります。

・シュート距離補正→ロングシュートレンジのみ、敵に+3

・フリー補正→フリーキック、ノーマークからのシュートなど
         自由な状態でじっくりと対象を狙える状況の場合、フリー補正としてキッカーに+2

【反則】

・基本的には、攻撃側と守備側両方が判定時にクラブを引いた時に反則が発生します。
 ただしこれはドリブル対タックルやトラップ対クリアと言った接触プレイの時に限られ、
 非接触プレイでは反則が発生しない物とします。
 特殊な状況でこの限りではない時、発生率が増減する時などはその都度追記します。

192 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/05(土) 23:14:40 ID:JgNs2Xu+
【特殊処理】

・パワー系の技には相手を吹き飛ばす効果がついた技があります
 これを吹っ飛ばし属性と言い、カード判定の時に技毎に設定された係数以上の差をつけられて敗北した選手は
 吹っ飛ばされてしまいます。吹っ飛ばされた選手はガッツを50消費し、更に低確率で怪我をします。
 またこのゲームには、後天的に吹っ飛ばし属性を付加する【憑依召喚】という技があります


【憑依召喚】

・ハーフタイムに1人にだけ使用可能です。
 召喚獣を憑依させる事で憑依させたプレイヤーの全行動に+2の補正がかかります。
 また接触プレイ、シュートなどに吹っ飛ばし属性(係数4)が付加されます
 ただし、ガッツの消費量が1.5倍になります。
 また、残りのガッツが100をきると自動解除されます  ※今回は使えません

【ポスト・枠外】

・シューターとキーパーの数字が一致した場合ゴールポストになり、
 同時にマークも一致した場合は枠外になります。

193 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/05(土) 23:29:29 ID:JgNs2Xu+
ピー!


タッタッタッタッ……


ファミィ「うーん、どうしようかしらねぇ……体力切れはねらえないでしょうし、
     ギリギリで一点という結果が望ましいんだけども」

ついでに次までは軍服じゃなくてユニフォームがほしいわねぇなどと
関係のない事にまで思考をめぐらせるファミィ。


ファミィ「うん、そうしましょう。とりあえず此処は……」


先着1名で


★腹黒乙女の知略→!card★


と書き込んで下さい。スートによって分岐します。


ダイヤ→うふふ……イムラン、キムランちゃんとパスを回して時間を削るわ
ハート→敵をギリギリまでひきつけてアズリアちゃんにバックパスね
スペード曙ちゃんに上がって貰おうかしら?
クラブ→ドリブル、やってみたかったのよね!
JOKER→佐門ちゃん、入れてね♪  佐門「無茶振りスギィ!」

194 :名無しさんと創る物語:2015/09/06(日) 00:09:17 ID:???
★腹黒乙女の知略→ ハート2

195 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/06(日) 00:40:21 ID:Wg6LkOXk
 
フリップ「(女狐め……何かを考えてるかしらんが、一手ずつ潰させてもらうぞ!)
      「スレイ、レア、ノーマ! 行け!」

スレイ「面倒だけど一応、上司なのよね……」ダッ
レア「まぁ、28歳で今の地位ならわりと有能ですし、不満はないですね、私は」ダッ
ノーマ「盛者必衰の理」ダッ


ファミィ「残念、おじ様は釣れなかったわ♪ アズリアちゃーん!」

アズリア「むっ、こっちか」

グラムス「! チャンスだぞ、トム!」

トム「もう向かってマース!!」


★腹黒乙女の知略→ ハート2 ★


ハート→敵をギリギリまでひきつけてアズリアちゃんにバックパスね

196 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/06(日) 00:52:00 ID:Wg6LkOXk
ファミィ「テンポを乱した人間はすぐに動けない……
     此処で一度相手のペースを崩すわ!」



先着順で

★ファミィ パス (!card)22(!dice +!dice)=★
★トム   パスカット(!card)18(!dice +!dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

【攻撃側】−【守備側】
≧2→アズリア、パスキャッチ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(時雨がフォロー)(スローインに)(グラムスがフォロー)
≦−2→ブラジルボールに。

197 :名無しさんと創る物語:2015/09/06(日) 08:31:15 ID:???
大体わかった、相手の倒し方と奇策の取り方が
★ファミィ パス ( ハート6 )22( 3 + 1 )=★

198 :名無しさんと創る物語:2015/09/06(日) 08:38:12 ID:???
★トム   パスカット( スペード2 )18( 5 + 4 )=★

199 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/06(日) 09:03:19 ID:Wg6LkOXk

★ファミィ パス ( ハート6 )22( 3 + 1 )=26★
★トム   パスカット( スペード2 )18( 5 + 4 )=27★
【攻撃側】−【守備側】
=−1→ボールはこぼれ球に。グラムスがフォロー


フリップ(中盤を制する事が難しいと読んでまず後ろを崩し、
     攻めあがってきたところを放り込んでやろうという所か……
     なるほどな。悪くは無いが……残念だったな)

トム「…………フフッ」


フリップ(その男はふざけた態度のわりに、よく仕事をする男だ)


トム「ハハハハハッ!」ギン!

ダッダダダダダダダッダ!!

アズリア「なっ!? 私より早いだと!」

バチィ!! テンテンテン……

トム「オゥ……残念、奪い取れマセンデシタ。ミステイクネー」

パシッ

グラムス「いや、十分に良い仕事だ、トム」

200 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/06(日) 09:36:42 ID:Wg6LkOXk
佐門「は、腹黒の馬鹿ァ!!  
    く、くそ!さっそく失点の危機じゃねぇか!!」

ファミィ「……」



〜ベンチ〜

マック「う〜ん、さっそく得点チャンスだね★」

ウルト「えぇ、やはり人数的も実力的にも
     こちらが有利の試合でしたね……ゴホッ、ゴホッ」

ラウム「さて……」

???「それはどうだかなぁ? オレにはそうはみえねぇなぁ」

マック・ウルト「誰!?」

ラウム「ふむ、どこの誰だか知らぬがお主にもそう見えるか」

???「あぁ、これでも人を見る眼には自信があるんでね」
     
ウルト「ゴホッ……えっと、それはどういう事なんですか?」

???「オレが説明するより
     そっちのおっさんに説明して貰った方がお前らは納得できるんじゃねぇか?」

マック「君、ラウム師範におっさんさんなんて失礼だよ★」

ラウム「よい。確かにその方の言う通りだ。よく聞くがよい、二人とも」

201 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/06(日) 09:59:03 ID:Wg6LkOXk
ラウム「まず、守備と中盤の厚み。前線のバリュエーション
     これらは我らのチームが有利であるのは言うまでもない」

???「加えるなら人数的にもだな。11対11と11対10
     たいして差がないように見えて、この差は大きい」

ラウム「その通り。つまり、この試合は負ける要素がない……様に見えるが
     実は隠れた穴があるのだ。それが前線……相手のゴール前だ」

マック「うーん、僕にはそんな大きな穴には見えませんよ★」

ウルト「ケホケホ……私もマックと同じ意見です。
    グラムスもトムさんもFWとしてはかなりの腕です。隙がある様には……」

???「カッーー! 身内の贔屓目ってのはやだねぇ!
     確かにあいつらは得点力はありそうだが……他はどうなんだよ?

マック・ウルト「!!!」

ラウム「気づいた様だの……トム、グラムス。二人に存在する穴とは……パスカット」

???「しかも見てみろ、キャプテンの指示がしらねぇが、
     さっきはDFもゴール前の一人を残してオーバーラップ気味だった」

ラウム「そう、このパス通らされていれば……敵のFWはノーマーク状態でシュートを打てた」

???「焦りすぎだな、あんたのところのキャプテンは」

ラウム「……あれで芯はあるのだがの。
     (フリップ……そこまで自分の力を示したいか。
      誰よりも自分が一番であると誇示したいか……その道の先には何もないぞ)

202 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/06(日) 10:17:45 ID:Wg6LkOXk

凄いいまさらですが、霰はDFでした。
でも、特に影響は無いので何事もなく続行します
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
アティ(……これはちょっと厳しい状況ですね。位置的にアズリアはブロックにもいけそうです
    艦娘ちゃん単体ではシュートもドリブルも防げるかどうか……
    此処はアズリアと一緒にぶつかって貰うか、いっそ全員でブロックに回って貰うかでしょうか
    ……いや、少しギャンブルですがアズリアを一人でぶつけるのもありですね)


A:「アズリアだけを敵にぶつけましょう!」
B:「DFさん、全員で敵にぶつかってください!」
C:「DFさん、全員でブロックに回ってください!」
D:「此処は私が止めます! 上がって!」

先着1名様、ageでお願いします

203 :名無しさんと創る物語:2015/09/06(日) 11:02:44 ID:SbWI4bRk


204 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/06(日) 20:00:31 ID:Wg6LkOXk
>C:「DFさん、全員でブロックに回ってください!」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
アティ「えっと……時雨ちゃん! 夕立ちゃん! 
    中で固まって、此処は撃たせます!それから、アズリア!」

アズリア「すでに下がっている! 撃たせるんだな!」

アティ「はい!!(接触プレイでこんな序盤から反則を取られて
     しまうぐらいなら、此処は撃たせてしまった方が良い筈です!)」

グラムス(なるほど、PA内を固めたか……敵を抜いて至近距離で行きたかったが……
      フッ、この距離でシュートしないのは損という物か!)ググッ

アティ「!! 来ます、皆気をつけて!」

時雨「うん……雨の力がなくてもやってみせるよ」

夕立「私の名前、雨っぽい?」

時雨「やはり雨は僕の味方だ!!!」

アズリア「無駄口を叩くな! 行くぞ!」

205 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/06(日) 20:23:54 ID:Wg6LkOXk
先着順で3名で


★グラムス シュート ( ダイヤJ )22( 2 + 6 )+(人数補正+1)=★
★時雨   ブロック( スペード8 )13( 2 + 4 )+(人数補正+1)=
  夕立  ブロック( スペードQ )12( 6 + 5 )+(人数補正+1)=
  アズリア ブロック( ダイヤ3 )20( 6 + 1 )+(人数補正+1)=★
★アティ パンチング( ハートQ )22( 6 + 4 )+(パンチング+2)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−【守備側】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(トムがねじこみに)(曙がフォロー)(ゴールバーを超え、蒼の派閥のの左CKに)
≦−2→佐門チームのボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→グラムスのシュートが佐門チームのゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(トムがねじこみに)(コモンがフォロー)(ゴールラインを超え、蒼の派閥の左CKに)
≦−2→曙がフォロー

206 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/06(日) 20:27:05 ID:Wg6LkOXk
先着順で3名で


★グラムス シュート (!card)22(!dice +!dice)+(人数補正+1)=★
★時雨   ブロック(!card)13(!dice +!dice)+(人数補正+1)=
  夕立  ブロック(!card)12(!dice +!dice)+(人数補正+1)=
  アズリア ブロック(!card)20(!dice +!dice)+(人数補正+1)=★
★アティ パンチング(!card)22(!dice +!dice)+(パンチング+2)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−【守備側】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(トムがねじこみに)(曙がフォロー)(ゴールバーを超え、蒼の派閥のの左CKに)
≦−2→佐門チームのボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→グラムスのシュートが佐門チームのゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(トムがねじこみに)(コモンがフォロー)(ゴールラインを超え、蒼の派閥の左CKに)
≦−2→曙がフォロー

207 :名無しさんと創る物語:2015/09/06(日) 20:40:02 ID:???
シューターに人数補正?フリー補正の間違いですか?
★グラムス シュート ( JOKER )22( 1 + 2 )+(人数補正+1)=★

208 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/06(日) 21:10:41 ID:Wg6LkOXk
>>207

すいません、フリー補正+2の間違いです……アバー! じょ、じょーかー……


えーと、あとブロッカーは全て同時に判定してください。
それにしてももう敵が覚醒してしまったか……

209 :名無しさんと創る物語:2015/09/06(日) 21:19:45 ID:???
★時雨   ブロック( スペード7 )13( 1 + 1 )+(人数補正+1)=
  夕立  ブロック( クラブ9 )12( 5 + 5 )+(人数補正+1)=
  アズリア ブロック( スペード10 )20( 5 + 5 )+(人数補正+1)=★

210 :名無しさんと創る物語:2015/09/06(日) 21:25:08 ID:???
つまりこっちでJOKER出れば問題ないわけだな?
★アティ パンチング( ダイヤ10 )22( 6 + 5 )+(パンチング+2)=★

211 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/06(日) 22:43:40 ID:Wg6LkOXk

JOKER! 自動で6ゾロとなる

覚醒!
グラムスはシュート+1 更に必殺シュートフラグを獲得!

覚醒
アティはセーピング+1 更に必殺パンチングフラグを獲得!
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

グラムス(……相手のキーパー、かなり良い反応をするな。ふむ……これは駄目であろうな)

グラムス・バーネット。
22歳という若さにありながら、蒼の派閥次期議長候補と噂される男。
先代の師範がはラウルに教育者の才能を見出し、
その弟弟子の片割れであるグラムスに人を率いる才能を見出した。

よく学び、しかしその知識を決してひけらかす事はなく
むしろ、学ぶ意思の見習いの召喚師に率先して指導をする、傲慢さを持たない彼は秀才であった。
そしてそんな彼を多くの人が慕った。だが彼は、自らが人を率いる立場になる事を嫌っていた。

立場を与えられるならば謹んで受けよう。拒否する事はない。
正当な評価なのだから断るのは無粋すぎる。だが、それでも……と彼は思っていた。
なぜなら、自分が議長に選ばれた時、同期であるフリップは
誰よりも努力を重ねてきた彼が自らの手のどかぬ闇の中に消えていく気がしていたからだった。

だからこそ彼は2番目でいようと思った。
だからこそ彼は影でいようと思った。

フリップ「…………」

だが、その態度はフリップの苛立ちを加速させる物でもあった。

212 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/06(日) 23:09:59 ID:Wg6LkOXk

フリップ(分かっている……自らが才に見捨てられた物であるという事は)

召喚師の家名は金で手に入れた物で、
キャプテンマークも飾にすぎない。本来なら、グラムスの元に渡っていた筈だ。

フリップ(そう、奴が辞退したに違いない……
      そしてその理由も他の誰よりもこの私が理解している!)

フリップの胸の中で炎が燃えた。
それは他人への嫉妬と自分への憎しみの混じった錆色の炎だった。

憎い、憎い。

他人の才能が、自分に与えられなかったそれが……

フリップ「クッ…………」

―――召喚師は戦場では常に冷静沈着であらねばならぬ

兄弟子の言葉が脳裏に響いた。
戦場。そう、戦場ならば……自分が指揮官ならばどうする。
一人の死が全滅を招きかねないその場で……指揮官がせねばならぬ事は何か

フリップ「……グラムス!」

それは私情を捨て、隊の勝利を勝ち取る事である

フリップ「撃てぇええええ、グラムゥウウウス!」

213 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/06(日) 23:13:00 ID:Wg6LkOXk

グラムス「……ッ! うおおおおおおおお!!」バシュゥ!

友の声を背に受け、ボールは強く、そして早かった。

時雨「やっぱり夕立程度じゃ駄目だったよ……」
夕立「酷いっぽい……」

アズリア「くっ、くそぉおおお!!」

ブロッカーの微かな隙間をすり抜けていく精密なシュート。
地道に積み重ねてきた努力の結晶というべきベストショット。

アティ「……見切りました!」

だが、それでも天才という壁を超えるには僅かに足りなかった

バシィ!!!!

グラムス「な、なんだと!?」

フリップ「くっ……まだだ! このまま上がり続けろ!」ダッ

214 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/06(日) 23:26:26 ID:Wg6LkOXk

★グラムス シュート ( JOKER )23( 6 + 6 )+(フリー補正+2)=37★

★時雨   ブロック( スペード7 )13( 1 + 1 )+(人数補正+1)=16
  夕立  ブロック( クラブ9 )12( 5 + 5 )+(人数補正+1)=23
  アズリア ブロック( スペード10 )20( 5 + 5 )+(人数補正+1)=31★

【シューター】−MAX【守備側】=≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。

★グラムス シュート ( JOKER )23( 6 + 6 )+(フリー補正+2)=37★
★アティ パンチング( ダイヤ10 )23( 6 + 5 )+(パンチング+2)=36★

【シューター】−【キーパー】
=1→ボールはこぼれ球に。そしてトムがねじこみに
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
アティ「やった!」

トム「マダデース!」

アティ「えぇ! そ、そんな! うぅん……一人でもなんとかしなくちゃ!」

先着順、2名様で

★トム ボレー (!card)21(!dice +!dice)=★
★アティ パンチング(!card)23(!dice +!dice)-1(バランス崩し)+(パンチング+2)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−【キーパー】
≧2→トムのシュートが佐門チームのゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(フリップがねじこみに)(コモンがフォロー)(ゴールラインを超え、蒼の派閥の左CKに)
≦−2→曙がフォロー

215 :名無しさんと創る物語:2015/09/06(日) 23:54:20 ID:???
★トム ボレー ( クラブA )21( 4 + 4 )=★

216 :名無しさんと創る物語:2015/09/07(月) 00:02:40 ID:???
★アティ パンチング( ハート8 )23( 3 + 1 )-1(バランス崩し)+(パンチング+2)=★

217 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/07(月) 00:38:01 ID:QWZuyhq6
★トム ボレー ( クラブA )21( 4 + 4 )=29★
★アティ パンチング( ハート8 )23( 3 + 1 )-1(バランス崩し)+(パンチング+2)=28★

【シューター】−【キーパー】
=1→ボールはこぼれ球に。そしてフリップがねじこみに
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
アティ「くっ、この程度なら……」バチィ!

トム「オウノォ! でも、更に体勢を悪化サセマシタネ! キャプテン!」

フリップ「うおおおおおお!!」ダダダダダダッ

アティ「くう、うぅううう!!」

先着順、2名様で

★フリップ ボレー (!card)25(!dice +!dice)=★
★アティ パンチング(!card)23(!dice +!dice)-2(バランス崩し中)+(パンチング+2)=2★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−【キーパー】
≧2→フリップのシュートが佐門チームのゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(無人のゴールにコモンがねじこみに)(曙がフォロー)(ゴールラインを超え、蒼の派閥の左CKに)
≦−2→アズリアがフォロー

218 :名無しさんと創る物語:2015/09/07(月) 00:42:02 ID:???
★フリップ ボレー ( ハート8 )25( 5 + 3 )=★

219 :名無しさんと創る物語:2015/09/07(月) 01:17:42 ID:???
★アティ パンチング( ダイヤ8 )23( 3 + 5 )-2(バランス崩し中)+(パンチング+2)=2★

220 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/07(月) 19:12:11 ID:QWZuyhq6
★フリップ ボレー ( ハート8 )25( 5 + 3 )=33★
★アティ パンチング( ダイヤ8 )23( 3 + 5 )-2(バランス崩し中)+(パンチング+2)=31★
【シューター】−【キーパー】
≧2→フリップのシュートが佐門チームのゴールに突き刺さる!
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
???「あのキーパー……筋は悪くねぇが、チームが悪すぎたな……」

ラウム「いや、そうでもなかろう……帝都ウルゴーラはサッカークラブはなかった。
     彼らも一月前に『手が開いていてかつ、サッカーに適性がある』という
     理由で急に集められた者たちと聞く……その割には良い動きをした」

フリップ「ウオオオオオオオ!(なんだこの胸に宿る熱は、なんだ!
                だが、いける!今ならどこまでも!)」バシュウウウウウ!

ラウム「そう、彼らは頑張った。だが、人は競い合い、成長していく。そしてこの戦いで」

アティ「くっ……まだ! 届いてぇええええ!!」

ラウム「フリップもまた成長したのだ。
     他人を利用するのではなく、自らの力で道を切り開く事を……」

???「なるほど、また1人。馬鹿がフィールドの熱に焦がされたって訳か……」

アティ「あっ…………」

???「へっ……悪くねぇ」

佐門チーム 0-1 蒼の派閥

221 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/07(月) 19:23:08 ID:QWZuyhq6

ファミィ「…………」

ダダダダダダダダダダダッ!

佐門「この馬鹿ーーー!」ポカー

ファミィ「いたい!」

佐門「あんなギャンブル要素が高い奇策を使いやがってからにーー!
    確かに成功すれば縦ポンで得点チャンスだったけどよ!
     序盤から使う技じゃねぇだろ! 反省しろーーーーーーーー!」

ファミィ「……」



先着1名で


★腹黒軍師の胸の内→!card★


と書き込んで下さい。スートによって分岐します。


ダイヤ→計画通り
ハート→ちょっと失敗
スペードややへこみ
クラブ→涙目
JOKER→???

222 :名無しさんと創る物語:2015/09/07(月) 20:47:37 ID:???
★腹黒軍師の胸の内→ ハート8

223 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/07(月) 21:48:15 ID:QWZuyhq6

★腹黒軍師の胸の内→ ハート8 ★

ファミィ「……うふふ、ちょっと失敗ね♪」

佐門「ちょっとどころじゃねぇだろ」ペチン

ファミィ「あう」

佐門(しかし、あれだけ言っておいて勝負を焦るとはな……
    普段は何考えてるかわからん腹黒だが
    意外や意外に、内心には重いものを抱えて可能性があるなコイツ)

タッタッタッ

アズリア「ファミィ、すまなかったな……」

アティ「いえ、相手の勢いに負けてしまった私の方こそ……」

ファミィ「うふふ、違うわ。今のは最初の私のパスが甘かったのよ」

佐門(さて、10分しか経ってないがどうするか……
    センターサークルからキックオフ。FWが上がったままの辺り
     攻勢は緩める気がないみたいだが、守備は少し慎重になるだろう)

ラウム「ふむ……(あのFW、周りをよく観察しておるな。何か奇策が飛び出すかもしれん)」

224 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/07(月) 22:19:50 ID:QWZuyhq6

佐門「さて……」

★知将佐門?→!card★


と書き込んで下さい。スートによって分岐します。


ダイヤ→佐門「……よし、ゴール前の俺に思い切りパスを回せ」
ハート→佐門「アティとアズリアをオーバーラップさせてワンツーだ」
スペード→佐門「中盤でパスを回して相手をじらさせるぞ」
クラブ→佐門「んじゃ、キックオフシュートでも狙うか」
JOKER→佐門「あれを使うか」

225 :名無しさんと創る物語:2015/09/07(月) 22:30:27 ID:???
★知将佐門?→ スペード5

226 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/07(月) 23:03:42 ID:QWZuyhq6

佐門「……よし、中盤でパスを回せ。相手をじらさせるぞ」

ファミィ「あら、攻めにはいかないの?」

佐門「1点とった相手は余裕がある。攻めの姿勢は崩さず、
    さっきよりもDFなどのラインもやや控えめになる筈だ。
    この状況じゃ攻めようにも攻められん、お前の所為でな」ペシン

ファミィ「あう!」ペチリ

アズリア「ふむ……つまり時間を削りつつ、こちらのペースを維持し続け
      相手にストレスとプレッシャーを与え続けていくという事でいいのか、佐門殿?」

佐門「敵側にとって、相手にボールキープされ続けるのはかなりのプレッシャーだ。
    DFも少し上げて確実なスペースを作りつつ、安全なパスで回すぞ」

アズリア「なるほど、無理に攻めるよりは利に適っているな」

佐門「アティもスペースを作る為にオーパーラップしてくれ。
    フィルダーは嫌でも、これぐらいなら大丈夫だよな?」

アティ「えっと…………はい、分かりました!」


■佐門が作戦『タイムスティール』を習得しました

タイムスティール:発動時、最初のパスが成立すると時間を-10分消費する 
          ただし、GKとフィルダーのガッツが100以下では発動できない(ガ:成功時全員100消費)

227 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/07(月) 23:19:12 ID:QWZuyhq6
ピピー!!


タタタタタタタッ……

ファミィ「作戦通りに行くなら、此処は無難にイムランちゃんにパスするべきね」

ダダダダダダッ!

フリップ「何か考えている顔だな! させんぞ!」

スレイ「うう、なんであの歳(28歳)で私たちより早いの……追いつけない」
レア「お菓子食べ過ぎたのかな……うぅ、確かに1キロ増えたけど」
ノーマ「筋肉増量」


ファミィ「……もうミスはしないわよ」

フリップ「抜かせ、金の派閥の成金めが!! 2度目の悪夢を見るが良いわ!!」


先着順2名様で

★ファミィ     パス (!card)22(!dice +!dice)=★
★フリップ パスカット (!card)18(!dice +!dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

228 :名無しさんと創る物語:2015/09/08(火) 00:26:24 ID:???
★ファミィ     パス ( ハート5 )22( 4 + 2 )=★

229 :名無しさんと創る物語:2015/09/08(火) 01:24:49 ID:???
★フリップ パスカット ( スペードJ )18( 6 + 5 )=★

230 :名無しさんと創る物語:2015/09/08(火) 04:09:31 ID:???
引きがアカン

231 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/08(火) 09:27:24 ID:QRBCSZ4I
覚醒!
フリップはパスカット+1 更にフラグを獲得!
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★ファミィ     パス ( ハート5 )22( 4 + 2 )=28★
★フリップ パスカット ( スペードJ )19( 6 + 5 )=30★


フリップ「……此処だ!!」バシーン!

ファミィ「!?」

ラウム「そうだ、フリップ……お前は人より努力を重ねた
     他人の力を利用したり、有力者にこびへつらう必要もない。お前はお前だ」

佐門(腹黒ぉ!!  うぐぐ……しかぁし!
    こういう事を想定してのDFのライン上げでもあるんだよぉ!!)

232 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/08(火) 09:31:01 ID:QRBCSZ4I
イムラン「にくい! にくい! にくい! あの9番のFWといい、敵の10番といい!
      我らの姉上になんたるしうちか!! ゆるさんぞ!」

キムラン「あぁん? なめてるのか、このやろう!」

曙「子供の癖にガラが悪い子ねぇ……家柄が知れるわ」

イム・キムラン「ナニィ!?」

アズリア「……全員、タイミングを合わせろ!」

先着順2名様で

★フリップ   ドリブル (!card)20(!dice +!dice)=★
★イムラン タックル (!card)15(!dice +!dice)+(人数補正+2)=
  キムラン タックル (!card)15(!dice +!dice)+(人数補正+2)=
    曙  タックル (!card)14(!dice +!dice)+(人数補正+2)=
  アズリア タックル (!card)22(!dice +!dice)+(人数補正+2)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

233 :名無しさんと創る物語:2015/09/08(火) 09:46:00 ID:???
★フリップ   ドリブル ( スペード7 )20( 1 + 5 )=★

234 :名無しさんと創る物語:2015/09/08(火) 10:39:30 ID:???
★イムラン タックル ( クラブ5 )15( 2 + 2 )+(人数補正+2)=
  キムラン タックル ( スペードJ )15( 2 + 4 )+(人数補正+2)=
    曙  タックル ( スペードJ )14( 2 + 2 )+(人数補正+2)=
  アズリア タックル ( スペード6 )22( 1 + 1 )+(人数補正+2)=★

235 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/08(火) 15:03:40 ID:QRBCSZ4I
★フリップ   ドリブル ( スペード7 )20( 1 + 5 )=26★
★イムラン タックル ( クラブ5 )15( 2 + 2 )+(人数補正+2)=21
  キムラン タックル ( スペードJ )15( 2 + 4 )+(人数補正+2)=23
    曙  タックル ( スペードJ )14( 2 + 2 )+(人数補正+2)=20
  アズリア タックル ( スペード6 )22( 1 + 1 )+(人数補正+2)=26★

アズリア「届けぇええ!」

フリップ「こ、この人数差では……」

バチィ!

フリップ「くっ!!」

佐門「よし、何とかこぼれた!」

先着1名様で

★こぼれ球の行方→!card★
と書き込んで下さい。スートによって分岐します。


ダイヤ→時雨がフォロー
ハート→夕立がフォロー
スペード→蒼の派閥のスローインに
クラブ→グラムスに完全フリーの状態でボールが渡る
JOKER→ボールは不規則な軌道を描きながら佐門に迫る

236 :名無しさんと創る物語:2015/09/08(火) 17:15:05 ID:???
★こぼれ球の行方→ クラブK

237 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/08(火) 20:08:36 ID:QRBCSZ4I
★こぼれ球の行方→ クラブK ★
クラブ→グラムスに完全フリーの状態でボールが渡る
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

テン、テンテンテンテンテン……パシッ

グラムス「…………」カッ!

アティ「ヒッ!」

佐門「えっ、えっ……マジで?」

グラムス「友が作ってくれた二度目の好機……決めねば男であるまい!」

アズリア「クッ……お前たち、急いで戻るぞ!」ダッ

グラムス「  決 め  る  ! 」


先着順で2名様で

★グラムス シュート (!card)23(!dice + 2 )+(フリー補正+2)=★
★アティ パンチング( ダイヤ9 )23( 4 + 1 )+(パンチング+2)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
【シューター】−【キーパー】
≧2→グラムスのシュートが佐門チームのゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(トムがねじこみに)(ゴールラインを超え、蒼の派閥の左CKに)(時雨がフォロー)
≦−2→相手の攻撃はゴールラインを割り、アティのゴールキックに

238 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/08(火) 20:10:59 ID:QRBCSZ4I

ぐぬぬ、ちょいちょいミスしますね
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
先着順で2名様で

★グラムス シュート (!card)23(!dice +!dice)+(フリー補正+2)=★
★アティ パンチング(!card)23(!dice +!dice)+(パンチング+2)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
【シューター】−【キーパー】
≧2→グラムスのシュートが佐門チームのゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(トムがねじこみに)(ゴールラインを超え、蒼の派閥の左CKに)(時雨がフォロー)
≦−2→相手の攻撃はゴールラインを割り、アティのゴールキックに

239 :名無しさんと創る物語:2015/09/08(火) 20:18:18 ID:???
★グラムス シュート ( ハート4 )23( 1 + 6 )+(フリー補正+2)=★

240 :名無しさんと創る物語:2015/09/08(火) 21:15:39 ID:???
★アティ パンチング( ハート3 )23( 5 + 3 )+(パンチング+2)=★

241 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/08(火) 23:02:28 ID:QRBCSZ4I
★グラムス シュート ( ハート4 )23( 1 + 6 )+(フリー補正+2)=32★
★アティ パンチング( ハート3 )23( 5 + 3 )+(パンチング+2)=33★
=−1→ボールはこぼれ球に。そして時雨がフォロー
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

バチィイイイイイイイイイイ!!!

アティ「……よし!」

グラムス(やはり出来るぞ、このキーパー……)

パシッ

時雨「あっ、ボール持っちゃったどうしよう」アタタタ

佐門「時雨、そのままあがれ!!!  MFのラインの建て直しは終わってない! 時間を稼げ!」

時雨「わ、わかったよ提督!」

トム「オゥ、期待以上のファイトね! バーニング!」

時雨「うぅ……僕に抜けるのかなぁ.(それにしてもあの人の言葉遣い、誰かに似ている様な……)」

242 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/08(火) 23:14:25 ID:QRBCSZ4I

時雨「うぅ……いけるいける。僕はやれる!」
トム「フゥン、真っ向から立ち向かってくるスピリットは評価しまーす!」

先着2名様で

★時雨   ドリブル(!card)21(!dice +!dice))=★
★トム   タックル (!card)21(!dice +!dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

【攻撃側】−【守備側】
≧2→トムがボールを奪取
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(夕立がフォロー)(スレイがフォロー)(レアがフォロー)
≦−2→時雨、ドリブル突破ー

243 :名無しさんと創る物語:2015/09/08(火) 23:20:06 ID:???
★時雨   ドリブル( スペード10 )21( 6 + 6 ))=★

244 :名無しさんと創る物語:2015/09/08(火) 23:38:43 ID:???
★トム   タックル ( スペード4 )21( 4 + 1 )=★

245 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/09(水) 00:20:44 ID:oABX0cuY
偶に不等号があらぬ方向に向いているのは
後でテンプレ整理の時に直して起きます、申し訳ありません

覚醒!

時雨のドリブルが+1 更に必殺ドリブル「白露ドリフト」:ダイヤでドリブル+2を習得!

■艦娘は人数不足時のスケットなのでフラグは蓄積せず、その場で消費されます
  また、次回に同じ艦娘をスケットとして召喚する場合は同個体が召喚されます

■艦娘はチームの強さによって強さが多少上下します

★時雨   ドリブル( スペード10 )22( 6 + 6 ))=34★
★トム   タックル ( スペード4 )21( 4 + 1 )=26★
≧2→時雨、ドリブル突破
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

時雨「うぅ……ここだぁーーーー!」ダッ

トム「オゥノォオオオオ!!」

246 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/09(水) 00:31:04 ID:oABX0cuY

佐門「よし! よし!! 此処までは上手く行った……問題は此処からだ」



時雨「さて、どうしようかな……」


先着1名様で


★時雨の判断→!card★


と書き込んで下さい。スートによって分岐します。


ダイヤ→MFが立ち直ってるしパスしてしまう。今かなら確実に回せる
ハート→このままドリブル突破を狙ってみよう。悪くない判断の筈だ
スペード→ボールを持ってるのは心臓に悪いや。クリアしよう
クラブ→よーし、提督(佐門)にパスだぁー! 佐門「やめろォ!!」
JOKER→アティ「私へ回してください!」 なんとアティがオーパーラップしてきた

247 :名無しさんと創る物語:2015/09/09(水) 00:52:55 ID:???
★時雨の判断→ クラブ10

248 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/09(水) 01:06:15 ID:oABX0cuY
★時雨の判断→ クラブ10 ★
クラブ→よーし、提督(佐門)にパスだぁー! 佐門「やめろォ!!」

こ、このチーム……全体的にポンコツだぞぉ!
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

時雨「うーん……よし、提督にパスしよう! そろそろ一点欲しいしね」バスゥ!

佐門「や、やめろォ! こっちの状況分かってるのかお前!」

時雨「あっ」

サム「チャンスデース!!」せりあい:20(浮き球補正込み)

コモン「うひょ、ラッキー!」せりあい:20(浮き球補正込み)

ダミィ「ウゴゴ……」せりあい:19(浮き球補正込み)

ドルク「あの子、ポンコツかよぉ!(歓喜)」せりあい:16(浮き球補正込み)

佐門「アァアアア! せりあい(トラップ)で勝てる訳がねぇえええ!せりあい:3

時雨「あ、雨が降っていればもう少し頭も回ったんだけど」(目を逸らす)

佐門「あぁ、もう撃つしかねぇ! 撃つしかねぇよぉ! くそぉおお、練習はしたけどぶっつけ本番かよぉ!」

249 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/09(水) 01:30:24 ID:oABX0cuY

先着順、3名様で

★佐門 不完全オーバヘッドシュート(!card)23(!dice +!dice)=★
★サム  クリア(!card)20(!dice +!dice)+(人数補正+2)=
 コモン クリア(!card)20(!dice +!dice)+(人数補正+2)=
 ダミィ  クリア(!card)19(!dice +!dice)+(人数補正+2)=
 ドルク クリア(!card)16(!dice +!dice)+(人数補正+2)=★
★ゼル パンチング(!card)22(!dice +!dice)+2(パンチング)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−【守備側】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(霰がねじこみに)(ゴールバーを超え、佐門チームの左CKに)(フリップがフォロー)
【シューター】−【キーパー】
≧2→佐門のシュートが蒼の派閥チームのゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(霰がねじこみに)(ゴールラインを超え、佐門チームの左CKに)(フリップがフォロー)
≦−2→蒼の派閥ボールに

■佐門のマークがダイヤ以外だとオーバーヘッドは失敗。ガッツを100消費し、蒼の派閥ボール

■佐門のマークがダイヤだとオーバーヘッドシュートが完成。 浮き球補正1/0に

250 :名無しさんと創る物語:2015/09/09(水) 01:44:12 ID:???
★佐門 不完全オーバヘッドシュート( ハートJ )23( 3 + 2 )=★
時雨「提督に寄ってたかってくるなんて……君たちには失望したよ(八つ当たり)」

251 :名無しさんと創る物語:2015/09/09(水) 02:24:47 ID:???
★サム  クリア( スペード4 )20( 5 + 2 )+(人数補正+2)=
 コモン クリア( スペード3 )20( 1 + 6 )+(人数補正+2)=
 ダミィ  クリア( クラブA )19( 6 + 5 )+(人数補正+2)=
 ドルク クリア( ダイヤ10 )16( 1 + 1 )+(人数補正+2)=★

252 :名無しさんと創る物語:2015/09/09(水) 05:12:00 ID:???
★ゼル パンチング( JOKER )22( 3 + 5 )+2(パンチング)=★

253 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/09(水) 08:39:17 ID:oABX0cuY

覚醒!
ダミィがせりあい+1(19) 更に飛び出し+2を獲得

覚醒!
ゼルがセービング+1 更に必殺パンチングフラグを獲得

■JOKER覚醒は敵のみ+1です(+2だと恐らく何もできなくなるので)ただし、フラグは獲得します

キーパーは動かなかったのでガッツ消費はなし
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★佐門 不完全オーバヘッドシュート( ハートJ )23( 3 + 2 )=★

※オーバーヘッド失敗!

★サム  クリア( スペード4 )20( 5 + 2 )+(人数補正+2)=29
 コモン クリア( スペード3 )20( 1 + 6 )+(人数補正+2)=29
 ダミィ  クリア( クラブA )19( 6 + 5 )+(人数補正+2)=32
 ドルク クリア( ダイヤ10 )16( 1 + 1 )+(人数補正+2)=20★
★ゼル パンチング( JOKER )22( 3 + 5 )+2(パンチング)=32★


■佐門のマークがダイヤ以外だとオーバーヘッドは失敗。ガッツを100消費し、蒼の派閥ボール


≦−2→蒼の派閥ボールに

254 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/09(水) 08:47:26 ID:oABX0cuY
佐門「あと少し……」

それは何度呟いた言葉だったか

佐門「あと少し!」

自分はそれに何度手を伸ばしただろうか。

佐門「あと少しなんだよぉおおお!」

自分の胸を焦がしたあの存在に陶酔し、羨望し、切望し、努力を重ねてきた。

佐門「あと少し……少し……」

だが、届かない。最後の一歩を踏み出すには……

佐門「あっ……」


―――彼の身は余りにも非才すぎた


佐門「クソォオオオオオオ!!」

ドガン!

ダミィ「!? コォオオオオオオ!!」バチィイイイ!

255 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/09(水) 08:52:18 ID:oABX0cuY
コモン「ハァアアアア!? おいおい、ダミィ! 
     今のはクリアしなくてもマイボールにできたろ! 何してんだよ!」

ダミィ「ウゴゴ……」ショボン

サム「オー! コモンは何も見てないポンコツ野郎ネー! それに比べてダミィは良いヨー!」ヨシヨシ

ダミィ「オオオオオ!」

ドルク「いくら敵でもあの高さから落下したら、
     治療の為にもプレーを止めるべきだと思うんですよねぇ……(呆れ)」

コモン「うぐぐぐぐぐ……!」

ダダダダダダダダダダダッ!!

アティ「佐門さん!!」

アズリア「佐門殿、大丈夫か!!」

佐門「」」

256 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/09(水) 08:55:49 ID:oABX0cuY
先着1名で


★佐門、その魂の在り処→!card★


と書き込んで下さい。スートによって分岐します。


ダイヤ→佐門「タ……タ……タイム」
ハート→佐門「うっ、うぐぐ……」なんとか自力で立ち上がった
スペード→佐門「ぐっ……」 しばらく動けそうにない
クラブ→完全に気絶いている
JOKER→なんと! すっぽ抜けた魂は転生の塔に漂着していた

257 :名無しさんと創る物語:2015/09/09(水) 09:23:59 ID:???
★佐門、その魂の在り処→ クラブ9

258 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/09(水) 20:16:17 ID:oABX0cuY
佐門「」ドクドク

アズリア「くっ、額から出血もか。深くはないようだが、
      一応止血しておかねば少し不味いかもしれんな……アティ、ベンチに運ぶぞ!」

アティ「…………」

アズリア「……アティ?」

アティ「……あっ。 は、はい!」

ジャリ

???「いや、お前らはポジションに戻んな。こいつはオレに任せろ」

アズリア「……貴方は?」

???「なーに、通りすがりのサッカー好きだ……よっ!」フィイイイイン

アティ「あっ、この光……」

アズリア「ストラ使いか! なるほど、これなら任せておいても問題はないかもしれぬ……」

???「そういうこった。試合終了までにはバッチリ治しておいてやる。
      ……あの状況だとオレでもシュートの成功率は5割。こいつじゃ2割くらいだった。
      でも、こいつはそれに賭けた。その結果はこれだが……まぁ、こういう馬鹿は嫌いじゃねぇ、任しときな」

アティ「……あっ、あの」

???「おう、なんだい?」

259 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/09(水) 20:26:34 ID:oABX0cuY


■ストラ

特殊な呼吸法によって気を練り上げ、
身体を活性化させて自身や相手の傷などを回復させる技法。 わかりやすく言うと、波紋。
『身体を活性化』する事で拳や蹴りなどの威力を倍化させる事もできる
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
アティ「お名前をお聞きしてもよろしいでしょうか?」

カイル「……カイルだ。仕事はまぁ、船乗りって事にしておくか」

アティ「カイルさん……本当にありがとうございました」

カイル「恩に着る必要もないぜ、お嬢ちゃん。 
     むしろ、こっちとしては良い試合を見れて感謝してるぐらいだ。
      あぁ、だが……どうしてもっつうなら、こいつにも伝言を頼めるか?」

佐門(白目) ←コイツ

アティ「あ、はい! なんとお伝えすれば?」

カイル「あぁ、それはな……」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・

260 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/09(水) 20:29:45 ID:oABX0cuY

佐門が気絶してしまった為、試合は自動進行で行われます
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
先着1名で


★試合の結末→!card★


と書き込んで下さい。スートによって分岐します。


ダイヤ→同点
ハート、スペード、クラブ→負け
JOKER→なんと逆転

261 :名無しさんと創る物語:2015/09/09(水) 20:39:30 ID:???
★試合の結末→ ハートJ

262 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/09(水) 21:46:20 ID:oABX0cuY
先着1名で


★霰(駆逐)の活躍→!card
 ファミィの活躍→!card
 イムランの活躍→!card
 キムランの活躍→!card
 曙(駆逐)の活躍→!card
 アズリアの活躍→!card
 時雨(駆逐)の活躍→!card
 夕立(駆逐)の活躍→!card
 アティの活躍→!card★


と書き込んで下さい。
試合の結果は【負け】ですが、J以上なら活躍します
活躍した選手はパワーアップします

263 :名無しさんと創る物語:2015/09/09(水) 22:22:06 ID:???
★霰(駆逐)の活躍→ ハート9
 ファミィの活躍→ ダイヤ10
 イムランの活躍→ ダイヤ5
 キムランの活躍→ クラブ2
 曙(駆逐)の活躍→ クラブ3
 アズリアの活躍→ ダイヤ9
 時雨(駆逐)の活躍→ スペード2
 夕立(駆逐)の活躍→ クラブ10
 アティの活躍→ ダイヤ3

264 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/09(水) 22:31:01 ID:oABX0cuY
★霰(駆逐)の活躍→ ハート9
 ファミィの活躍→ ダイヤ10
 イムランの活躍→ ダイヤ5
 キムランの活躍→ クラブ2
 曙(駆逐)の活躍→ クラブ3
 アズリアの活躍→ ダイヤ9
 時雨(駆逐)の活躍→ スペード2
 夕立(駆逐)の活躍→ クラブ10
 アティの活躍→ ダイヤ3 ★       【活躍なし】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

佐門が抜けた後の試合展開は一方的であった。
FWが1人抜ける。それは、得点の可能性というプレッシャーが減るという事である。
たいした事がないように見えるが、プレッシャーの有無は大きな差である。
簡単に言えば、DFが攻撃参加しやすくなり、中盤が分厚くなる。
自陣はパス回しが通りやすくなり、相手は攻めにくくなるという具合だ。

ファミィ「くっ……駄目! 抜けられない! 夕立ちゃん!」

夕立「よーし、頑張るよーー!  ……はり?」パシッ

敵DF陣「ドーモ」

敵MF陣「ドーモ」

夕立「あ、アイェエエエ!!!」

アズリア「くっ、夕立。こっちだ、回せ!」

夕立「わ、わかったっぽい!」シュバ

アズリア「よし! DFがあがりきっている今なら……霰!」バシュゥ!

265 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/09(水) 22:42:29 ID:oABX0cuY
霰「……駆逐艦霰、抜錨します」バシュゥ!

ゼル「……温いぜ」パシッ

霰「あ……」

フリップ「速攻ぉおおおお!!」

ゼル「了解、キャプテン!」バシュウウウウウウウウウウウ!


このカウンターが見事成功し、
最終的に試合はは0-2という結果に終わった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
〜教員寮・佐門の部屋〜

アティ「という感じです」

佐門「なるほどな……そうか、負けたか。まぁ、仕方ねぇな」

どこかスッキリした笑顔を浮かべる佐門を見つめ
アティはやや不満げな様子を見せるも、ブルブルと顔を左右にふる。
ストラによって治療されてはいるが、
怪我まで負ってまで点を取りにいってくれた佐門に対しての感情としては適切でないと判断したのだろう。

アティ「……はい、仕方ないですね。次があります」
佐門「だな。それにしても……ストラてのはすげぇな
    朝より調子が良い様な気すら……いや、調子良いわ。すっげ」

266 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/09(水) 22:53:22 ID:oABX0cuY
先着1名で


★ストラの効能→!card★


と書き込んで下さい。スートによって分岐します。


ダイヤ→佐門、超パワーアップ(サッカー、戦闘ステータスにALL+2)
ハート→佐門、パワーアップ(サッカー、戦闘ステータスにALL+1)
スペード、クラブ→肩こりが治っただけであった
JOKER→ダイヤ+ストラ(全ての判定値に+2)を習得

267 :名無しさんと創る物語:2015/09/09(水) 23:19:13 ID:???
★ストラの効能→ ハート8

268 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/10(木) 01:05:43 ID:9iLfwr1s
★ストラの効能→ ハート8 ★

ハート→佐門、パワーアップ(サッカー、戦闘ステータスにALL+1) 

※運は上がりません
※浮き球は上がりません
※ガッツは+25という事にしておきます
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

佐門「……うむ、やっぱキレがよくなってるな」

アティ「ストラの本質は強化ではなく『活性化』ですからね
     肉体の活性化による治療と強化……佐門さんの肉体も活性化されたんだと思います」

佐門「ほうほう(しかし、特殊な呼吸法による技ってなんというか、波紋っぽいな
          もしかして、水面下であっちとこっちは情報が伝達し合ってたり?)」

アティ「……それと、佐門さんを治療してくれたカイルさんからの伝言なんですが」

佐門「お、カイル。カイルな。その治療してくれた人がなんだって?」

アティ「起きた時、さっぱりした顔をしていたらこう言えって言われたんですけども……」


                『諦めは逃げだぜ、少年』

佐門「……ッ!!」

269 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/10(木) 01:21:58 ID:9iLfwr1s

―――なりたいんだ


                 ―――なれないよ、だってお前は……


―――じゃあ、だれ? ぼく、わたし、おれ……


                  ―――誰でもない……


―――そうか、誰にも、何にもなれないんだ……


佐門「……カッー! 最後の最後で諦めちまったのがバレてたかーー!
    いやぁ、参った、参った。歳の功って奴か? 見た目も年齢しらねぇけど」

アティ「えーと、カイルさんは金髪で、私より少し年上ぐらいな感じでした!」

佐門「そうかー、また会えると良いんだがな」

諦めは人の可能性を殺すのかもしれない。
でも、先の見えない努力と幾度もの挫折で疲れ果てた心に、
絶望でボロボロに擦り切れた魂にとって、それは……少なくも、少し前の俺にとっては

佐門「楽しみだぜ!」

間違いなく『救い』だった。

だから―――それを簡単に捨てる事も、逃げだと切り捨てる事もできる訳がない……

270 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/10(木) 01:31:10 ID:9iLfwr1s
アティ「佐門さんは……」

佐門「おう?」

アティ「苦しくても、悲しくても笑うんですか?」

佐門「……まぁ、それだけが取り得だからな」

アティ「私は…………いえ、なんでもありません」

佐門「……そっか」

暗い表情を浮かべ、目を伏せるアティに佐門は
何も言うことができなかった。

佐門「……俺もそう思うよ」

誰に言うでもなく呟いた肯定の言葉は誰に向けたものか
アティか、カイルか、それとも…………

佐門「わかっちゃいるんだがな……」

〜アズリアの部屋〜

アズリア「……負けは負けだ。だが、この教訓は次に生かす。
     とりあえず今は明日から再開される学業の為にもしっかり眠らねば……」

〜ファミィの部屋〜

ファミィ「…………泣いてなんかいない。いないわよ……悔しくなんて、ないんだから……」

そして、夜が明け。朝が来た。

271 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/10(木) 01:35:39 ID:9iLfwr1s
〜佐門の部屋〜

早朝、佐門はテーブルの上に置かれた物とにらみ合っていた。


佐門「……これが教科書か。うーん、どうみても1人分だよな。
    大量の教科書からページが抜けてる不良品探すんじゃねぇの?
    しかも、これ…………制服? なんで制服? 誰が着るんだ?」

先着1名で


★早朝の来訪者→!card★


と書き込んで下さい。スートによって分岐します。


ダイヤ→アティ
ハート→ファミィ
スペードアズリア
クラブ→モブ学長
JOKER→???

272 :名無しさんと創る物語:2015/09/10(木) 01:43:06 ID:???
★早朝の来訪者→ ハート7

273 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/10(木) 01:56:58 ID:9iLfwr1s
★早朝の来訪者→ ハート7 ★

ハート→ファミィ
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ファミィ「何って、この部屋で制服を着るのは一人しかいないじゃない♪」

佐門「うわ、腹黒! ノックぐらいし……あ、眼が真っ赤だなお前!
    そんなに眼を腫らすほど泣いてたのかお前! 超、意外!」

ファミィ「……エフン(顔をやや赤らめる)それで説明していいかしら?」

佐門「あ、どうぞどうぞ」

ファミィ「つまりね。貴方は私たちと一緒に学校に行くのよ」

佐門「え、なんで?」

ファミィ「まぁ、簡単に説明しちゃうと……」

274 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/10(木) 02:08:52 ID:9iLfwr1s

佐門を召喚したアティは基礎科の卒業後(あと2年半)の後に
特別上級科(幹部候補生)の学級への進学が決まっている超エリート

                 ↓

召喚を暴発させた(しかも、呼び出したのが人間)というのは学校としては対面が悪い

                 ↓

暴発自体をもみ消したいが、多くの目撃者がいる。無理そう

                 ↓

アティを退学にするのが妥当。だが、優秀な生徒を失うのは惜しい

                 ↓

じゃあ、召喚失敗という事にして召喚獣(佐門)の存在をもみ消そう(ころそう)!


ファミィ「という事になってたんだけども……異世界の人間なら
     もしかしたらサッカーを知っているかもしれないし、知っていたら便利だし
      佐門ちゃんはとある戦地で現地徴兵されて、軍人としての常識を学ぶ為に
      この学校へちょっと遅れて入学したという事にしたのよ」

佐門「異世界こわ……もう少しで始末されるところだったわ。こわ……」

275 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/10(木) 02:28:41 ID:9iLfwr1s
ファミィ「……まぁ、召喚師としては甚だ遺憾だけど
    召喚獣というのは召喚師の奴隷というイメージの方が強いわ」

佐門「んじゃ、俺はアティの奴隷って事か?」

ファミィ「佐門ちゃんはもっと悪いわね。誓約がしっかりと結ばれなかったから、
      送還もできない、召喚もできない、更に命令もできない。
      いわゆる『はぐれ召喚獣』にあたる……言ってしまえば駆除対象よ」

佐門「ゲッーーーーー!!」

ファミィ「だから私が与えてあげた身分を素直に受け取っておくべきね
      私たち3人以外には決して自分の身のうちを明かさず、漏らさず、生涯を終えてね♪」

佐門「乱世すぎるわ、この世界……」

ファミィ「あぁ、それと……」

先着1名で


★貴族様のプレゼント→!card★


と書き込んで下さい。スートによって分岐します。


ダイヤ→ファミィ「勉強の効率が上がるペンよ」
ハート→ファミィ「戦闘訓練の効率が上がる靴よ」
スペードファミィ「今までの勉強ノートの複製よ」
クラブ→ファミィ「急がないと遅刻よ♪」 プレゼントなんてなかった
JOKER→ダイヤ〜スペード+金のバッジ

276 :名無しさんと創る物語:2015/09/10(木) 02:38:08 ID:???
★貴族様のプレゼント→ スペード10

277 :サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/10(木) 20:47:32 ID:9iLfwr1s

★貴族様のプレゼント→ スペード10 ★

スペード→ファミィ「今までの勉強ノートの複製よ」

召喚力、抵抗力=知力。あるいはそれらへの学術的理解度。
召喚術はあくまで技術なので、勉強次第で伸びるという感じです
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ファミィ「これは前学期の勉強ノートの複製よ」パサリ

佐門「ほー(ペラペラ) ……明らかに意味不明な文字の羅列なんだが
    言葉の意味がなんとなく分かる……教授、これは一体!!」

ファミィ「召喚術の効果ね。世界が違えば言葉は違う。
     でも、召喚獣と意思疎通ができなきゃ従えられない。
      だから召喚された者はこっちの言葉や文字を漠然と理解できるの。書けないけど」

佐門「ほー、便利だな。
    後で読みやすい様に日本語版の写しも作っとくか」(パラパラ)


■佐門の【魔力】が5上がった

■佐門の【召喚力】が10上がった、【抵抗力】が10上がった

■佐門は【召喚術】を習得した。 

【召喚術】:4の倍数ターンで召喚術を使用できる

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